2011/09/19 - 2011/09/19
325位(同エリア478件中)
まみさん
2011/09/19月 午前中ブハラ観光後、事前手配の車で午後シャフリサーブス経由サマルカンドへ
<ブハラ>
・ミル・アラブ・メドレセをもう一回見学(中庭の手前まで)
~レギスタン広場よりも西へ~
・バラハウズ・モスク見学(団体客がいたおかげか内部も見学)
・アヴドゥラ・ハン・メドレセと屋上を見学(有料)
・モダリ・ハン・メドレセ見学(無料)
・イスチロハット公園
・イスマイール・サーマーニ廟見学(有料)
・チャシマ・アイユブ廟見学(内部は水の博物館で有料)
<シャフリサーブス>
・ティムール像のある公園とアク・サライ宮殿跡
~イバク・イユーリ通り沿いの見どころを散策~
・コバ・キャラバンサライをさっと見学
・チャールスゥ(外観のみ)
・バザールをさっと見学
・ドルッティロヴァット建築群(有料)
コク・グムバズ・モスク(外観のみ)
グンバズィ・サイーダン廟
シャイスッディン・クラル廟
・ドルッサオダット建築群(無料)
モスクでは祈りの最中
~タフタカラチャ峠を越えてサマルカンドへ~
【サマルカンド泊:ホテル・アジア】
ラビハウズに始まり、北へ西へとレギスタン広場のアルク(城)まで、昨日1日でブハラの旧市街のみどころの8割くらい(推定)を網羅してしまいました。
すごーい、かな?
このブハラのコンパクトさと、歩いているだけで中世隊商都市にタイムスリップした気分になれるみどころの連続は、すっかり気に入ってしまいました。
では、本日の午前中の観光はどうしましょう。
次の目的地のサマルカンドまでは、短い旅程を有効に使いためと、快適に移動したくて、割高と承知の上で代理店を通じて車を手配してしまいました。
13時にホテルを出発します。
なので、それまでは、ラビハウズとレギスタン広場をつないだルートから少し外れたみどころを回りました。時間があったら回りたいと思っていたところです。
ただし、ブハラはコンパクトだからさっさと回れる、と油断して、朝はまったりと過ごしてしまいました。
昔のブハラの商人の館を改築したホテルは、いるだけで気分に浸れ、居心地が良かったせいもあります。
チェックアウトまですませ、スーツケースをフロントに預けて観光を開始したのは10時ちょい前でした。
2日目のブハラ観光は、午前中の3時間で、レギスタン広場よりさらに西のバラハウズ・モスクやイスチロハット公園周辺のみどころは制覇できました。
でも、ラビハウズよりちょっと東にある可愛らしいチョル・ミナルまでは行けませんでした。
ホテルに戻れたのは約束の13時にぎりぎりの12時55分でした。
個人的に車をチャーターしたおかげでこんなぎりぎりが許されたわけですが、これが鉄道だとしたら、ホームに5分前でも間に合わなかったかもしれません。
後日、サマルカンドからタシケントまで列車移動したときに、他の日本人観光客を案内していた現地のガイドさんがついでにアドバイスしてくれたところによると、ウズベキスタンでは長距離列車は45分前にはホームにいるのが無難だそうですから。
本日は月曜日。
昨日は日曜日。
昨日の旧市街は観光客やみやげ屋の客引きであふれかえっていましたが、今日はふつうの生活の香りがにじみ出ていました。
観光客も客引きもぐっといなくなりました。
客引きの声がかかるとうんざりするのに、全くかからないとなると寂しい気がする、なんて、勝手なことを考えてしまいました(苦笑)。
<2011年秋ウズベキスタン旅行:旅程一覧>
9/16金 成田発 ウズベキスタン航空でタシケントへ&国際線の遅延で国内線に乗り遅れる
9/17土 ヒヴァの代わりのタシケント観光
9/18日 朝7時台の国内線でブハラへ&ブハラ観光1日目
9/19月 午前ブハラ観光&午後サマルカンドヘ事前手配の車で移動(途中シャフリサーブス寄り道)
9/20火 サマルカンド観光1日目
9/21水 サマルカンド観光2日目
9/22木 特急シャーク号に途中乗車してタシケントへ&タシケント出国
9/23金 朝8時台に成田着
(その後、昼に妹ら一家と上野で待ち合わせて、甥っ子姪っ子らと上野動物園で遊ぶ)
※2011年秋ウズベキスタン旅行の詳細な旅程はこちら。
「2011年秋ウズベキスタン旅行プロローグ(旅程一覧)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10606873
あるいはもう一つのブログ「まみ’s Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/)の記事より
「2011年ウズベキスタン旅行の詳細旅程(写真付)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/2011-41d7.html
<立案・準備編>
「今年も2度目の海外旅行を計画中」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/08/post-087f.html
「もうすぐウズベキスタン旅行!」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/09/post-4f78.html
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
発掘中らしきカフカス人キャラバンサライ跡
旧市街の外の見どころとして、まずはバラハウズ・モスクに向かうため、レギスタン広場までは昨日と同じ道を通りました。
昨日、さんざん写真を撮った道筋なのですが、それでもちょっと違うアングルで眺めたりすると、新鮮だったり、昨日は気付かなかったものが目に飛び込んできたりすることがあります。
なので、旧市街ではあまり時間をかけすぎない程度に、ときどきは写真を撮りました。
このカフカス人キャラバンサライ跡は、ブハラ最古のマゴキ・マッタリ・モスクの脇にあったものです。
昨日撮った写真はこれ。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/25830030/
