高千穂・五ヶ瀬旅行記(ブログ) 一覧に戻る
宮崎出張が入りました。日程はやや変則的で、日〜月です。宮崎県北部には未訪の百選滝が3ヶ所あり、いろいろ調査した結果土曜と日曜午前ですべてクリアできることがわかりました。土曜の早い飛行機で宮崎入りし、レンタカーで行縢の滝、真名井の滝に行き、その夜は延岡泊。日曜日の午前中に矢研の滝を制覇し、昼過ぎにレンタカーを返却し、何食わぬ顔で仕事に入るという日程を組みました。<br /><br />行縢の滝から真名井の滝のある高千穂峡に向かいました。高千穂峡は、約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流が堆積し冷却され柱状節理が生じ、五ヶ瀬川の浸食によりできた侵食谷で、国の名勝、天然記念物に指定されています。真名井の滝はその高千穂峡の川幅が狭まったところに落ちる落差17mの滝です。<br /><br />真名井の滝で百選滝79滝目制覇となりました。<br /><br />真名井の滝滝見難易度:1、玉垂の滝滝見難易度:0<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

宮崎県滝めぐり(2) 滝メグラーが行く132 日本の滝百選・真名井の滝と高千穂峡

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2011/10/22 - 2011/10/22

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旅行記グループ 九州の滝

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

宮崎出張が入りました。日程はやや変則的で、日〜月です。宮崎県北部には未訪の百選滝が3ヶ所あり、いろいろ調査した結果土曜と日曜午前ですべてクリアできることがわかりました。土曜の早い飛行機で宮崎入りし、レンタカーで行縢の滝、真名井の滝に行き、その夜は延岡泊。日曜日の午前中に矢研の滝を制覇し、昼過ぎにレンタカーを返却し、何食わぬ顔で仕事に入るという日程を組みました。

行縢の滝から真名井の滝のある高千穂峡に向かいました。高千穂峡は、約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流が堆積し冷却され柱状節理が生じ、五ヶ瀬川の浸食によりできた侵食谷で、国の名勝、天然記念物に指定されています。真名井の滝はその高千穂峡の川幅が狭まったところに落ちる落差17mの滝です。

真名井の滝で百選滝79滝目制覇となりました。

真名井の滝滝見難易度:1、玉垂の滝滝見難易度:0
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー JALグループ
旅行の手配内容
個別手配
  • 行縢の滝から高千穂峡までは約1時間半のドライブでした。意外と近く助かりました。途中、なかなか楽しそうなところがあったので、時間があれば帰りに立ち寄ろう。<br /><br />高千穂峡はパワースポットとして近年人気の観光地ですが、昔ながらの観光地で道路は狭く、小規模の有料駐車場が点在しています。到着したのが遅めだったためか、真名井の滝に最も近いボート乗り場近くの駐車場に入ることができました。

    行縢の滝から高千穂峡までは約1時間半のドライブでした。意外と近く助かりました。途中、なかなか楽しそうなところがあったので、時間があれば帰りに立ち寄ろう。

    高千穂峡はパワースポットとして近年人気の観光地ですが、昔ながらの観光地で道路は狭く、小規模の有料駐車場が点在しています。到着したのが遅めだったためか、真名井の滝に最も近いボート乗り場近くの駐車場に入ることができました。

  • 駐車場から見る高千穂峡の断崖。紅葉の時期はきれいでしょうね。

    駐車場から見る高千穂峡の断崖。紅葉の時期はきれいでしょうね。

  • 駐車場から遊歩道へ向かう途中の御橋から見た真名井の滝。こんなにあっけなく見ることになるとは思いませんでした。よく目にする真名井の滝の写真とは逆方向からのものですね。

    駐車場から遊歩道へ向かう途中の御橋から見た真名井の滝。こんなにあっけなく見ることになるとは思いませんでした。よく目にする真名井の滝の写真とは逆方向からのものですね。

