２００７年　台湾南部の旅　１１　蓮池潭

2007/11/19 - 2007/11/23

　五日目（最終日）、１１月２３日。

　最後は蓮池潭を観光。有名な龍虎塔は改修工事中で入場できませんでしたが、孔子廟まで池を半周してみました。

　タイトルは北極亭の玄天上帝神像。中に入ることができます。

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ホテルから歩いて三鳳宮と三民市場へ。市場で釈迦頭を買い食い。そこから蓮池潭行きのバスがあるバス停へ行ったものの、なかなかバスが来ないの歩いて中華三路まで来てしまいました。
　「変電所」というバス停で路線図を見ると２０５番バスでも蓮池潭付近へ行けそうです。これなら本数が多い。

　205番バスに乗って、左営南站というバス停で下車。
　バス停から城壁沿いに歩いて蓮池潭の南側を目指します。清代、この辺りに左営城というお城（というか砦）があったそうです。
　これは城壁の北門。バスからは南門も見えました。

　城壁だったのかな？今では民家の一部になっていました。

　北門の脇から城壁の上にあがることができます。上を散策することもできそう。

　北門から少し歩けば、蓮池潭のシンボル「龍虎塔」が見えてきます。
　修復工事中でしたが、この威容にはやはり圧倒されますな。

　龍虎塔の前には旅游服務中心があり、売店やレンタサイクルもあります。
　売店で菱の実を買いました。真っ黒で硬い皮におおわれていますが、ちゃんと割れ目が入れてあって、中は柔らかい食感でした。味の薄い栗って感じです。

　龍虎塔は工事のため入場できなかったので、隣の春秋閣に行ってみました。

　春秋閣にも龍の口があって中に入ることができます。なんだか漫画チックな龍…

　中はこんな感じ。途中にお参りをする場所がありました。

　春秋閣の沖には五里亭があります。橋を渡って行ってみました。
　

　五里亭から見た北極亭。
　五里亭は蓮池潭の中ほどに浮かぶようにあるので、眺めがいいです。釣り禁止と書いてありましたが、おじいさんが一人釣り糸を垂れていました。長閑です。

　北極亭へ向かう途中、鯉の餌販売機を発見！
　台南のときには小銭がなくて買えなかったんだよね。

　当然、買ってみました。
　この紙筒の中にほどよい大きさに丸められた餌が入っています。

　あちこちで餌をまいてみましたが魚なんて一匹も現れず。時々、鴨がやってきてついばんでくれますがほとんどの餌は水中に沈んで行きました。底の方でお魚が食べてくれてることを祈ります。

　亀も餌を食べてくれます。
　大喜びで買った餌が、ほとんど水中に沈みちょっとテンション↓。次回見かけたら再挑戦しよう。

　蓮池潭そのものに蓮などが生えているようには見えなかったのですが、湖岸にある小さな池には睡蓮がびっしり。この時は花の時期ではなかったようですが、満開になったらきれいでしょうね。

　北極亭到着。
　この写真の奥の像がタイトル写真です。玄天上帝という神様みたいです。神様の像の中には入ることができ、二階まで上がることができました。

　蓮池潭の西側は池中に建てられたものも含め、廟や宮、堂、塔などが所狭しと立ち並んでいます。いわゆるパワースポット？

　続いて孔子廟へ。
　孔子廟は蓮池潭の北端にあるので、これで龍虎塔のある蓮池潭南端から池を半周したことになります。いろいろ見ながら歩いて１時間ほどでした。

　孔子廟入口の注意書き。
　学問の殿堂ですから、中で騒いだり不謹慎なことをしちゃいけないんですね。

　入ってすぐのところに野外ステージが設置してありました。これはいいんだ…。今晩演劇の上演があるようです。

　大成殿。孔子廟の本堂みたいなものかな。

　孔子廟外の公園では皆さんが朝の運動中。

　孔子廟の小さな池に咲いていた睡蓮。

　この後は徒歩で高鉄左営駅を目指します。