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こういう運動がすすめられていることを 実は知りませんでした。<br />しかし、世界最古の土器を持つ文化ですし、日本文化を「縄文的原型」と「弥生的原型」の二つで解釈する(谷川徹三1971)ほど、日本文化の基層に影響している文化ですから、その中心部で代表的な遺跡を世界遺産に登録するのは当然かもしれません。<br />この運動の「縄文遺跡群世界遺産登録推進本部」は青森県教育庁文化財保護課に置かれており、2014年春に推薦書提出、同年夏に現地調査団来訪。2015年6〜7月に世界遺産委員会で審議、とのことです。<br />なお、2/3は三内丸山で3/3は合掌土偶で有名な八戸の是川遺跡です。<br /><br />この運動を大雑把に見ると、対象は「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」で、対象の遺跡は15件で、北海道4件、青森8件、秋田2件、岩手1件と青森県が最多です。<br />青森県の8件は、青森市2件(三内丸山遺跡・小牧野遺跡)、つがる市2件(亀ヶ岡石器時代遺跡・田小屋野貝塚)、八戸市2件(是川石器時代遺跡・長七谷地貝塚)、外が浜町:大平山元遺跡、七戸町:二つ森貝塚で、青森県が縄文文化の中心であることを示しています。<br /><br />今回の旅は五所川原市に3連泊したのですが、森田歴史民俗資料館を休館日と知らずに訪れたにもかかわらず、教育委員会のご好意で見学でき、さらに各遺跡の最新の知見を現地で専門家の学芸員に直接ご教示をいただくなど、望外のご配慮をいただきました。<br />御蔭で、つがる市内の亀ヶ岡縄文遺跡と田小屋野貝塚(貝塚を伴う住居跡)、五能線陸奥森田駅に近い石神遺跡のほか、最近発見の十三湖北の五月女萢(そとめやち)遺跡(別旅行記)も見学できました。<br />これらの縄文遺跡はすべて津軽平野の西側に分布しているのですが、東側は津軽山地西縁の活断層のせいで1000年間に25センチメートルも沈降しているせいか遺跡は見つかっていません。<br />特徴的なのは標高10メートルあたりに遺跡があるなど、縄文遺跡としては例外的に標高が低いことで、全体としては沈降しているゾーンになると考えられます。<br /><br />登録候補地の史跡、亀ヶ岡石器時代遺跡は後期縄文文化の模式地として有名で、大溜池ほとりの亀ヶ岡縄文館には地元民のコレクションが展示されている。<br />ここで発見された有名な遮光器土偶(重要文化財)は国立博物館の所有なので、レプリカが市役所となりの展示館「カルコ」に置かれている。カルコ二階の展示はよく整理されているので必見。<br />つがる市では遮光器土偶は「しゃこちゃん」と呼ばれ、さまざまなサイズのコピーが作られ、下水道の蓋、掲示板の頭部、岩木川の橋の擬宝珠のかわり、土産の容器などに描かれている。<br /><br />登録候補地の史跡、田小屋野貝塚は亀ヶ岡の隣で、ベンケイガイのブレスレット(貝輪)を製造し、製品が北海道で発見されていることで有名な貝塚を伴う住居跡ですが現状は畑地で写真はなし、です。<br />田小屋野貝塚は、2012年度に史跡指定地内の調査が実施され、現地見学後の9月始めには縄文時代の人骨が発見され、世界遺産登録にむけて明るい話題となっている。<br /><br />2012年度に調査報告書が出る石神遺跡は、縄文前期から中期にわたる大量の土器が出土し、円筒土器の219点は重要文化財に指定されている。石神遺跡は円筒土器の歴史が一箇所で見られる遺跡であり、2013年度から史跡指定に向けての運動が予定されている。<br />重要文化財に指定されている出土品は、旧森田村が設置した五能線森田駅近くの森田歴史民俗資料館に陳列されている。狭い展示室に重要文化財がぎっしり並んで展示されている様子は、まさに圧巻で、絶対のお勧めです。<br />なお、開館日は水曜日と土曜・日曜なのでご注意。<br /><br />

