2010/04/30 - 2010/05/08
6766位(同エリア9843件中)
zaruさん
6日目は
ロンドン市内観光
ロンドン塔
テムズ河リバーボート
ウェストミンスター寺院
ナショナルギャラリー
ロンドン交響楽団(内田光子、Sir Clin Davis)
7日目はウィーン乗り継ぎで帰国。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日はタクシーでいやな思いをしましたが、ぐっすり眠れました。ホテルは少しちゃちな作りですが、それなりに清潔です。朝食はなかなか立派でした。イギリスではイングリッシュブレックファーストが一番おいしかった。という話がありますが、まさにその通りでした。ベーコンエッグ、トマト、マッシュルーム、ソーセージ全て美味しかったです。カリカリのトーストにバターとジャムをたっぷりつけて食べるととても美味しかったです。
ロンドンは初めてだったので、まず地下鉄の1日乗車券を買い(2人で14.4ポンド)ロンドン塔に向かいました。ロンドン塔は塔と思い込んでましたので、実物を見てびっくりしました。これは、ロンドン城と名をつけたほうが良いと思います。入場券(二人で34ポンド)、オーディオガイド(二人で8ユーロ)を払いました。オーディオガイドは詳しすぎて、まともに聞いていると1日はかかりそうです。ジュエルハウスの王冠はさすが大英帝国といった感じでした。
イギリスは美術館はタダですが、こういった施設の入場料は高すぎると思います。 -
ロンドン塔のカラスです。
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ロンドン塔のそばにあるTower Pierから船に乗りました。二人で16ポンドでした。日本語のオーディオガイドがありました。この日は天気が良く、少し寒かったですが、船の上は気持ち良かったです。船に乗るかどうかで家内ともめましたが、乗って正解でした。
船では高校生ぐらいの団体と一緒でした。引率の先生がうるさく注意しながら川の両端の建物を説明していました。後ろはタワーブリッジです。 -
ウエストミンスター・ミレニアム・ピアで下船しました・
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ビッグベンです。この日は天気も良く人も多かったです。
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ウエストミンスター寺院は中に入りました。入場料は2人で30ポンドでした。入場して左に行くと、これでもかこれでもかと墓碑が並んでいます。きれいなチャペルもありますが、イギリスの国王の名前と関係を良く知っていたらもっと楽しめたと思います。天井近くの装飾もきれいでオペラグラスを持っていたので楽しめました。しかし、ここはカメラ禁止なのでカメラと間違われ係員に注意されましたが、目に当てると、Beautifulと言われました。
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トラファルガー広場に歩いて行きました。途中で水陸両用車を見かけました。低層の建物があり、報道カメラマンが群がっている一角がありましたが、これは、ダウニング10番街、つまり首相官邸でした。この日は補選があり、与党側が敗れたようです。
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近衛騎兵隊の司令部です。兵隊だけでなく、馬もじっとしていました。
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ナシャナル・ギャラリーの前の広場です。たくさんの人がいました。さすがに空腹になったので、ナシャナルギャラリーのレストラン(ザ・ナショナル・ダイニング・ルームズ)に入りました。飲み物はギネスと林檎酒を頼みました。ギネスは美味しかったけれど、林檎酒はちょっとえぐい味でした。ランチセットのようなものを頼みました。鳥の胸肉のはずが、間違えたようで鳥の足が出てきました。そのまま食べましたが、脂に癖があり、鶏肉も不味く(七面鳥か?)、人生で1番不味い鳥の足でした。約1年間鳥の足が食べれませんでした。25年前に行ったボストンのレストランを思い出しました(二人で71.9ポンド)。
