2008/03/26 - 2008/04/02
85位(同エリア121件中)
みなみやまさん
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ハジャイのリー・ガーデン・プラザホテルの9階まではショッピングモールがある。
テナントにはマクドナルドやピザハット、ケンタッキーが入っている。
ホテルの周辺には、「燕窩(イエンウォ)」の文字があふれている。
2軒の店が向かい合って営業している。
はやっている1軒の店に入る。
「燕窩(イエンウォ)」は、100バーツ、150バーツ、200バーツ。
メニューからあいまいに150バーツの「燕窩(イエンウォ)」を指差した。
2012年3月このリー・ガーデン・プラザホテルの地下駐車場で爆発があり死傷者が出た。
外務省渡航情報(スポット情報)「(1)ソンクラー県ハジャイ郡で発生した事件
31日,午後1時頃,ハジャイ郡の「リー・ガーデン・プラザホテル」の地下駐車場で盗難車両に積載された自動車爆弾が爆発し,火災が発生,3人が死亡し,約350人が負傷しました。」(この情報は2012年10月現在も有効です。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「中国語では燕窩(イエンウォ)または燕菜(イエンツァイ)」
-
味は、甘いシロップが入っている。
バンコクのチャイナタウンでも目にしたが、金額が気になって店には入れなかった。
あっさりとしたあじと奇妙な食感だった。 -
女店員が、燕窩(イエンウォ)の瓶詰めまで見せに来た。
会計をする段になって、レジに行くと200バーツになっていた。
請求書を確かめる。
確かに、200バーツの燕窩(イエンウォ)の請求になっていた。
しかし、確かに食べたものは200バーツのものだった気がしたので、そのまま払った。
ハジャイは、やはり観光地価格だった。
屋台でも燕窩(イエンウォ)の文字がある。
値段は100バーツ。
こちらのほうが正解かもしれないなぁ。 -
-
金を払い、燕窩(イエンウォ)の店を出て、遅い夕食に華人の自助餐方式の飯店に入った。
店の主人は、華人である。
店員は、タイ人である。
自助餐で安いと思ったのは間違いで結構な値段だった。
離れた席で白人の青年が食事を取っていたが、彼のおかずは野菜系の一皿のみだった。
ふた皿、それも肉を注文したみなみやまがうかつだった。
食事をしながら華人飯店の会計のしくみを見ていた。
奥のテーブルで店の主人らしい華人が食事をしている。
タイ人の店員は、客からあずがった会計のお金を彼の元に運び、おつりの小銭を彼から直接もらっているのだ。
なんとなく、多民族が混在する社会での身内以外は信じないという掟のようなものを感じ取った。
タイでの「金行」の存在と、財産は金などに換えて身につけ、かつての政情が不安になったときの自己防衛の方法だということが、感じ取れた。
レジは不要なのだ。
食事のあと、ホテルの周辺の屋台や店を覗いて歩いた。 -
屋台でも燕窩(イエンウォ)の文字がある。
値段は100バーツ。
こちらのほうが正解かもしれないなぁ。
地元の女の子たちがグループでやしの実ジュースをみんなで飲んでいたのが印象的だった。
やはり、燕窩(イエンウォ)を注文するのは、観光客が主流なのだろう。 -
明日は、キムヨン市場を覗いてみよう。
これで、現地価格がつかめるだろうと。
ホテルに帰り久しぶりに、バスタブにつかりぐっすりと眠ったのだった。
自宅を出て、東京まで夜行バスに乗り、空港での夜明かし、マレー鉄道での夜行列車とハードにこなしたので、4日ぶりのベッドでの休息となったのだった。 -
この日の朝は、やはり暗いうちに目が覚めた。
早速、町へ出てみる。
目的は、キムヨンマーケットで朝市を楽しむためだ。
しかし、とりあえずもう国境を越えるバトワース行きの列車が6時台に出るはずだ。
乗るつもりはないが、とりあえず駅まで行こう。
交差点を越えると、右手にハジャイ駅の駅舎が見えていた。
手前には、ゲストハウスもある。
それも確認した。 -
駅に着いて、まず時刻表を欲しいというとホーム側のインフォメーションに行くように指示された。
綺麗な印刷物で、対全土の列車の時刻表が乗っている優れものだ。
それも見て、再度駅の窓口に行くと、なんと時刻表でも6時台の列車が
7:40発
だという。
あと1時間ほど余裕がる。
ここで決断。
この列車に乗って、ペナン島に行こう。
切符を購入した。 -
とりあえず、キムヨン市場を覗いて、それから朝食を食べて、それから列車に乗ろう。
かなり、ハードなプランが出来上がった。
急ぎ足で、キムヨンマーケットに向かう。
朝のマーケットは、その町の一番いいものが集まっている。
さらに、それが観光地価格ではなく地元価格だということだ。
これを基準にすると、無駄な出費を抑えられる。 -
時間があれば楽しめたのだが、マレー鉄道の発車時間は7時40分。
急がなければ。
市場の中に入っていくと、地元産のスローフードの世界だ。
これを抜きにはみなみやま流街歩きは語れない。
街の真ん中にある豊かなタイの市場だった。 -
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-
店の女性の頭には、スカーフが巻かれている。
イスラム教徒だ。
タイ南部は、タイ人や華人だけではなくマレー系の人々も多く住む。
そういう、複合社会はより食生活を多様にするため、食材も多様だ。
それだけ、市場ウォッチングの楽しみを増やしてくれるのだ。 -
えびの豊富さは驚かされる。冷凍ではない。
あと、注目すべきはえび類の多さだろう。 -
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ドリアンもある。
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やはり、目に付いたのが花屋だ。
仏教徒の国、タイならでは。
でも、ハジャイは、対南部の都市。
イスラム教徒も多いのが現実だ。 -
市場をあとにして、その後の行動は大忙しだった。
部屋に戻り、荷造りをして、フロントに下りる。
チェックアウトをして、パスポートを返してもらう。
同じフロアーのレストランで、バイキングの朝食をとる。
ゆっくり味わっている暇はなかった。
レストランは盛況だったが、やはりマレーシアからのお金持ち団体が主流だった。
こんな面でも、タイとマレーシアの交流はあるのだ。
ホテルを出る。
今度、ゆっくり来たいものだ。
そのときはこのまたお世話になろう。
屋台で再度ツバメの巣に挑戦しようか。 -
あわただしく、ハジャイ駅に駆け込む。
列車は到着していた。
すぐに列車に乗り込んだ。
座席は、寝台車の寝台を片付けた状態の座席だった。
まだ、シーツが荷物置き場においてある。
すぐに列車は発車した。
隣の寝台車には、バンコクからの白人のおばさんグループ。
やはり、この列車には、欧米外国人の姿が目立つようだ。
行き先は、マレーシアのペナン島だろう。
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