縄文遺跡を世界遺産へ(1/3) :つがる市の縄文遺跡群と出土品

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2012/06/18 - 2012/06/21

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ANZdrifter

ANZdrifterさん

こういう運動がすすめられていることを 実は知りませんでした。
しかし、世界最古の土器を持つ文化ですし、日本文化を「縄文的原型」と「弥生的原型」の二つで解釈する(谷川徹三1971)ほど、日本文化の基層に影響している文化ですから、その中心部で代表的な遺跡を世界遺産に登録するのは当然かもしれません。
この運動の「縄文遺跡群世界遺産登録推進本部」は青森県教育庁文化財保護課に置かれており、2014年春に推薦書提出、同年夏に現地調査団来訪。2015年6〜7月に世界遺産委員会で審議、とのことです。
なお、2/3は三内丸山で3/3は合掌土偶で有名な八戸の是川遺跡です。

この運動を大雑把に見ると、対象は「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」で、対象の遺跡は15件で、北海道4件、青森8件、秋田2件、岩手1件と青森県が最多です。
青森県の8件は、青森市2件(三内丸山遺跡・小牧野遺跡)、つがる市2件(亀ヶ岡石器時代遺跡・田小屋野貝塚)、八戸市2件(是川石器時代遺跡・長七谷地貝塚)、外が浜町:大平山元遺跡、七戸町:二つ森貝塚で、青森県が縄文文化の中心であることを示しています。

今回の旅は五所川原市に3連泊したのですが、森田歴史民俗資料館を休館日と知らずに訪れたにもかかわらず、教育委員会のご好意で見学でき、さらに各遺跡の最新の知見を現地で専門家の学芸員に直接ご教示をいただくなど、望外のご配慮をいただきました。
御蔭で、つがる市内の亀ヶ岡縄文遺跡と田小屋野貝塚(貝塚を伴う住居跡)、五能線陸奥森田駅に近い石神遺跡のほか、最近発見の十三湖北の五月女萢(そとめやち)遺跡(別旅行記)も見学できました。
これらの縄文遺跡はすべて津軽平野の西側に分布しているのですが、東側は津軽山地西縁の活断層のせいで1000年間に25センチメートルも沈降しているせいか遺跡は見つかっていません。
特徴的なのは標高10メートルあたりに遺跡があるなど、縄文遺跡としては例外的に標高が低いことで、全体としては沈降しているゾーンになると考えられます。

登録候補地の史跡、亀ヶ岡石器時代遺跡は後期縄文文化の模式地として有名で、大溜池ほとりの亀ヶ岡縄文館には地元民のコレクションが展示されている。
ここで発見された有名な遮光器土偶(重要文化財)は国立博物館の所有なので、レプリカが市役所となりの展示館「カルコ」に置かれている。カルコ二階の展示はよく整理されているので必見。
つがる市では遮光器土偶は「しゃこちゃん」と呼ばれ、さまざまなサイズのコピーが作られ、下水道の蓋、掲示板の頭部、岩木川の橋の擬宝珠のかわり、土産の容器などに描かれている。

登録候補地の史跡、田小屋野貝塚は亀ヶ岡の隣で、ベンケイガイのブレスレット(貝輪)を製造し、製品が北海道で発見されていることで有名な貝塚を伴う住居跡ですが現状は畑地で写真はなし、です。
田小屋野貝塚は、2012年度に史跡指定地内の調査が実施され、現地見学後の9月始めには縄文時代の人骨が発見され、世界遺産登録にむけて明るい話題となっている。

2012年度に調査報告書が出る石神遺跡は、縄文前期から中期にわたる大量の土器が出土し、円筒土器の219点は重要文化財に指定されている。石神遺跡は円筒土器の歴史が一箇所で見られる遺跡であり、2013年度から史跡指定に向けての運動が予定されている。
重要文化財に指定されている出土品は、旧森田村が設置した五能線森田駅近くの森田歴史民俗資料館に陳列されている。狭い展示室に重要文化財がぎっしり並んで展示されている様子は、まさに圧巻で、絶対のお勧めです。
なお、開館日は水曜日と土曜・日曜なのでご注意。

