2012EU旅行・ブダペスト編NO１　：　徒歩だけでなく地下鉄と路面電車活用できた！

2012/09/11 - 2012/09/13

ウィーンからオーストリア国鉄のウィンナー・ワルツ号（名前ほど優美ではない）に乗ってブダペストへ到着。
ハンガリーの通貨はユーロでないので、まずキャッシュ・デスペンサーを探さないと・・・
駅の中はCHANGE　ばかり・・　スーツケースを引きずって外に出てやっと銀行めっけ！　路上で画面が反射してよく見えない機械で後ろに並んだ人に協力をあおぎ（先にカードを入れないと画面が進まなかった）なんとか50000フォリント・ゲット。・・帰国後クレジット請求を見たら17629円＋手数料210円でした。
ユーロも残り少なくなっていたし、50000フォリントという一見大金に思える現金を持って、ちょっと安心。

ところが、現地在住のトラベラーさんにお聞きすると、タクシーは信頼できる会社に電話して呼び出して乗るそうです。携帯電話使うのも、言葉も自信ないので地下鉄と路面電車でホテルまで行くことに挑戦しました。

表紙写真は、聖イシュトヴァーン大聖堂

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

OBBのサイトで７時５６分発の列車が安かったので、ホテルの朝食をパスすることになるけれど、この列車をネットで購入しておきました。
２等車２９ユーロ。当日券より安いのかな？
前日まで１等車で２９ユーロだったのに、前日はどうやってもネット購入できなかった。今日は１０ユーロも料金があがってしまったので２等車でいいや。

昨日、ヴァッファウ渓谷に行く時、西駅を利用したのでスーツケース引きずって西駅まで地下鉄２ユーロで来れました。

後で写真見て、Winer Walzerという名前の列車だとわかりました。
行き先もBUDAPEST　と書いてあるので、この列車で間違いないでしょう。
ただ、ネットで買ったチケット、どこにも席が書いてない。
自由席？自由席はどこ？
適当に座っていると、出発直後に検察きましたが、問題なかった。良かった！
コンパートメントになっていて途中まで女性が一人一緒だっただけで空いていました。
２等車で十分でした。

列車は１５分ほど遅れて１１時２０分、ブダペストに到着。

１１時４０分までにベスト・ウェスタン・ホテルに行けば、ダヌビウス・ホテル・チェーンを巡るバスに乗れるんだけれど、無理かなあ。

budapest keleti　東駅らしい。

で、キャッシングしてたら１１時４０分すぎたし、ベスト・ウェスタンと言うホテルも見つからないので、地下鉄でホテルまで行かないとならなくなったぁ・・・
行けるかなー？

駅の外をうろうろ。

ここで、交通２４時間チケット買いました。

後で地下鉄駅の中でも買えることがわかりましたが。
で、地下鉄、どちらのホームから乗れば目的地に行けるか人に聞いて２駅乗車。さらにホテルの方向へ行きそうな路面電車の乗り場を見つけ、また人に聞いて、とにかくこの電車は橋を渡ることがわかったので乗ったら・・

ジャーン！

特徴あるホテルが見えてきて、ちゃんとまん前に停車しました！
やったね！ちょっと時間かかったけれど、タクシー使わないで来れました。
達成感一杯。
チェックインして１時間ばかり休憩しながら、どこへ行こうかプラン練りました。

また、路面電車に乗って、聖イシュトヴァーン大聖堂へ来ました。
まず、中へ入ろうかと思ったら、入り口の箱に２００フォリントと書いてあります。
コインがないので、塔に登るチケット（５００フォリント）買ってコインでお釣りもらいました。

これは、ドームの中。
中の球体は、ドームの天井です。

高い所大好き！

とっても眺めがいいので、お勧めです。
地上から途中まで階段、その上はエレベーターと階段が選べます。

でも、帰りに地上まで降りるエレベーター発見しました。

国会議事堂が見えます。

ガイドツアーでないと、入れないそうです。
英語ツアーは１０時、１２時、１４時だけれど、
１６時からスペイン語のガイドツアーがあるので、聖堂内を見た後で行ってみよう。