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行第3日目(2)ブハラ:午後の散策開始!──絨毯博物館のマゴキ・マッタリ・モスクからウルグベク・メドレセとアブドゥールアジス・ハン・メドレセまで、舌鼓を打ちっぱなし@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10683460 -
ハキカット通り
奥に見えるのは、タキ・ザルガラーンです。 -
ハキカット通りのホテル・オマル・ハイヤーム
酒を愛した中世ペルシャの詩人の名を冠したホテルです。
近代的なホテルですが、まわりの中世らしい景観を損なっていません。
こういうかんじで旧市街っぽさからあまり逸脱していない近代ホテルは、ブハラ旧市街でいくつも見かけました。 -
朝のウルグベク・メドレセ
昨日の午後に写真を撮ったけれど、昼前の今は光の向きが違うので、外観の写真をささっと撮影。
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行第3日目(2)ブハラ:午後の散策開始!──絨毯博物館のマゴキ・マッタリ・モスクからウルグベク・メドレセとアブドゥールアジス・ハン・メドレセまで、舌鼓を打ちっぱなし@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10683460 -
ぽこぽこ屋根のタキ・ザルガロン
近くに高いところがないので、たこ焼き器をひっくり返したようなぽこぽこぶりを撮るのは、なかなか難しいです。 -
朝のミル・アルブ・メドレセ
現役の神学校なので、基本的には入れません。
昨日は、中庭の手前まで見学させてもらいましたが、ウズベク人のおやじやおじいさんがいっぱいいたのでそんなにゆっくりと写真は撮れませんでした。
それもあり、中に入って行く人がいるので、後に続いて中へ入ってみました。
昨日も撮ったミル・アラブ・メドレセの旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行第3日目(3)ブハラ:有料なだけあって見応えバツグンのカラーン・モスクとその周辺」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10685655 -
ミル・アルブ・メドレセに入る直前に見上げて
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入口の中央ドームの星型天井
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アーチ天井をくぐりながら
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脇のドームの天井
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フジュラ(学生用の部屋)へと続く階段
あとで2階へ行ったり、フジュラ見学もしましたが、こことは違う階段で上へ上がりました。 -
中庭へ続く通路の天井
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幾何学模様が美しい天井
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中庭の奥の建物
さすがに中庭に入ることはできませんでした。
でもこれで満足できたので、先を急ぎましょう。 -
フッジャ・ヌラパッド通りのちょっと脇のレストラン
フッジャ・ヌラパッド通りは旧市街の外のレギスタン広場へ続く道です。
このあたりは特に、旧市街のこのタイムスリップしたような外観のまま、生活の香りが溶け合っていて、いいかんじでした。 -
フッジャ・ヌラパッド通りの日用品を売る店・その1
フッジャ・ヌラパッド通りも、はじめのうちは観光客を相手にする店がありましたが、レギスタン広場に近づくにつれ、このように日用品を売る店が並ぶようになりました。
このあたりの店は、昨日の夕方に通りかかったときは閉まっていたので、こういう日用品を扱う店だと気づきませんでした。 -
フッジャ・ヌラパッド通りの日用品を売る店・その2
-
レギスタン広場に面したフッジヤ・ヌラパッド通りの学校
一見、お城みたいに見える建物でした。 -
レギスタン広場に面したフッジヤ・ヌラパッド通りの門
グラウンドで子供たちが遊んだり、運動したりしている姿が見えました。 -
グラウンドの子供たち
グラウンドの子供たちは色とりどりの服装だったので、学校には制服がなく、私服で通っているのかと思ったのですが、運動しているときだけ私服なのかもしれません。
というのも、午前中の観光を終えた昼すぎ、ホテルに戻ったとき、学校帰りの子供たちをこのフッジャ・ヌラパッド通りの日用品を売るお店が並ぶあたりでたくさん見かけたのですが、そのときは、男の子はみんな白いシャツに黒いズボン、女の子はみんな白いブラウスに水色のスカートで、まるで制服か、あるいはドレスコードが決まっているかのようだったのです。
その子供たちの写真のある関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその6:笑顔を向けてくれたウズベキスタンの人々」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10617185/ -
バラハウズ・モスクのドーム部分の横顔
レギスタン広場の前の旧レーニン広場を突き抜けてアクセスしたので、バラハウズ・モスクはまずこの側面が真っ先に目に飛び込んできました。
建物の名前が書かれたプレートがあったので、これがバラハウズ・モスクだと気づきました。 -
テラスが美しい、バラハウズ・モスクの正面
ガイドブックに写真が載っていたなじみのあるアングルはこちらです。
