2009/10/30 - 2009/11/21
63位(同エリア82件中)
コヨーテさん
ホーランド・アメリカのヴィーンダムでのクルーズ記。
<スケジュール>
10/30 成田ーロサンゼルス
(クルーズ)
10/31 サンディエゴ(アメリカ)
11/1 航海日
11/2 カボサンルーカス(メキシコ)
11/3 航海日
11/4 シワタネホ/イスタパ(メキシコ)
11/5 アカプルコ(メキシコ)
11/6 ウアトゥルコ(メキシコ)
11/7 プエルト・ケツァール(グアテマラ)
11/8 プエルト・コリント(ニカラグア)
11/9 プンタレナス(コスタリカ)
11/10 航海日
11/11 マンタ(エクアドル)
11/12 航海日
11/13 トルヒーヨ(ペルー)
11/14 リマ(ペルー)
11/15 リマ(ペルー)
11/16 航海日
11/17 航海日
11/18 コキンボ/ラ・セレナ(チリ)
11/19 バルパライソ・サンティアゴ(チリ)
11/20 ロサンゼルス(アメリカ)
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リマを後にした後は2日間の航海日。残す寄港地はあとひとつ。あっという間にも感じられる。
この3週間のクルーズはサンディエゴからチリのサンチャゴまで、ほぼアメリカの中央&南大陸の西海岸を縦断した形だ。距離もそれなりにあるせいで適度に寄港地と航海日がミックスされており、かなりゆったりと旅を楽しめる。
1日中洋上で過ごすこの日、10時半からキッチンのギャレーツアーに参加。
ギャレーは2フロアーあるダイニングルームの下のフロアにあり、毎日準備する食事は1200名のゲストと540人のクルーの分の90%だという。
ダイニング・スチュワートたちはいつも10人分ほどのお皿をトレーに乗せて駆け回っている。下のギャレーからエレベーターを使って上のダイニングへ運ぶらしいが、それもみんな駆け上がっているそう。そういえば、私のテーブルのアシスタント・スチュワートのジュリちゃんが先日このエレベーターで転んで怪我をしてしまっていた。たしかに夕食時は戦場と化すのだろう。 -
グラスはグラス専用の洗い場。
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カップ類の洗い場はこちら。
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フォーカスがあっていないけれど、こちらが食器洗い場。
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こちらはサラダなどの冷たいものの調理場。
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パンとベーカリーはこちら。
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ランチ用のデザートの準備でだろうか。壁には盛り付け方法らしき案内が・・・
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ギャレーの壁にはクルーズ中のメニューの一覧が写真付きで貼られている。
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それぞれの写真の横に説明が書かれているのだが、毎日ダイニング・スチュワートたちはこれを覚えてディナーのアテンドをするんだろう。聞くところによると、毎日ディナーが始まる前にスチュワートたちはその日のメニューを一通り試食し、ゲストへの案内がきちんとできるよう準備しているとか。
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そちてこちら、ツアー参加者が一同に感心を寄せたもの。
その日のディナーのメニューを準備する数の目安を表している。
ギャレーツアーのあったこの日は最後のフォーマルデー。メニューにはロブスター&ステーキのサーフ&ターフが用意されている。見ると準備する数は850!!
1200名のゲストのうち半分以上が注文することを見込んでいるとは驚き! -
航海日の午後はクルーズに一人で参加している女性と、ゆっくりアフタヌーンティーで寛ぐことに。毎日午後の3時から行われるアフタヌーンティーだが、航海日にロイヤルダッチティーとインドネシアンティーのスペシャルデーがある。
オランダはヨーロッパに初めて紅茶を広めたお国。東インド会社でアジアからお茶を伝えたという。一方で植民地だったインドネシアは紅茶もコーヒーも栽培されている。どちらにとっても紅茶文化が定着しているのだろう。 -
インドネシアン・アフタヌーンティーでメインダイニングへ向かうと、インドネシアの飾りつけをした入口だけでなく、インドネシア人クルーたちはバティックを着てサーブ。
テーブルにはインドネシアの数種類の紅茶とコーヒーのメニューが。
インドネシアのコーヒーも好きだけど、この日は紅茶を注文。 -
こちらはなんだかとっても懐かしい味がするカステラ。
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こちらのフライのようなものはバナナを揚げたヒサンゴレンとクレープ。
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こちらはクレープとココナッツ餅とでもいうのか、お餅をココナッツでまぶしたもの。
どれも素朴な味で美味しいの!
あまりにも美味しくてティータイムに姿を現さなかった両親へのお土産と称して
カステラとココナッツ餅をいくつかお持ち帰り。
ちょっとした優雅なひと時。日ごろ時間に追われて仕事をしていると、旅行の時は時間を気にせずのんびりしたいと思う。船内イベントに積極的に参加するのもいいけれど、今回の3週間の旅行でデッキチェアでゆっくり読書をしたり、他のゲストとプールサイドでお茶を飲みながら雑談したり、ボーっと海をみながら気づいたら昼寝・・・ こんな時間を過ごすのも悪くない。こんな私はやはり年寄りが多いホーランドアメリカの船がお似合いなのかもしれない。
詳細
http://coyote2009.blogspot.com/2009/11/blog-post_795.html -
このインドネシアン・クルー・ショーはクルーズでの一番人気のショー。
特に今回は3週間ものクルーズでゲストとクルーはすっかり仲良しに。
インドネシアという国は島がいくつも連なり、それぞれ民族、言語、習慣などが違うという。
司会者であるクルーが簡単にインドネシアの説明をしたあと
ジャワ島、スマトラ島、バリ島など、それぞれの地域のグループに分けられ歌やダンスを披露 -
インドネシアのロマンチックな歌を披露するグループ
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自分の名字が日本語にありそうとのことで、自分を「ラストサムライ」と名乗るヨハネスは一人で歌を披露。子供のころ剣道を習っていたヨハネスは父のことを「センセイ」と呼び親しくさせてもらった。
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インドネシア人のクルーの中で一番多いのがバリ島出身者。
リゾート地ということもあって、バリ島のホテルやレストランで働いた経験者が多い。
大所帯ながらに彼らのケチャも見事! -
最後はインドネシアの竹でできた楽器、アンクルンを使ってゲストも交えて大合奏。
観客は親しくなったクルーが出てくると掛け声をあげたり、まるで子供や孫の学芸会を鑑賞している保護者のようでもある。そしてカメラやビデオを向ける姿はほほえましい!
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