2007/09/08 - 2007/09/08
137位(同エリア514件中)
ぶどう畑さん
2007年9月8日~9月16日、ドイツのハンブルクに滞在し、北ドイツの街を巡ってきました。
一番の目的は、エリカの草原を見ること。ガイドブックをパラパラとめくっていた時、目にとまった“リューネブルガー・ハイデ”。一面に咲くエリカを見たい!ずっと思い続けた願いをかなえるため、この旅を思い立ちました。
もう一つの目的は、バート・ドーベランの街の通りを走るSL“モリー鉄道”に乗ること。ハンブルクから遠かったけれど、日帰りで、あこがれの汽車に乗り、ハイリゲンダムでバルト海を眺めてきました。
また、かつて塩で栄えた街”リューネブルク”、塩を精製するために荒れ地になった”リューネブルガー・ハイデ”、塩を積みだした港町”リューベック”を訪れ、塩にまつわる場所を辿る旅にもなりました。
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2007.9.8(土)成田〜フランクフルト〜ハンブルク
成田からルフトハンザでフランクフルト経由で、ハンブルクへ向かいました。ホテルについてから、夕暮れのアルスター湖半を散策。北ドイツを巡る旅が始まりました! -
出発直前の9月7日未明、台風は関東地方を通過し、胸をなでおろす。
フライトが早いため、前泊した空港近くのホテルは、検問所から目と鼻の先。10分ほどで第一ターミナルに到着。 -
預けたキャリーケースは13キロだった。優秀、優秀。8時には出国審査通過。
フードコートで朝食後、両替。稲荷寿司を買ったら、搭乗前のお楽しみ“あんま椅子”でリラ〜ックス。2回目に突入し、コリもだいぶほぐれた頃、搭乗手続きがはじまった。 -
飛行機は9:55を少し遅れて出発。食事の前にスパークリング・ワインを飲んで、ちょっとウトウト。機内食を食べ、映画を見るともなしに見てるうち、時間は進む。
映画1本目は、第一次世界大戦中、日本で捕虜になったドイツ兵の話だった。マツケンさん主演。今回も座席の音声装置の調子がイマイチ…。よく聞こえないから、時々画面を眺める程度。
2本目は、ミスター・ビーン役のローワン・アトキンソンが主演のドタバタ劇で、吹き替えはナシ。旅行が当たった男が、イギリスからユーロスターとTGVを乗り継いでカンヌを目指す話。画面に映し出される景色に、「てっぺんが白い山は“モント・ボー”に違いない」「アルルのバス停みたいだなぁ」「カンヌ、懐かしいー!」南仏を思い出しながら、アトキンソンの表情をセリフ代わりに楽しんだ。
3本目は…忘れた。
隣の席の人は、まったくトイレに行かない。歯磨きで席を立った時、彼もトイレに行ったのかもしれないが、こんなに座りっぱなしの人も珍しい。ひたすら眠ったあと、ノートパソコンを取り出して仕事をしていた。 -
足はだるいが、さほど辛さを感じることなく、予定時刻14:35を30分も早まって、14:05、フランクフルト空港着陸。
空港改装中のためか、珍しく混んでいるパスポート・コントロールを通過して、ハンブルク行きの出るAゾーンへ。
久しぶりに、お気に入りのチャンピオン・ショップで買い物ができる!見覚えあるフロアをウロウロするものの、「ここだよねぇ」と思う場所には別の店。インフォメーション機で確認すると、なくなっていた…。フランクフルト空港の楽しみが1つ消えてしまった。 -
そうこうしてるうち、ボーディングの時間が近づいてハンブルク行きのゲートへ。ゲートには、給茶マシンがあり、無料でコーヒーなどが飲めた。ドイツ各地の新聞も置かれ、みんなヒマ潰しに読んでいる。
15:35になっても搭乗手続きが始まらないため、サッカーの記事がないか新聞をチェック。ついでにお天気欄も。う〜ん、気温は“涼しい”を通り越してる。 -
予定の16:10を遅れて離陸。フランクフルト〜ハンブルク間は窓側の席。景色を楽しみにしていたのに、ドイツ上空は見渡す限りの雲海だった。でも、ガッカリしたのはつかの間。雲の様子が面白くて、窓の外から目が離せない。
-
飲み物がサーブされたと思ったら、すぐ回収が始まり、高度を下げ始める。乗務員は大忙し。
-
稲妻の光る雲の中を通り抜けると、鉛色の空の下に教会の尖塔らしきシルエットが見えてきた。窓の水滴にため息をつきながら、17:10、ハンブルク空港到着。
-
17:45、中央駅までノンストップのバス“エアポート・エクスプレス”に乗る。幹線道路を一直線と思いきや、レストランや店の並ぶ、さほど広くない道を行く。雰囲気のある細い運河も見えたりして、なんか楽しい!キョロキョロしてたら、隣の人と目が合ってしまった。
-
湖が正面に現れてほどなく、18:15、中央駅到着。そこからはタクシー。ホテルまでの料金は4.8ユーロ。キャリーケースを持って歩くには少々遠かったが、運転手さんには不服だったらしい。おつりの20セントをチップにしようとして、かたくなに断られ、3段程度ある階段の上までキャリーケースを運んでもらえなかった。
-
ヤッコラセと荷物を持ち上げた時、入口脇のプレートに4つの星を見つける。ホテルの説明には、「4ツ星の風格がありながら、いくつか狭い部屋があるため3ツ星である」との断りがあった。自己申告で4ツ星を掲げていいわけ?