正面からだと、ドーム屋根は見えなくなりました。
「ブハラ・ハン専用のモスク バラハウズ・モスク
1712年にアルク城とレギスタン広場の隣に建てられた、ハン専用のユニークなモスク。祝いの日、ハンはアルク城を出て、絨毯の上を歩いてここまで来たといわれる。
前面に彫刻されたクルミの柱が20本並んだテラス状の空間があり、軒の正面や天井は赤、緑などカラフルに塗り上げられている。ブハラではほかには見られない、アイヴァンという建築様式だ。
モスクの前にハウズと呼ばれる池があり、四方は大きな石のだんだんで囲まれ、彫刻された大理石の吸水口がある。また、祈りを呼びかける20世紀に造られた低いミナレットもある。」
(「地球の歩き方 中央アジア サマルカンドとシルクロードの国々(2011〜2012年版)」より) -
ハウズ(池)に映った姿と
「バラ・ハウズのモスクはアルクと道を挟んだ西にある1712年建築のモスク。正面を飾る20本の高さ12mのイーワーン(木柱)は中央アジアで最も長く、天井の装飾もカラフルで美しい。かつてアミールは金曜日になると、アルクからここまで絨毯を敷き、礼拝におもむいていた。小さなミナレットが手前にある。モスク内にも入れるが、寄付を求められることもある。」
(「旅行人ノート シルクロード 中央ユーラシアの国々 [改訂版]」(2006年11月改訂)より) -
細かく装飾されたテラス
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カラフルな天井
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鍾乳洞風の柱頭装飾
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アイワーン(細かい浮彫が施された柱)とモスクの入口
中に入れそうな雰囲気ではないなぁ、とあきらめかけていたら、扉が開いて、日本人ツアー客を招きいれていたので、続いて入ってしまいました。
なんか言われるかな〜と思ったけれど、大丈夫でした。
続けて入った個人旅行客は私だけではなく、あきらかに日本人ではない欧米人もいました@
モスクなので、靴を脱いで、入口の靴箱に靴を入れて入りました。 -
モスクの中のミフラブ(祈りの方向であるメッカの方向)と説教台と黄金の内装
中では、日本人ツアーがみんな絨毯に座っていたので、私も倣いました。
ミフラブはモスクの中で一番重要なところなので、内装も一番豪華でした。
「バラ・ハウズ・モスク
1718年に造られたブハラ・ハーンの専用モスク(礼拝所)。アルク城とレギスタン広場の間にありハーンは絨毯の上を歩いてここに来た。モスクの前に中庭を挟んで、現代建築を思わせる青と白を基調としたテラスがあるが、彫刻された20本のクルミ材の柱と壁面のモザイク模様、天井の赤、青、白のカラフルな模様がモダンな印象を与える。モスクの左に大きな石段に囲まれたハウズ(池)があり、彫刻された大理石の吐水装置まで備えている。」
(「ウズベキスタン シルクロードのオアシス」2000年10月5日出版(東方出版)より) -
ミフラブのある半ドーム屋根の鍾乳洞風の内装
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ミフラブと説教台と黄金の内装
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モスクのドーム天井とシャンデリア
ミフラブ以外の内装は、ミフラブ周辺に比べると相対的にシンプル。
白漆喰がきれいすぎたので、修復後で、オリジナルではなさそうでした。 -
ミフラブと黄金の内装とドーム天井の一部とシャンデリア
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簡素だけどなかなかすてきなドーム天井
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団体客と一緒に出たあとは閉ざされたモスクの扉
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扉を背に、テラス天井を見上げる
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一部はオリジナルの装飾が失われたと思われるテラス天井
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テラスの美しい柱頭とカラフルな天井の装飾
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テラスの星型の天井装飾と美しい柱頭
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テラスのアイワーン(細かい浮彫が施された柱)とミナレット
ミナレットは、モスクに比べると、かなり小さく思えました。 -
アイワーンの装飾に注目しつつ
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柱の並びが美しいテラス
バラハウズ・モスクの見学はこのあたりで切り上げ、次にイスチロハット公園にあるイスマイール・サーマーニ廟をめざしました。 -
イスチロハット公園前のモスクの近代的なモスク
たぶんモスクだろうと思うのですが……。 -
イスチロハット公園脇の生活感あふれる通り
道端でナンを売っていました@ -
イスチロハット公園脇の通りの煉瓦の壁と扉が美しい家屋
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イスチロハット公園脇の通りの煉瓦の塀が美しい家
イスチロハット公園に向かう途中で見つけた双子の神学校コシュ・メドレセ(アヴドゥラ・ハン・メドレセとモダリ・ハン・メドレセ)編へとつづく。
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