2022/11/05 - 2022/11/05
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GOTOCHANさん
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この旅行記のスケジュール
2022/11/05
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電車での移動
姫路9時52発九州新幹線さくら549号で久留米へ
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車での移動
レンタカーにて国道210号線、県道52号線経由
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車での移動
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魚返りの滝
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車での移動
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斧淵の滝
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車での移動
県道52号線経由
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無名滝
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この旅行記スケジュールを元に
11月6日(日)午後に福岡で仕事の予定が入りました。当初は日帰りのつもりでしたが、妻も福岡の友人との約束を取り付けたため、前日から福岡入りすることにしました。せっかくなのでどこか温泉に宿をとるつもりで、佐賀県の武雄温泉か嬉野温泉の宿を探しましたがどこも満室。両温泉地どころか佐賀県のほぼ全域の宿が全滅状態でした(遠いところとかものすごく高い宿は空いていました)。頭の中は???だらけでしたが、そんなにみんな旅行に飢えているのかと自分を納得させたのですが、福岡県の宿は普通に空きがある状況でした。実は6日に「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が開催されるということで、改めて納得したわけです。そこで福岡県内の温泉地を探した結果、「美肌の湯」で知られる原鶴温泉に宿泊することにしました。決め手は福岡市内からそれほど遠くなく時間が計算できる立地にあることと、源泉掛け流しということです。あくまで仕事で行くわけで佐賀県に宿泊する場合はスーツで行くつもりでしたが、原鶴温泉に宿泊することにしたため、レンタカーで滝めぐりをすることにしました。全国旅行支援事業が始まっており、混雑が予想されたため、往きの新幹線の指定席も確保しました。旅行の手配が完了したのは旅行の2週間前のことでした。
11月5日(土) 姫路9時52分発九州新幹線さくら549号で久留米へ。レンタカーにて近隣の滝めぐり。原鶴温泉延命館泊。
11月6日(日) 午前お手軽滝めぐり。昼過ぎにレンタカー返却。久留米から博多へ移動(新幹線または在来線)。午後業務(妻は女子会)。夜、博多から新幹線で帰姫。
さくらはかなりの混雑であらかじめ指定席を確保していたのは正解でした。姫路から久留米へは乗り換えなしで約2時間半。お昼過ぎに久留米に到着しました。この日の行動可能時間は4時間程度しかなく、あらかじめ狙いを定めていた「巨瀬(こせ)の三滝」へ向かいました。時間に余裕があれば周辺観光を考えます。
調音の滝滝見難易度:1、魚返しの滝滝見難易度:1、斧淵の滝滝見難易度:1
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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久留米駅からは途中少し渋滞がありましたが、1時間10分ほどで調音の滝に到着しました。滝周辺は「調音の滝公園」として整備されており、駐車場も完備。滝にしては珍しく多くの観光客が訪れていました。天気は快晴で、紅葉も良い具合に進んでいるようです。
調音の滝公園 公園・植物園
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「巨瀬の三滝」とは、筑後川水系巨瀬川またはその支流に懸かる調音の滝、魚返りの滝、斧淵の滝の総称です。公園にあったこの地図では、さらに上流に三重(みしけ)の滝があるようです。この地図から読み取れるところではある程度まで車で行けそうな感じですね。
調音の滝公園 公園・植物園
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公園内にある石碑。
調音の滝公園 公園・植物園
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調音の滝の名の由来。
調音の滝公園 公園・植物園
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台風11号の被害を受けたようです。臨時休業となっていますが、夏にそうめん流しのできるお店があり、そのお店は休業していました。公園内に入ることは問題ありませんが、この後の写真に出てくるように、滝の前は立ち入り禁止となっていました。なお、この公園にはプールもあります。
調音の滝公園 公園・植物園
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遠目から見た調音の滝。下流側になる小滝は無名滝で、上流側の二条の滝が調音の滝です。滝の手前に見えている柵の向こう側が滝前の広場になっているようで、滝と川の構造から、滝を見せるために人工的に作られた場所のような気がします。
調音の滝公園 公園・植物園
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木々の間から見える調音の滝。紅葉の見頃までもう少し。
調音の滝公園 公園・植物園
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この橋を渡って滝に近づいていきます。このモミジは真っ赤になっています。そこで記念撮影をする仲の良さそうなご夫婦。
調音の滝公園 公園・植物園