  • 高千穂峡の石碑。遊歩道入口近くにありました。この奥は売店などが並ぶエリアです。

    高千穂峡の石碑。遊歩道入口近くにありました。この奥は売店などが並ぶエリアです。

  • では遊歩道に入りましょう。

    では遊歩道に入りましょう。

  • 高千穂峡の柱状節理。

    高千穂峡の柱状節理。

  • 遊歩道を数分も歩けば真名井の滝の展望所(滝見台)です。ボートがいっぱい出ていますね。

    遊歩道を数分も歩けば真名井の滝の展望所(滝見台)です。ボートがいっぱい出ていますね。

  • これがよく写真で見る真名井の滝ですね。完全な観光滝で滝メグラー的にはマイナスポイントの多い滝ですが、雰囲気はなかなかよろしい。落差は17mと実はかなり小ぶりな滝です。

    イチオシ

    これがよく写真で見る真名井の滝ですね。完全な観光滝で滝メグラー的にはマイナスポイントの多い滝ですが、雰囲気はなかなかよろしい。落差は17mと実はかなり小ぶりな滝です。

  • 少し角度を変えた1枚。奇跡的にボートが写っていない。

    イチオシ

    少し角度を変えた1枚。奇跡的にボートが写っていない。

  • 油断をするとすぐにボートが集まってきます。しかしよくよく考えてみると、手漕ぎボートで滝壺に入り滝に近づけるのはなかなかないですね。というか他に知りません。海外ではナイアガラの滝などが船で近づくことができますが、手漕ぎボートではないですよね?

    油断をするとすぐにボートが集まってきます。しかしよくよく考えてみると、手漕ぎボートで滝壺に入り滝に近づけるのはなかなかないですね。というか他に知りません。海外ではナイアガラの滝などが船で近づくことができますが、手漕ぎボートではないですよね?

  • 時間的に余裕があるので上流へ向かって少し歩くことにしました。

    時間的に余裕があるので上流へ向かって少し歩くことにしました。

  • 七ツヶ池。<br /><br />「昔は、七つの穴がつながり池となっていました。そして、池は青々とした茂みの下にあり、水がたっぷりと入り、その水は七色に変化し、竜神がすんでいたと伝えられています。」

    七ツヶ池。

    「昔は、七つの穴がつながり池となっていました。そして、池は青々とした茂みの下にあり、水がたっぷりと入り、その水は七色に変化し、竜神がすんでいたと伝えられています。」

  • 仙人の屏風岩。<br /><br />「高さは約70m。不老不死の術を得、神通力を持つ仙人にこそ成せる業のような造形美ということから名付けられました。」

    仙人の屏風岩。

    「高さは約70m。不老不死の術を得、神通力を持つ仙人にこそ成せる業のような造形美ということから名付けられました。」

  • 槍飛橋まで歩きました。槍飛橋の上流の渓谷。

    槍飛橋まで歩きました。槍飛橋の上流の渓谷。

  • 槍飛。<br /><br />「ここは五ヶ瀬川の中で最も川幅の狭いところです。天正19年(1591年)、県(あがた)の領主(今の延岡)高橋元種に高干穂が攻められたとき、三田井城が落ちた際、城を脱出した家来たちがここまで逃げたが橋がないので槍の柄を手前の岸についたもの飛ぴ渡り、向う岸についたものは川の中に転落したと伝えられており、ここを槍飛びと言うようになりました。」

    槍飛。

    「ここは五ヶ瀬川の中で最も川幅の狭いところです。天正19年(1591年)、県(あがた)の領主(今の延岡)高橋元種に高干穂が攻められたとき、三田井城が落ちた際、城を脱出した家来たちがここまで逃げたが橋がないので槍の柄を手前の岸についたもの飛ぴ渡り、向う岸についたものは川の中に転落したと伝えられており、ここを槍飛びと言うようになりました。」

  • 槍飛橋から来た道を引き返し、最後に玉垂の滝に行きました。玉垂の滝は道路脇にある滝で、すでに駐車場に向かう途中に車の中から見ました。滝とは思わず人工的なものと思っていたのです。落差は8m。

    槍飛橋から来た道を引き返し、最後に玉垂の滝に行きました。玉垂の滝は道路脇にある滝で、すでに駐車場に向かう途中に車の中から見ました。滝とは思わず人工的なものと思っていたのです。落差は8m。

  • 玉垂の滝には、神話では天村雲命という神が水種を移した天の真名井の水が地下を通って流れ落ちているという言い伝えがあるそうです。

    玉垂の滝には、神話では天村雲命という神が水種を移した天の真名井の水が地下を通って流れ落ちているという言い伝えがあるそうです。

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