-
ホテルに入ってすぐ、3ツ星と思えない高級感にちょっと納得。
-
暖炉のある広いラウンジ、その片隅にはバー。
-
チェックインを済ませ、エレベーターを待っていると、フロントの男の人が奥のエレベーターのほうがよいと教えてくれる。へー、2つもあるんだ。廊下の奥には感じの良いレストラン。その手前のエレベーターで上がる。
-
エレベーターを降りてキョロキョロ。細長〜い廊下が続いている。室は…、右だ。
-
壁にあった見取り図を見ると、不思議な構造。建物を改装しつつ、ホテルを広げていったのかもしれない。
-
モダンな感じがする3つ目のエリアの奥に部屋はあった。
-
ドアを開けると、すご〜い、一面ガラス張り!
-
道路を隔てた建物は、会社のオフィスのよう。フロアの電気は消え、どこかの会社と違って、週末に出勤する社員は見当たらないけれど、向こうから丸見えに違いない。月曜日からは気をつけなくちゃ。
-
レイクビューはどう?あぁ…、やっぱりちょこっとだけ。工事中の足場は予想外だが、ホテル代を考えるとこんなもんでしょう。
-
宿泊先を選ぶにあたり、湖の見えるホテルを探したが、駅から近いとなると5ツ星で、とてもじゃないが泊れない。まぁまぁ手頃だと、観光や買い物のエリアとは逆方向で、バスを利用しなければならない。
そんな中、もーしかすると湖が見える部屋があるかもしれないと候補に挙がったのが、隣のアルスターホフとこれから7泊するバーゼラーホフ。
問い合せた結果、バーゼラーホフからレイクビューの部屋があると返事が来たが、提示された料金は予算オーバー。立地は申し分ないし、湖の見えないリーズナブルなシングルにしようか。でも、レイクビューがあると知った今、その部屋で妥協できる?ユーロ高が恨めしい…。
迷っているうち、5ツ星だって湖が見える部屋ばかりじゃないと気づいて、レイクビューの部屋を申し込んだ次第。
ところが、送られてきた確認書に“レイクビュー”の記述がない。コンファメーションに“レイクビュー”を明記してくれと返信して、ひとまず落着。 -
旅行直前、なんとなく心配になり、希望通りの部屋かどうか確認すると「一点だけ希望に添えず、シャワーのみになります」の返事がきた。コンファメーションにバスタブ付の明記を頼まなかったから文句も言えないけどさぁ、5月から予約してるのに、そりゃないでしょ…。だから4ツ星になれないんじゃないの?こういうホテルと思ってあきらめていた。
が、あるじゃないバスタブ!バスルームは、とーっても広くて清潔感あり。でも、アメニティはごくごくシンプルで、ボディー・ソープ兼シャンプーのみ。シャワーキャップもない。環境に厳しいドイツ、ゴミを減らすためらしい。
クローゼットを開けると、おぉ、ハンガーがたくさん!脇の棚には小物が置ける。セイフティ・ボックスはなかったが、デスクに鍵のかかる引き出しがあった。あらかじめメールで確認しておいたからよかったものの、朝食の時間、チェックアウトの時間が書かれているものは見当たらず。
ホテル評論家のように、しばし、部屋をチェック。一応、湖は見えるし、総合的には二重丸!満足して、535号室の様子を写真撮影。 -
口をゆすいだだけなのに水がすごくまずかった。暗くならないうち、水を買いがてら、アルスター湖を見に行こう。19時過ぎ、部屋を出る。
-
出かける前にひとつ確認。ホテルのメールに「3日間交通機関乗り放題のカードをくれる」と書いてあったので、フロントでカードを貰いたいと言ったところ、チェックインの時にオネエサンが渡してくれた、ホテルの写真入の紙で交通機関がタダになるとわかる。そして、3日を過ぎたら、また新しいのをくれるというのだ。それは助かる。
ついでに、ハンブルク名物のフィッシュ・マルクト(魚市場)への行き方を聞くと、バスの時刻表のコピーと地図を取り出し、ホテル近くの停留所に印をつけてくれた。
また、ホテルの近くは20時を過ぎると閑散としてしまうが、中央駅の東側か、ザンクト・パウリというエリアに行けば、夜もにぎやかと教えてくれる。夜は出歩かないんだけど、ご親切にどうも。 -
ホテルから湖は目と鼻の先だった。
-
湖の周りの建物は黄金色に染まり、夕焼けがとーってもきれい!ハンブルクに着いた時、黒い雲が垂れ込めていたことが信じられない。
-
風に流される噴水の脇を、遊覧船が通って行く。
-
少し暗くなってきた空に、教会の尖塔がそびえ立つ様子もいい感じ!ハンブルクって、こんなに素敵な街だったんだ。心洗われる夕暮れの景色にひたすら感動!
