2012/04/19 - 2012/04/19
329位(同エリア769件中)
滝山氏照さん
相模平塚・八王子神社(はちおうじじんじや、神奈川県平塚市見附町)は平塚宿の一角にあります。
説明では徳川家康が鷹狩の折、当地で休息を取った由縁をもって、鷹匠の子孫が報恩のため「東照宮(東照大権現)」を祀ったのが始まりといわれ、天保元年になぜか「八王子権現」と改められたそうです。昔から通称「ごんげんさん」と呼ばれています。
平塚宿から八王子宿に向かう大道を「八王子道」といいましたが、その道の起点がこの神社近くにあった事から「八王子神社」というようになったとも言われています。
確かに鷹狩好きの徳川家康ですから各地に鷹狩場があり、当宿場の近隣にも中原という鷹狩場が設置されていました。家康宿泊の御殿もあったそうですから従者たちを引連れて当宿場を利用した事でしょう。
2022年7月23日追記
境内の案内板には次のように説明がああります。
『 八王子神社由緒
天黒大神と弟の須佐之男命が天ノ安川で誓いの御祓いをされたとき、三人の王女と五人の男子計八王子を生んだ。これが神社の名義である。天神社の傍には八王子古道が通っていたのが名義であるとも言われる。
祭神徳川家康については、家康が中原御殿に往還されたときこの地で休息された。家康は東照宮権現と尊称されたので略して権現さんと親しんだのである。創祀は不詳であるが家康の従者笹尾正成(明暦2年没)が石祀に過ぎなかったのを多額の負担をして神社としての社殿にした。正成の子孫は大笹屋として西仲町に居す。
二十四軒町は平塚八幡宮の氏子、十八軒町は平塚春日神社の氏子、故に四月十七日の例大祭には両者の役員で奉仕、併し春日神社の御酒所のときは十八軒町だけで奉仕する。
昭和62年10月吉日 八王子神社役員一同 』
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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