聖イシュトヴァーン大聖堂の祭壇。

旅行記を書くために、ガイドブックを読み直すと
ガーン！
聖イシュトヴァーンの右手のミイラ見なかった！

ドームを見上げます。

さっき、この上にいました。

反対側から歩いてきたので、後から正面を見ました。

パフォーマーかと思ったら、本当の銅像でした。

建物の間から見える聖イシュトヴァーン大聖堂もいいですね。

喉渇いた〜街中に自動販売機がないので、パン屋さんの奥に水が売っているのが見えて入りました。
炭酸の入っていない水がほしい。
ピンクのキャップがノー・ガス。
スペインは、炭酸入りでない水が主流なので、わざわざ聞かずに買っていました。

で、国会議事堂まで歩いてきたら、結構距離がありました。

どこで、チケット買うのだろう？
パスポートを見せて入っていく人がいる。
あ、パスポート・コピーしか持ってない・・
でも、聞いてみると（あまり英語通じず）中は見学できるが、ここは入り口でない。ロープをずっと行って・・との説明。
道路側から見て右側がガイドツアー入り口でした。

で、人がたむろしている所に来てプラカードを良く見ると、今日のチケットは売り切れ。
明日のチケット買えるか聞くと、明日早く来いですって。

歩くのも疲れたので、国会議事堂の前から、くさり橋方面に行きそうな路面電車に乗ってみました。
路面電車は線路が付いているから、とんでもない所へ行かないので安心。

路面電車と言えども、一駅間が結構離れています。
勢い良く走って、次の駅がもうくさり橋のたもとでした。

舌のないライオン

くさり橋を渡っています。

ドナウ川

遊覧船は、もう昨日嫌と言うほど乗ったし、今日もデッキは熱いでしょう。

国会議事堂は、川からの姿のほうが素晴らしい。

もっと長いと思っていたけれど、なんなく渡ってしまいました。

で、目の前に登山電車。
９００フォリントは高い！と思ったけれど、約３００円。

個室を段違いに３つつなげた構造です。
一番下は何人も乗っていたので、階段を上がって一番上の個室に一人で乗りました。
発車になると、自動的にドアがロックされました。
もちろん、到着時も自動的にドアロックははずれます。

一番上だと、下の景色は前の個室が邪魔をしてよく見えません。

到着。

くさり橋と国会議事堂

王宮の丘と言うけれど、普通の可愛い町並みです。

まずは、５時で閉まってしまうマーチャーシュ教会へ

入り口の反対側にチケット売り場。

中欧になると、ちょっと教会の中も違う。どう違うかと言われても困るけれど。

ちょっと素敵なバルコニーが付いています。

中は一部工事中

ステンドグラスは可愛い花模様。

２階から見下ろしたり、ちょっとした博物館になっている廊下を歩くことができます。
で、ショップがあって出たら外です。

漁夫の砦というところへ行きます。

やっぱり、一番高い所へ登ろう。
一番高いバルコニーの入り口にはカフェレストランのメニューがあるけれど、自由に入れます。
喉が渇いたので、ネスティー・グリーンティー・レモンを買って（なぜかユーロ表示でした）レストランの椅子に座ってゆっくり景色を眺めていました。
レストラン利用しないと椅子に座れなかったようです

今入ったマーチャーシュー教会は後ろに見えます。

国会議事堂が正面に見えます。

くさり橋も

聖イシュトヴァーン大聖堂も

下のバルコニーにも、レストランがあります。

降りて、漁夫の砦の長く続いている方へ行こうとしたら、バーコード読み取り機があって、入場料が必要のようです。
あれ？今、高い方へ登ったのは無料だったのに？
もう高い方に登ったので、もういいわ。
ガイドブックには、５００フォリントと書いてありました。

王宮は、何がどこにあるのやら・・他に何を見たらいいのやら・・

でも、もう１７時なので疲れたし帰りましょう。
ミニバスが止まっているけれど、どこへ行くのかわからないので、丘を降ります。
ホテルの方向へ行く路面電車を一回乗り換えて戻りました。
ホテルのカフェかレストランで食事しよう。

と思ったら、スーパー発見。

まだあまり食べたくないので、ここで食料調達。
ブラックカーラント・ジャム大好きだけれど、生のブラックカーラント発見！食べてみなくては。
（中にはすっぱいのもあったけれど、甘くて美味しかった）
雑多にケースに入れられてあった、三日月形のパン。
取ってみると暖かくて焼きたて。これがとても美味しかった。
それに、ヨーグルト。