腹具合が悪くなったので、ナシャナル・ギャラリーの絵は今一つ集中できませんでした。日本語のフロア案内があり、有名な絵が27枚のっています。駆け足でこの絵を中心に見ましたが、それでも2時間近くかかりました。後から美術番組を見ると、こんな絵もあったと気づくことが多いです。疲れたのでホテルに帰って休憩しました。 -
夜はバービカンセンターで行われたロンドン交響楽団のコンサートに行きました。チケットは4月4日にインターネットでとりました。席はStalls R16/17、二人で65.5ポンドでした。1階の右端の席です。以前、チョン・ミヨンフン指揮のロンドン交響楽団を近くの町に聞きに行った時の約40%の値段でした。
バービカンセンターまでは地下鉄で行きましたが、間違えてモーゲイト駅で降りたため、かなり歩きました。シティーらしく、途中のパブは黒ずくめのビジネスマンで満員で、美味しそうにビールを飲んでいました。私も飲みたかったのですが、時間がなく断念しました。
バービカンセンターでは日本人を多数見かけました。内田光子さんが出るためかと思っていたら、そうではなく、蜷川さんが演出する演劇のロンドン公演があったようです。日本人の追っかけらしき人がたくさんいました。
フロアーでバナナとサンドイッチとエスプレッソを飲みました。これは、とても美味しかったです。
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座席からステージを見たものです。座席はクッションが良く快適です。前の座席と距離があるため、席を立たなくても人が通ることができました。音響は悪いと評判のホールですが、私の耳では良かったです。快適なホールでした。
指揮 Sir Colin Davis ピアノ内田光子 ロンドン交響楽団
1曲目はハイドンの交響曲97番です。コンサートでハイドンの交響曲に当たると退屈でお金を損をしたような気になることがほとんどですが、こじゃれた演奏で楽しめました。なお、この曲で、コンマスの女性の方が弦を切り、隣のヴァイオリンをとって弾きました。この人も後ろの席のヴァイオリンをとって弾くかと思って見ていたら、コンマスの隣の人は楽章の終わりに出て行きました。
2曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲17番です。この旅行に行く前に内田光子とベルリンフィルの演奏をテレビで見ましたが、あまり良くありませんでした。このため、期待していませんでしたが、モーツァルトは最も得意な作曲家のようで絶品でした。タッチも粒がそろって独特の魅力があります。オーケストラも管楽器がとてもうまかったです。帰国して、内田光子の昔の録音、ポリーニ、アシュケナージ、ゼルキンとCDを聞き比べましたが、この演奏が一番良かったです。内田光子さんも最近は弾き振りで新録音をしているようですが、うまい指揮者にサポートしてもらったほうがいい演奏になると思います。指揮者と独奏者がお互いに尊敬しているのが良く分かる演奏でした。一生の宝物になる演奏でした。
3曲目はニールセンの交響曲不滅です。ティンパニーが2台で派手な曲です。私は理解できませんでした。LSO live からこの日の演奏がSACDで発売されましたが、聞きなおしても良く分かりませんでした。シベリウスをやってくれたら良かったのですが、そうもいかなかったのでしょう。
指揮者は派手な曲に疲れたようでアンコールはありませんでした。
帰りはこわごわタクシーに乗りましたが、ホテルまで25ポンドでした。タクシーの運転手にタクシーに乗ったら必ずレシートを受け取るように言われ、白タクで1年間に何人も性的被害にあっていると書いてあるレシートを受け取りました。
興奮してなかなか寝付けませんでした。海外まで来て、ホームグラウンドでコンサートを聞くと、このような名演に当たることがあると分かり、また来年も旅行に行きたくなりました。
翌朝は、朝食は食べずにホテルを早めにチェックアウトしました。荷物預かりでトランクを戻してもらい、航空会社のカウンターに行きましたが、すぐチェックインできました。時間があまり、空港で朝食を食べましたが、朝食の内容は、ホテルと一緒でした。質はホテルのほうが上でした(2人で17.7ポンド)。一番心配していたヒースロー空港で何のトラブルもなく飛行機に乗れました。
9時25分ヒースロー発12時40分ウィーン着のオーストリア航空に乗りました。帰国便は13時55分発ウィーン発8時5分成田着のオーストリア航空便です。食事は相変わらず、不味かったです。とにかく、無事帰国しました。
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