2009/10/30 - 2009/11/21
535位(同エリア665件中)
コヨーテさん
ホーランド・アメリカのヴィーンダムでのクルーズ記。
<スケジュール>
10/30 成田ーロサンゼルス
(クルーズ)
10/31 サンディエゴ(アメリカ)
11/1 航海日
11/2 カボサンルーカス(メキシコ)
11/3 航海日
11/4 シワタネホ/イスタパ(メキシコ)
11/5 アカプルコ(メキシコ)
11/6 ウアトゥルコ(メキシコ)
11/7 プエルト・ケツァール(グアテマラ)
11/8 プエルト・コリント(ニカラグア)
11/9 プンタレナス(コスタリカ)
11/10 航海日
11/11 マンタ(エクアドル)
11/12 航海日
11/13 トルヒーヨ(ペルー)
11/14 リマ(ペルー)
11/15 リマ(ペルー)
11/16 航海日
11/17 航海日
11/18 コキンボ/ラ・セレナ(チリ)
11/19 バルパライソ・サンティアゴ(チリ)
11/20 ロサンゼルス(アメリカ)
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
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朝、前日と同様ミラフローレスまでシャトルバスで行きガイドのジャンさんと落ち合う。
まず前日のディナーで行くはずだった街中にある遺跡「ワカ・プクヤーナ」へ。
ジャンさんから、特に中に入らなくても外から十分見れるし、チャンチャン遺跡などもっと大きな遺跡を見てきただろうから、そんなに遺跡好きでなければ入場料を払う必要ないんじゃないかとのアドバイスで(笑)外から写真を撮って終わり。 -
しかしここのレストランを見てかな〜り後悔。
このような席でライトアップされた遺跡を目の前にしてのディナー、しかもお料理も結構評判がいいとか・・・ 人の話を聞いていない父は「こんなところで食事も素敵だろうなぁ」と。
あの〜、このレストラン昨日の夜予約していたんですけどぉ〜〜〜〜(涙) -
続いてやってきたのは、地元の人が行くマーケット。リマにはもう少し小奇麗な観光客も足を延ばすマーケットがあるようだが、祐子さん&ジャンさんはこちらのほうがペルーの生活をより実感できるとのこと。普通の住宅街のようなところの一角に入り口があり、その中に入ると色とりどりの果物が並んでいる。
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そして必ずお店の上からコーンとチリが吊り下げられ
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こちらは見たこともない果物。
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中はこのようにアケビのような半透明のゼリー状の果肉。あまくて結構おいしい。
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こちらはサボテンの一種なのだろうか?よくわからないが、一応果物。
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中身はこんな感じの果肉。どんな味だったか残念ながら覚えていないのだが美味しかった。他にもいろんな果物があって、興味を示すとジャンさんがお店のおばちゃんに声をかけ味見をさせてくれる。帰る際にはちょっとずつ美味しかった果物を購入。
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マーケットの中にも祭壇が・・・
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こちらは鮮魚売り場。
きちんとシートの下には氷が敷かれ鮮度が保たれています。 -
さすが日本にも魚介類を多く輸出しているだけあって、新鮮な魚介が豊富にある。
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こちらは精肉屋。羽を取っただけともいえるような鶏が山のように積まれている。
ジャンさん曰くペルーではチキンを良く食べるとのこと。フライドチキンなども有名だそう。 -
カメラを向けると得意そうに包丁を研ぐオッチャン。
この写真だけみるとペルー人は陽気かと思うだろうが、ジャンさんの説明によると、ペルー人(特に男性)は暗い人が多いとのこと。アルゼンチンやチリの人に比べて表情も性格も暗い人が多い。シャイなのかと聞くと「シャイではなく根暗だ」と。
ペルーは1年中どんよりと曇っている。その天気のせいでペルー人の性格も暗い。
そしてペルーの男性はあまり踊らない。クラブなどで踊っているのは、外国人かゲイか女性だとのこと。またペルーの女性は強いという。メイド文化なども手伝って働く女性も多いし、女性が強いから男性が弱いのか、男性が弱いから女性が強くならざるを得ないかわからないが、男性が弱いという。 -
この葉っぱ、何の葉っぱかわかる?
