ロンドンの散歩コースー公園ー（再編集版）

2012/03/06 - 2012/03/25

ロンドンは毎年訪問しているが、散歩する場所が沢山ある。公園や広場が本当に多い。
私など日本では散歩もろくにしない。大学での講義が週２日になったこの２年間、通勤も週２回で、後はあまり散歩もしない。たまにプールにいって、水泳をするくらい。ただ、先月の旅の間の３週間よく歩いた。面白いところならいくらでも歩ける。なんど行っても飽きないのはロンドンの公園だ。歩いていて気持ちがいい。フランス庭園のようにわざとらしくない、あの手を加えた自然っぽさが面白い。（イギリスには本当に自然なんてものは存在しない。ヨーロッパはほとんどそうだろう。もっともフィンランドの地方等は手つかずらしいが。）

なんといっても今まで一番多く散歩したのはHyde Parkだ。すみずみを知っている。トラベルソを持って行って比較的人の少ないところで演奏したことも何度もある。時々知らないうちに人が聞いていて、手を叩いてくれたり、今のは誰の曲ときいてきたりする散歩中のひともいる。そのまま聞いていていいですかとわざわざ、言ってくる人もいる。ビール御馳走してやりたいくらいだ。花園がみたくなったら、かつてダイアナが住んでいたケンジントン宮殿まで行く。家内と一緒の時もここは散歩コースとして楽しい。夏だとそのまま、Royal Albert Hallに入ってクラシック音楽のコンサートを聞いて帰ったこともある。

観光客が多いのはトラファルガー広場からThe Mallを歩くか、St.James's Parkを歩いてバッキンガム宮殿まで行き、さらにGreen Parkを通り抜けるてもある。ベーカーストリートで降りて、北の方向に歩くと広大なRegent's Parkがある。ここはバラ園がすばらしい。西のほうにあるHolland Parkもあなどれない。ウィンブルドンの友人はさらに広大なRichmond Parkが一番だというが、まだ行ったことがない。

Kew Gardensは素晴らしすぎて疲れる。家内が張り切って植物や花の品種の説明をあれこれするので、疲れる。こちらは歩くだけなら気持ちいいのだが、講釈はききたくない。どうせ花の名前なんぞ忘れる。私が正確に覚えるのは音楽の名前とワインやウィスキーの名前くらいだ。

近年の私の定宿の近くにもRussel Square, Tavistock Square, Coram's fieldsなどといった広場があって、先月はオリンピックの前でもありチューリップがあちこち咲き乱れていた。写真はガンジー像のあるTavistock Square Gardens.

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 徒歩

ガンジー像のあるTavistock Square Gardens

３月下旬のセント・ジェームズ公園入口

鳩が手に止まっている。

バッキンガム宮殿前まで来て、セント・ジェームズ公園をふりかえる。。。

セント・ジェームズ公園の隣にあるグリーン・パーク。こちらも手頃な広さ。

椅子に座って新聞を読む。

グリーン・パークの入口からバッキンガム広場が見える。