2012/06/18 - 2012/06/19
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ANZdrifterさん
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旅は、回数を重ねるだけ「心残り」を蓄積していく と誰かが書いていましたが、つくづくそのとおりだと思います。
この遺跡はつがる市の旅行記に入れておきましたが、行政上は五所川原市です。2012年6月に現地を見学したあと、10月には盛り土をした19基の土坑墓が発見されたという報道(2012年10月14日・日経新聞)があり、今後も新発見が続くと思われるので、写真を整理・追加して別旅行記としました。
付記:2013年9月に人面土器と多数の土坑墓が発見されてニュースになった。詳細は五所川原市のトップページから行政情報>文化スポーツ・・・>十三湊発掘・・・・と入る。出土品はwww2.town.nakadomari.aomori.jp/hakubutsukan/ に個人コレクションの写真がある。
表紙の写真は伝説に富む靄山(もややま)で、たしか石を並べたような場所があって”もがり”の場とも言われています。東北の霊山の多くは死者の魂が登り行く峰として崇敬されてきた。つまり、死者が還る山であり他界でもあった。
この右の森の中に五月女萢(そとめやち)縄文遺跡があります。
この五月女萢遺跡へのアクセスは、十三湖西岸の国道から旧市浦村役場(現五所川原市分庁舎)への道に入り、途中から左に入った森の中で、プレハブの調査事務所があります。その近くで発掘調査が進められていますが、拾い上げた石は元の場所に置くなど、細心の注意が必要です。
松林付近の地形はなだらかな旧砂丘で、くぼ地には水が集まって小さな池が形成されています。
一般にこの地方の縄文遺跡は標高が低く、この五月女萢(そとめやち)遺跡の標高も手元の高度計では10メートル程度でした。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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十三湖北の五月女萢(そとめやち)縄文遺跡の発掘現場です。
向こうの崖は遺跡を覆っている現世の砂丘砂です。
手前には縄文時代の地表面を示す黒土が出ていて、遺物が散在しています。 -
現世の砂丘砂に覆われた黒土まで、丁寧に発掘調査が進められています。
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縄文時代の地表面の黒土の上に遺物が散在しています。
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出土品の一部が、十三湖の中ノ島にある「市浦歴史民俗資料館」で展示されています。
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資料館に掲示されていた五月女萢(そとめやち)遺跡の説明。
縄文時代後期から晩期の祭祀場だそうです。人骨も出たとか。 -
発掘時の土器片の出土状況。資料館の掲示写真を写しました。
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見事な壷が出土していました。
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シンプルながら見事な装飾がついています。
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円筒土器は、この近くのオセドウ貝塚から出土した土器に長谷部博士が命名したものです。
青森県が中心で北海道や各地に広まった文化です。 -
ピンボケですが 円筒土器の説明です。
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こんな形の底が小さい不安定な容器もあります。
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土偶もいろいろありました。
眉から鼻まで連続した盛り上がりと丸くあけた口が特徴的です。
八戸の是川遺跡出土の合掌土偶がこれと良く似た丸い口をしていました。 -
こんな土偶もありました。
次の十字型の土偶よりも写実的です。 -
東北地方北部では、縄文前期から中期にかけて、このような十字型板状土偶が多いそうです。
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大きさが約10センチほどの壷に、飾り玉の原石が入れられて出土しました。
こんな小さな原石にどうやって穴を開けて糸を通したのか、不思議です。 -
石刀です。祭祀に使われたものと思われます。
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石棒の出土状況。市浦歴史民俗資料館に掲示されていた写真を写しました。
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