-
遊覧船の乗り場まで行ってみよう!並木を歩き出してすぐ、湖沿いの通りから右奥へ伸びる路地に気づく。あれは湖の眺めを邪魔していた足場。自分の部屋が見えるかもしれないと道を渡る。
-
535室がある階は、レイクビューの部屋を作るために後から付け足したって感じ。ひとつ下の階もベランダに出れば湖が見えそうだが、ベランダの分、部屋面積が小さいと思われる。シャワーのみのレイクビューの部屋に違いない。
-
湖沿いの通りの少し先にあったラッフルズ・ホテルの外観を眺め、再び並木へ戻る。
-
夕焼け雲は刻々と姿を変える。
-
夕焼け雲を見上げながら、船着場にやってきた。
-
湖岸には、階段に腰掛けてアルスター湖の眺めを楽しむ人々がいた。
-
気がつけば、船に乗って夕暮れ時の湖を楽しもうとする人達の長い列も。
-
この格好じゃ寒いけど、遊覧船に乗ってしまおうか。
-
思ったけれど、それは無謀ってもん。やめておきましょう。
-
通りに地下鉄の“U”の印を見つけ、地下通路に店があるかもしれないと階段を下りる。思ったとおり、水が買えた。
-
探検ついでに別の道から帰ろう。大きな建物が並ぶ通りを歩き、ゲルゼンマルクトという小さい広場の前で右へ曲がると、その少し先の路地に行列ができていた。路地の奥、ガラスの屋根の下にカフェが見える。なんだろう、この列は?
並んでいる人達の脇を通り、奥まで行ってみたら、右手の小さなステージに舞台のシーンが映し出されていた。そうか!ここがオペラ座だ。ホテルから、こーんなに近いと思わなかった。滞在中に見たいオペラの演目がなく、観劇は見送ったのだが、思いがけずオペラ座の場所が分かって嬉しくなる。 -
明かりが浮かび上がる開場前のホワイエのモダンな光景を覗きながら、オペラの角を曲がる。建物の裏手にチケット売り場があり、当日券を求める人で混んでいた。
-
湖側の角にスターバックスがあるコロナーデン通りでは、サッカーの高原選手がお気に入りだったという“まつみ”という日本料理屋を見つける。
-
ようやく暗くなった20時、部屋に戻る。荷解きをしてお風呂に入り、機内で出たパンを食べる。テレビでは、パバロッティが亡くなったと放送していた。何年か前、東京フォーラムに彼の引退公演を見に行った時、誰かの肩につかまらなければ歩けない様子を思い出す。
明日の予習をして、22時半過ぎ、就寝。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
ハンブルクの旅 その1 成田~ハンブルク
2007/09/08~
ハンブルク
-
ハンブルクの旅 その2 ハンブルク市内観光
2007/09/09~
ハンブルク
-
ハンブルクの旅 その3 ハイリゲンダム、バート・ドーベラン観光
2007/09/10~
メクレンブルク・フォアポンメルン州
-
ハンブルクの旅 その4 リューネブルガーハイデ、リューネブルク観光
2007/09/11~
リューネブルク
-
ハンブルクの旅 その5 ハンブルク散策(ショッピング)
2007/09/12~
ハンブルク
-
ハンブルクの旅 その6 リューベック観光
2007/09/13~
リューベック
-
ハンブルクの旅 その7 リューネブルク観光
2007/09/14~
リューネブルク
-
ハンブルクの旅 その8 シュターデ観光 ハンブルク~成田
2007/09/15~
ハンブルク
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ハンブルク2007.9:バートドーベラン、リューネブルガハイデ、リューネブルク、リューベック他
0
43