中南米西海岸縦断クルーズ（3日目/カボサンルーカス）

2009/10/30 - 2009/11/21

ホーランド・アメリカのヴィーンダムでのクルーズ記。

＜スケジュール＞
10/30 成田ーロサンゼルス

（クルーズ）
10/31 サンディエゴ（アメリカ）
11/1 航海日
11/2 カボサンルーカス（メキシコ）
11/3 航海日
11/4 シワタネホ／イスタパ（メキシコ）
11/5 アカプルコ（メキシコ）
11/6 ウアトゥルコ（メキシコ）
11/7 プエルト・ケツァール（グアテマラ）
11/8 プエルト・コリント（ニカラグア）
11/9 プンタレナス（コスタリカ）
11/10 航海日
11/11 マンタ（エクアドル）
11/12 航海日
11/13 トルヒーヨ（ペルー）
11/14 リマ（ペルー）
11/15 リマ（ペルー）
11/16 航海日
11/17 航海日
11/18 コキンボ／ラ・セレナ（チリ）
11/19 バルパライソ・サンティアゴ（チリ）

11/20 ロサンゼルス（アメリカ）

エリア ロスカボス(メキシコ)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船
• 航空会社: アメリカン航空

クルーズ4日目の寄港地はメキシコのカボサンルーカス。


http://coyote2009.blogspot.com/2009/11/cabo-san-lucas-mexico.html

この日、船は沖留め。
テンダーボートでの上陸！

船体の絵がとっても可愛いノルウェージャン・スターもカボサンルーカスに入港。9万トンのノルウェージャン・スターはメキシカン・リビエラのクルーズでロサンゼルスに帰る途中での寄港。

この日は船主催のツアーに参加。
船を降りると、ノルウェージャンのクルーズ客と合流して主催ツアーのオフィスへ・・・

オフィスと言っても、写真のようにお洒落なラウンジャーやソファが並ぶバーのようなカフェのようなスペースがあり、こちらでツアーの説明を受ける。

ツアーはアメリカスカップ・ヨットレース

このツアーはゲストが2艇のヨットに分かれて乗り込みマッチレースを行うというもの。
そのときに乗り込むヨットは、ヨットマッチレース世界最高峰のアメリカスカップで使用されたヨットや予選のルイヴィトンカップで使用されたもの。参加者は必ずしもセーリング経験が必要というわけではなく、ツアーのスタッフ（クルー）が主なるポジションに位置して、参加者に指示をしながら
レースを行っていく。

とりあえずバースに向かってヨットに乗り込む。このとき荷物はカメラも含めて全て預けなければならない。写真は各船に専任のカメラマンが乗り込み、ツアー終了後に購入するしくみ。

（購入した写真ですが）

私が乗った船は全長80フィート（およそ25メートル）もあるヨット！

2003年のアメリカスカップでチーム・ニュージーランドが使用していた艇

それぞれのヨットには5〜6人のスタッフ（クルー）が乗り込み、ヘルムスマン、タクティシャン、セールトリマーなどの操船上重要なポジションをフォローしてくれる。

そして私達ゲストがやることは、この写真にあるグラインダーを回すこと。80フィートもあるような船のメインセールは200?とも言われている。それだけのセールを動かすために通常は腕力や上半身の筋力が発達したマッチョマンがこのポジションを担当。

レースは残念ながら負けてしまったけれど、レース終了後はツアー参加者にビールが振舞われ、海岸線が美しいカボを遊覧クルーズ。

（購入した写真ですが・・・）

カボの美しい海

こちらもプロ撮影の写真ですが・・・

ビールを飲みながらクルーと雑談していると、ヘルムスマンが「せっかくだからラット握って操船しなよ！」と声を掛けてくれ、ラットを握ってしばし私の操船でクルージング。

ツアーを終えて艇を降りたところでこの日お世話になったクルーたちと記念撮影。

カボサンルーカスは午後のみの半日滞在ではあったけれど、大好きなセーリングができ、憧れのアメリカスカップで使用されたレース艇に乗れて大満足の1日でした。

http://coyote2009.blogspot.com/2009/11/in-cabo.html