パッケージでよく見えなかったけれど、ポテトサラダとハムでした。

この食事、しめて８７２フォリント（約３００円）

ただし、袋をくれなかったのでブラックカーラントがバッグの中に数粒落ちて、翌日バッグの中がすごいことになっていました。
落ちているかもしれないとは思ったけれど、バッグをひっくり返す気力はなかったので落ちていない、大丈夫と自分を納得させてしまっていたのです。

このホテルはロビーでしかネットつながらない（部屋は有料）ため、ロビーで現地UPし、疲れたので夜景を見に行くのはあきらめて寝ました。

続く

この旅行記へのコメント （4）

• まみさん 2012/10/10 08:08:32

  まあ、すてき

  こんな登山電車だったとは。乗りたかったわ〜。
  私は地下鉄とバスで行っちゃったから。
  
  タイトルを見て、うんうん、と思いました。
  徒歩だけでなく市内交通が使えると、行動範囲が広がるし、ああ一人旅！
  って気がしますよね。

  夏への扉さん からの返信 2012/10/10 21:33:33

  RE: まあ、すてき

  > こんな登山電車だったとは。乗りたかったわ〜。
  
  ほんの数分でした。
  だれかの旅行記で、登るのが結構大変と書いてあったので、迷わず乗りました。
  
  > タイトルを見て、うんうん、と思いました。
  > 徒歩だけでなく市内交通が使えると、行動範囲が広がるし、ああ一人旅！
  > って気がしますよね。
  
  観光スポットを巡る乗り降り自由なバスを使えば便利ですが
  便利だと見えないものもありますね。
  
  地下鉄のエスカレーター、車両、改札、売店、地元の人のようす、興味深い事いっぱい。
  路線図と首っ引きであまり余裕ないときもあるけれど。
  降りてから観光スポットへの町並みやお店を見ながら歩いて、
  地図見て迷って、目当てのところにたどり着けた達成感もいいなあ。
  
  迷っても予定狂っても、お昼食べなくても疲れるほど歩いても
  誰も文句言わない一人旅、最高ですね！
  
  なつ

• ガブリエラさん 2012/09/20 11:59:15

  右手のミイラは？？？でした(^O^)

  なつさん☆
  
  おはようございます♪
  
  懐かしいブダペスト！
  聖イシュトヴァーン大聖堂の、右手のミイラは、お金を寄付すると電気をつけてくれるのですが、宝石箱のようなものの中にあり、見えるかといわれれば微妙・・・だったので、パスされても問題なかったかも(^_^;)
  私の旅行記に写真をアップしてますが、皆「？？？」という感じでした。
  
  漁夫の砦、マーチャース教会、約１年しか経ってないのに、はるか昔に行ったような感覚です♪
  懐かしい〜ヽ(^o^)丿
  
  グヤーシュは食べられました？　
  私は、３大スープよりもずっとおいしく感じました♪
  
  ガブ(^_^)v

  夏への扉さん からの返信 2012/09/21 01:31:22

  RE: 右手のミイラは？？？でした(^O^)

  ガブリエラさん、こんばんは。
  
  実は、この旅行記を書く前にガブリエラさんの旅行記見て、
  右手のミイラがある教会があったのね、行かなかったなあ、
  と思ってガイドブックを見てびっくり。
  聖イシュトヴァーン大聖堂にあったとは！
  教会の名前をよく覚えていなかったんです。
  
  旅行記を書くときにわかることって多いんです。
  特に、スペイン→ウィーン→ブダペストと調べること多かったし
  旅行直前まで、いろいろ忙しかったし・・
  
  > 漁夫の砦、マーチャース教会、約１年しか経ってないのに、はるか昔に行ったような感覚です♪
  > 懐かしい〜ヽ(^o^)丿
  
  もう、私も遥か昔に行ったような感覚になりつつあります。
  特に、スペインの部分は。
  早くスペイン編も書かないと忘れる！
  
  > グヤーシュは食べられました？　
  
  らしきものを、食べました。次の旅行記に載せたので見てください。
  グヤーシュと、グヤーシュ・スープがあったので軽そうなスープの方にしました。
  
  じゃ、おやすみなさい・・
  
  なつ