同行者
一人旅
交通手段
タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 世界遺産登録を目指す「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」<br /><br />各番号ごとに小さなパンフレットが出来ている。らしい。<br />これは田小屋野貝塚のパンフレットから写した。

    世界遺産登録を目指す「北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」

    各番号ごとに小さなパンフレットが出来ている。らしい。
    これは田小屋野貝塚のパンフレットから写した。

  • つがる市の中心は旧木造町(きづくりまち)です。<br />木造駅の正面には巨大な遮光器土偶=シャコチャンが造られている。<br /><br />遮光器土偶は岩手県、宮城県からも出土しており、いずれも重要文化財となっています。これが原始信仰の地主神:荒脛巾(アラハバキ)神だとする説もある。

    つがる市の中心は旧木造町(きづくりまち)です。
    木造駅の正面には巨大な遮光器土偶=シャコチャンが造られている。

    遮光器土偶は岩手県、宮城県からも出土しており、いずれも重要文化財となっています。これが原始信仰の地主神:荒脛巾(アラハバキ)神だとする説もある。

  • 街中の掲示板のシャコチャン

    街中の掲示板のシャコチャン

  • 下水道の蓋にもシャコチャン<br /><br />岩木川をわたる橋にも擬宝珠がわりに置いてあった。

    下水道の蓋にもシャコチャン

    岩木川をわたる橋にも擬宝珠がわりに置いてあった。

  • 市役所隣の縄文住居展示館「カルコ」に藍胎漆器などとともに展示されているレプリカ。このサイズの土偶はひとつの集団で祀ったもので、小型の土偶は家族で祀っていたらしい。<br />何度も色を塗りなおした跡があり、祭祀のたびに色を塗りなおしたと考えられている。<br />「津軽にはまだ縄文のシャーマニズムが生きている。力強く、しかも抽象的であり、形而上的な原始のヴァイタリティが生きている」奥野健男

    市役所隣の縄文住居展示館「カルコ」に藍胎漆器などとともに展示されているレプリカ。このサイズの土偶はひとつの集団で祀ったもので、小型の土偶は家族で祀っていたらしい。
    何度も色を塗りなおした跡があり、祭祀のたびに色を塗りなおしたと考えられている。
    「津軽にはまだ縄文のシャーマニズムが生きている。力強く、しかも抽象的であり、形而上的な原始のヴァイタリティが生きている」奥野健男

  • カルコの2階の展示は整理されていて見やすい。<br />駅からも近いので、列車一本遅らせれば途中下車でも見学可能。<br /><br />なお、この地域の資料館・博物館の入場料はどこでも200円です。

    カルコの2階の展示は整理されていて見やすい。
    駅からも近いので、列車一本遅らせれば途中下車でも見学可能。

    なお、この地域の資料館・博物館の入場料はどこでも200円です。

  • カルコ2階の展示。<br /><br />この地方は土偶が多いように見える。

    カルコ2階の展示。

    この地方は土偶が多いように見える。

  • 亀ヶ岡のシャコチャン広場。<br />この右奥から 明治20年に遮光器土偶のシャコチャンが発見された。<br />片方の足が無いので、何回か発掘が行われた。<br />森の向こうには雷電神社がある。

    亀ヶ岡のシャコチャン広場。
    この右奥から 明治20年に遮光器土偶のシャコチャンが発見された。
    片方の足が無いので、何回か発掘が行われた。
    森の向こうには雷電神社がある。

  • 亀ヶ岡の大きな溜池の畔にある縄文館には多くの出土品が展示されている。<br /><br />これは頭部が欠けている土偶。手足は体と別に作ってあとで合体させたそうです。<br />土偶の内側をさわらせてもらったが紐状粘土を積み上げて作ったことが判る。

