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この3月のロンドン滞在中に、ベルリンに4泊ほど途中で脱出した。ロンドンの音楽会がまったく今年は冴えなかったからだ。で、そのベルリンとライプチヒの音楽会のことは書いたが、ベルリン自体については、あまり振り返ってもいなかった。<br /><br />ベルリンは1987年の夏、国際会議で一週間滞在したことがあり、当時の東ドイツの腐りきった姿を見てしまったから、まったくその後興味がなかったのだ。あの連中が数十年で入れ替わるわけではないという感じがあったからだ。ベルリンの壁が崩れた時も当たり前だろうという感想だった。ただ、近年、イギリスの友人がもうすっかり変化してよくなったというから、この3月、音楽会のためだと考えて、とうとう訪問した。<br /><br />その音楽のことは既に書いた。ベルリンは流石だった。ただ、その他のことはあまり書く気もなく日にちが過ぎた。最近、ドイツ人二人と知り合って議論を重ねたが、彼らはミュンヘン近郊の出身で、ちゃんとした人物でもあるが、やはり旧東側に関してはコメントが厳しい。私もそれに乗じて、3月の経験を率直に話した。あまり褒める話にはならないのだ。<br /><br />ベルリンの文化状況は音楽以外に入館して見たものとしては、絵画館と楽器博物館とシャルロッテンブルク城くらいだ。ペルガモンやドレスデン美術館等は昔見たので、出かけていない。絵画館のコレクションはイタリア・ルネサンスの大家の作品もかなりあるのだが、ドイツのあちこちに分散している感が否めない。一箇所に傑作をもう少し集中させたら、もっとインパクトのある展示ができるのであろうが、、、首都の絵画館としてはすこし寂しいと感じた。破壊され尽くした後の復興は楽ではないのだろう。<br /><br />ベルリン・フンボルト大学で研究発表した思い出の地ではあるが、ウンター・デン・リンデンのあたりは、ブランデンブルグ門や大学等、結構、見た記憶の残る景色だった。<br /><br /><br />

ベルリンと絵画館

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2012/03/15 - 2012/03/19

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tad

tadさん

この3月のロンドン滞在中に、ベルリンに4泊ほど途中で脱出した。ロンドンの音楽会がまったく今年は冴えなかったからだ。で、そのベルリンとライプチヒの音楽会のことは書いたが、ベルリン自体については、あまり振り返ってもいなかった。

ベルリンは1987年の夏、国際会議で一週間滞在したことがあり、当時の東ドイツの腐りきった姿を見てしまったから、まったくその後興味がなかったのだ。あの連中が数十年で入れ替わるわけではないという感じがあったからだ。ベルリンの壁が崩れた時も当たり前だろうという感想だった。ただ、近年、イギリスの友人がもうすっかり変化してよくなったというから、この3月、音楽会のためだと考えて、とうとう訪問した。

その音楽のことは既に書いた。ベルリンは流石だった。ただ、その他のことはあまり書く気もなく日にちが過ぎた。最近、ドイツ人二人と知り合って議論を重ねたが、彼らはミュンヘン近郊の出身で、ちゃんとした人物でもあるが、やはり旧東側に関してはコメントが厳しい。私もそれに乗じて、3月の経験を率直に話した。あまり褒める話にはならないのだ。

ベルリンの文化状況は音楽以外に入館して見たものとしては、絵画館と楽器博物館とシャルロッテンブルク城くらいだ。ペルガモンやドレスデン美術館等は昔見たので、出かけていない。絵画館のコレクションはイタリア・ルネサンスの大家の作品もかなりあるのだが、ドイツのあちこちに分散している感が否めない。一箇所に傑作をもう少し集中させたら、もっとインパクトのある展示ができるのであろうが、、、首都の絵画館としてはすこし寂しいと感じた。破壊され尽くした後の復興は楽ではないのだろう。

ベルリン・フンボルト大学で研究発表した思い出の地ではあるが、ウンター・デン・リンデンのあたりは、ブランデンブルグ門や大学等、結構、見た記憶の残る景色だった。


旅行の満足度
5.0
  • 以下は絵画館の写真をアップする。<br /><br />クラナッハにしては、いい表情だ。普通はもっと、、、。

    以下は絵画館の写真をアップする。

    クラナッハにしては、いい表情だ。普通はもっと、、、。

  • これも。

    これも。

  • これはボッティチェッリ。

    これはボッティチェッリ。

  • これも。

    これも。

  • ブリューゲル。「ネーデルラントのことわざ」

    ブリューゲル。「ネーデルラントのことわざ」

  • ブリューゲルの十字架を運ぶキリスト。

    ブリューゲルの十字架を運ぶキリスト。

  • フェルメール「真珠の首飾りの女」<br /><br />似たタイトル「真珠の耳飾りの少女」のマウリッツハウスの美術館の絵が今日本に来ているようだ。昔、フェルメールは現地で見て歩いたものだ。ロッテルダムの有名なメヘレンの偽物まで見に行った。

    フェルメール「真珠の首飾りの女」

    似たタイトル「真珠の耳飾りの少女」のマウリッツハウスの美術館の絵が今日本に来ているようだ。昔、フェルメールは現地で見て歩いたものだ。ロッテルダムの有名なメヘレンの偽物まで見に行った。

  • フェルメール「ブドウ酒のグラス」

    フェルメール「ブドウ酒のグラス」

  • ラファエロ

    ラファエロ

  • ラファエロ

    ラファエロ

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