こちらはコカイン(局所麻酔薬、麻薬)を抽出できるコカの葉。
ペルーではコカの葉をお茶にしたり、直接口に入れ噛んだりと、日常的に使用されているもの。マーケットではコカの葉がごみ袋大のビニール袋山盛りになって売られている。 -
マーケットの外に出るとバナナの葉でつつまれたタマレスを売っているおばちゃんが怖い顔をしてマンゴージュースを飲んでいた。しかもコップは計量カップ。前を通っても全く商売っ気がなくひたすらジュースを飲むオバチャン。
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続いて訪れたのは、ガイドのジャンさんがお住まいのあるバランコ地区。ミラフローレスの隣町であるこのバランコ地区、アーチストが住む町ともあっておしゃれである。
ミラフローレスがリゾート的な高級感あるオシャレに対し、こちらはアーティスティックというか歴史を感じさせる建物もある文化的なオシャレさ。 -
住宅も一軒一軒オシャレで落ち着いた雰囲気。
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まずはちょっとお茶でもと入ったカフェはCafé Cultural Restaurante、イギリスのトラムを改装して作られたカフェ。
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店内も結構シック。ここで私は試しに「コカ茶」を頂くことにする。
カフェには様々なお茶が用意されていた。ハーブティーなのだが、メニューにはそれぞれ「胃腸が弱った時に」とか「リラックスしたいときに」など効能?が書き加えられていた。コカ茶には確か精神を安定させるかリラックスかそんなことが書いてあったような・・・。
お茶を飲んでトリップしちゃうのではないか・・・などと勝手に妄想を膨らませてみたのだが、いたって普通。別にととっても香りが良いお茶でもなければ不味くて飲めないほどのお茶でもない。このコカ茶は普通にスーパーへ行くとティーバッグでも売られていた。しかしこのお茶をお土産に持ち帰るとなると、入国時につかまるという。船からもこれに関しては忠告がでていたので、お土産ではなくお腹の中に入れて持ち帰り。 -
こちらはバランコの繁華街?というか、一番賑やかなところ。
写真に写る橋はPiente de los Suspilos、英語ではBridge of Sighs、日本語だとため息橋とでもいうのだろうか。 -
この橋を渡ると両サイドの崖にひしめき合って建物が建てられている。
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遊歩道を歩いて先端まで行くとそこは海。
これで天気が良ければ最高なんだけどなぁ〜と思うが、ペルーは毎日この写真にあるようにどんより曇った天気が普通だろうだ。なるほど、性格が暗くなる気持ちもわからないでもないな。 -
歩いているとこのようにいろんな料理が並べられたレストランがある。
どれもペルー料理らしい。 -
どれも美味しいらしいが、こんなにも山盛りで飾られているとちょっと食欲が失せる。
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デザートもこの通り。
一日中このように外に置かれているデザート、衛生的には大丈夫なのだろうか。
先ほどのお料理、まさか並んでいるものを食べるのではないだろうな? -
こちらはペルーのドーナツ「ピカロネス」
私はこういう道端で売っているものをすぐに食してしまうのだが、今回の中南米旅行ではいつになく母が買い食いについて口を出す。アメリカやオーストラリアではいつ買い食いしても何もいわれないのに、衛生面を気にしているのか買おうとすると「今はいいにしなさい」などと遠まわしに止めろという。あ〜〜、母の言葉なんか無視していつも通り買い食いをもっとすれば良かった。母の言わんすることはわからないでもないが、生ものではなければそんなに問題ないように思うのは私だけ? -
まあ、お腹も空いたのでこの日のお昼はジャンさんお奨めのバランコのレストランへ。
案内頂いたのは、上記の写真の崖に面した一角。 -
外のテラス席に案内してもらう。
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私がローカルフードを楽しむ一方で、父はローカルビールを楽しむという口実でどこに行ってもビールを飲む。私もビールを頂きたいところだけど、トイレが気軽に行けない地域では外出先でビールを頂くのは少し控えている。
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まずはペルーの代表的料理でもあるアンティクーチョ。トウガラシやニンニク、その他スパイスで付け焼きしたハツ。お肉も思ったより柔らかくジューシーで美味しい。
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こちらは焼いたムール貝に野菜を乗せ、ホットソースを添えていただいた。
他にも魚介のスープなどいろいろ注文。
ペルーは本当にお料理が美味しく、どこで何を食べても美味しかった。
味が繊細というか、食材の味を生かす調理をしているような気がする。
味付けも日本人の口にあい、ペルーへはお料理を楽しみにまた行きたいくらいだ。
詳細は
http://coyote2009.blogspot.com/2009/11/blog-post_8652.html -
いよいよカラオ港出港。
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出港時にはリドプールサイドでSail Away BBQ。
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ここでもアンティクーチョが振る舞われる。
HALのBBQで食べるステーキもサーモンも美味しいんだなぁ〜。
ここで軽く食事をとるものの、夕食は夕食でしっかりとメインダイニングへ行って通常通りお食事。
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