    亀ヶ岡の大きな溜池の畔にある縄文館には多くの出土品が展示されている。

    これは頭部が欠けている土偶。手足は体と別に作ってあとで合体させたそうです。
    土偶の内側をさわらせてもらったが紐状粘土を積み上げて作ったことが判る。

  • 亀ヶ岡の縄文館に展示されている土偶です。<br /><br />一般に縄文土偶の乳房は小さいのですが、この小さい土偶は とてもグラマラスです。

    亀ヶ岡の縄文館に展示されている土偶です。

    一般に縄文土偶の乳房は小さいのですが、この小さい土偶は とてもグラマラスです。

  • 田小屋野貝塚から出土した貝輪(ブレスレット)<br />これが北海道からも発見されているという。<br /><br />パンフレットから写しました。

    田小屋野貝塚から出土した貝輪(ブレスレット)
    これが北海道からも発見されているという。

    パンフレットから写しました。

  • 石神遺跡

    石神遺跡

  • この水路を建設する時に 左の畑地の崖から土器が発見されたのが<br />石神遺跡の最初だそうです。<br />この左の農道が道路を越えて雑木林まで登ると、道の両側に縄文時代のお墓があるそうです。道の両側にお墓が作られているということは、この農道は縄文時代からあった道だということになります。<br />死者を集落から排斥する思想は 縄文時代には無かったと思われます。

    この水路を建設する時に 左の畑地の崖から土器が発見されたのが
    石神遺跡の最初だそうです。
    この左の農道が道路を越えて雑木林まで登ると、道の両側に縄文時代のお墓があるそうです。道の両側にお墓が作られているということは、この農道は縄文時代からあった道だということになります。
    死者を集落から排斥する思想は 縄文時代には無かったと思われます。

  • 溜池の向こう側、水田の先が石神遺跡です。<br />標高が12mくらいで縄文遺跡としては例外的に低い位置にある。<br /><br />遺跡の左側に農道があり、奥の林の中まで伸びていて、その両側に縄文時代の墓地があるという。つまり、その道は縄文人が墓地を作る時には存在していたということで、恐らく本邦最古の道かもしれない。

    溜池の向こう側、水田の先が石神遺跡です。
    標高が12mくらいで縄文遺跡としては例外的に低い位置にある。

    遺跡の左側に農道があり、奥の林の中まで伸びていて、その両側に縄文時代の墓地があるという。つまり、その道は縄文人が墓地を作る時には存在していたということで、恐らく本邦最古の道かもしれない。

  • 旧森田村の「森田歴史民俗資料館」駅から坂道をのぼったところにあるが、<br />建物をぐるっとまわって正面に出ないとそれと判らない。<br /><br />この小さい建物に石神遺跡から出土した 219件の国指定重要文化財が収蔵されている。<br />水曜日と土・日が開館日。あらかじめ申し込んでおけば都合をつけてくれるかも・・・・。

    旧森田村の「森田歴史民俗資料館」駅から坂道をのぼったところにあるが、
    建物をぐるっとまわって正面に出ないとそれと判らない。

    この小さい建物に石神遺跡から出土した 219件の国指定重要文化財が収蔵されている。
    水曜日と土・日が開館日。あらかじめ申し込んでおけば都合をつけてくれるかも・・・・。

  • ずらり並んだ円筒土器。この全部が、ひとつひとつ重要文化財に指定されている。

    ずらり並んだ円筒土器。この全部が、ひとつひとつ重要文化財に指定されている。

  • 特に有名な重文の円筒土器で、海外にまで貸し出されたりしている

    特に有名な重文の円筒土器で、海外にまで貸し出されたりしている

  • たしかこれが人面つきの円筒土器の突起部。

    たしかこれが人面つきの円筒土器の突起部。

  • これはイノシシの頭部を飾りつけている。<br />向こう側には鼻の穴が見える。

    これはイノシシの頭部を飾りつけている。
    向こう側には鼻の穴が見える。

  • 板状土偶もたくさんありました。<br />おへそが出ているのがいくつもありました。<br /><br />東北地方北部では縄文前期から中期に、十字型板状土偶が多いそうです。

    板状土偶もたくさんありました。
    おへそが出ているのがいくつもありました。

    東北地方北部では縄文前期から中期に、十字型板状土偶が多いそうです。

  • 板状土偶の頭部。 <br />かなりの美人ですが、あごが細いのが気になりました。<br />どんな食事をしていたのでしょうね?

    板状土偶の頭部。 
    かなりの美人ですが、あごが細いのが気になりました。
    どんな食事をしていたのでしょうね?

  • 森田の資料館です。石神遺跡の出土品が収蔵されています。<br />展示室の隣の部屋は膨大な量の土器が収納されていました。<br /><br />石神遺跡からも合掌土偶が出土しているそうですが、復元に際して頭部と胴体が別のものを合わせてしまったそうです。現物は見られませんでした。

    森田の資料館です。石神遺跡の出土品が収蔵されています。
    展示室の隣の部屋は膨大な量の土器が収納されていました。

    石神遺跡からも合掌土偶が出土しているそうですが、復元に際して頭部と胴体が別のものを合わせてしまったそうです。現物は見られませんでした。

  • 以下は、十三湖の中ノ島にある市浦歴史民俗資料館にある最近発見された五月女萢(そとめやち)遺跡関係です。<br /><br />別旅行記に分けたので重複しますが、特徴的な出土品だけを紹介します。

    以下は、十三湖の中ノ島にある市浦歴史民俗資料館にある最近発見された五月女萢(そとめやち)遺跡関係です。

    別旅行記に分けたので重複しますが、特徴的な出土品だけを紹介します。

  • 五月女萢(そとめやち)発掘現場です。<br />向こうの崖は遺跡を覆っている砂丘砂です。<br />手前には黒土が出ていて、遺物が散在しています。ます。<br />

    五月女萢(そとめやち)発掘現場です。
    向こうの崖は遺跡を覆っている砂丘砂です。
    手前には黒土が出ていて、遺物が散在しています。ます。

  • 五月女萢遺跡の出土品は市浦歴史民俗資料館に展示されています。<br /><br />十字型の板状土偶がいくつも出土しています。

    五月女萢遺跡の出土品は市浦歴史民俗資料館に展示されています。

    十字型の板状土偶がいくつも出土しています。

  • 市浦歴史民俗資料館の展示です。<br /><br />10cmほどの小さい壷とその中に入っていた飾り玉の原石。

    市浦歴史民俗資料館の展示です。

    10cmほどの小さい壷とその中に入っていた飾り玉の原石。

  • これも市浦歴史民俗資料館の展示です。<br /><br />石棒の出土状況。掲示してあった写真を写しました。

    これも市浦歴史民俗資料館の展示です。

    石棒の出土状況。掲示してあった写真を写しました。

  • 見事な鉢が出土していました。<br /><br />市浦歴史民俗資料館の展示です。<br /><br />

    見事な鉢が出土していました。

    市浦歴史民俗資料館の展示です。

  • 現地を旅してみると、かつては住民の素朴な信仰を集めていたであろう祖霊神:地主神:アラハバキ神などを祀っていたかもしれない小さな神社が多く残されています。<br />関東地方のような、高天原系の神を祀る神社の境内に小さな社が集められている例は少ないようでした。<br />しかし、祭神はツキヨミノミコトと、巨人の猿田彦が多かったようにおもいます。<br />

    現地を旅してみると、かつては住民の素朴な信仰を集めていたであろう祖霊神:地主神:アラハバキ神などを祀っていたかもしれない小さな神社が多く残されています。
    関東地方のような、高天原系の神を祀る神社の境内に小さな社が集められている例は少ないようでした。
    しかし、祭神はツキヨミノミコトと、巨人の猿田彦が多かったようにおもいます。

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