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途中に池があって魚が泳いでいますがそれは後回し。まずは調音の滝へと近づきました。もう少し水があればな、と言う感じですね。落差は27メートル。
調音の滝公園 公園・植物園
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この赤土が露出した部分が台風11号による被害を受けた場所です。この崩落した部分にはもともと石段があって、その上に祠がありお地蔵様が鎮座していたようです。この被害により滝前の広場にはロープが張ってあり、立入禁止となっていました。また私が想像した通り、調音の滝のすぐ下流は暗渠になっており、滝を見易くするために広場を作っているようです。立入禁止となっているこの滝前広場ですが、実際には滝に近付き過ぎなければそれほどの危険はなさそうですが、こども連れのお客さんが多く、悪い大人の見本を見せるわけにはいかないので自重しました。滝メグラーとしてはやや消化不良気味。
調音の滝公園 公園・植物園
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さて公園内にある池ですが、巨大な鯉が泳いでいました。大きいやつは70~80センチほどありそうです。また、ヤマメのような渓流魚も多く泳いでいました。この池は湧水を貯めて作られたもので、非常に美しい水です。
調音の滝公園 公園・植物園
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これが池の水となる湧水です。
調音の滝公園 公園・植物園
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そしてこの池にはチョウザメが放流されているのでした。ざっくりいうと、チョウザメ研究チームがうきはの湧水でチョウザメを飼育できるかを研究しているらしい(自信はない)。なかなか姿を見せてくれませんでしたが、粘った甲斐あって出てきてくれました。
調音の滝公園にはいろいろな設備があり、説明文(たとえばチョウザメ飼育のくだり)なども多くあるのですが、滝の写真はアホみたいに撮るくせに、それ以外の写真撮影をサボって旅行記作成の際に苦労しています。抜かりだらけのところがGOTOCHANらしいです。調音の滝公園 公園・植物園
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調音の滝から上流へは車で移動します。地図にあったように魚返りの滝までは700メートル、車で2分の距離ですが、まさしくその通りで魚返りの滝の駐車場に到着しました。ただし道路は狭く、対向車が来ると少々厳しい場所もあります。また、時折元気もんが調音の滝から歩いているので運転には気を付けましょう。なおこのありがたい石碑の写真が正面からでないのはなぜかと言うと、別の車がこの石碑ぎりぎりに停めてあったためです。この駐車場には3台程度のスペースがあります。
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駐車場にはこんなきれいな地図がありました。
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駐車場。ベンチなどもあってちょっとした公園風にはなっています。石碑と駐車している車の位置関係がわかると思います。
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巨瀬川は谷間を流れており、駐車場からは急な階段状の道を下りて行く必要があります。ここは駐車場から滝へ下りて行く道の入口です。滝見学を終えて駐車場に戻る時にわかったことですが、より緩やかなルートがありました。その写真は撮っていません…
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下りて行く途中で見た魚返しの滝。午後2時半ぐらいですが、ちょうど太陽の光が差し込んでいて撮影には難儀します。
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イチオシ
滝壺のところまではそれほど時間はかかりません。巨瀬川本流に懸かる滝で水量も多く豪快です。落差は10メートル。
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滝壺の透明度は高いです。
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滝の上に道路が見えています。ということは道路から滝口を覗き込むことができるはずです。早速行ってみましょう。
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滝口です。駐車場の上流側の橋の上から撮影しています。
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次にさらに上流の斧淵の滝へ。魚返しの滝からは400メートル、すぐに到着です。ただし魚返しの滝のような立派な駐車場はなく、路肩の広くなったスペースに車を停めることになります。小型車なら2台は停めることができます。
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斧淵の滝。落差は15メートルです。前の写真の看板のところから川に下りると滝壺の前に出ます。そこから滝の正面に行くには川にある石伝いに移動する必要があります。川に下りるルートはもうひとつあって、やはり前の写真の看板のところから少し下流側にあるところに入口があります。そこには朽ちかけた木製の「斧淵の滝」の看板がありました。ハイ、写真は撮り忘れています。
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イチオシ
斧淵の滝も巨瀬川本流に懸かる滝で水量は豊富です。大雨の後などは滝に近寄ると酷い目に遭いそうです。
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滝壺。
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水がゴツゴツした岩に当たりながら落ちているのがわかります。
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斧淵の滝付近の紅葉。
この後三重の滝へ向かいました。「三重」と書いて「みしけ」と読むそうです。結論を言いますと見つけることができませんでした。斧淵の滝からさらに奥へ進むとやがて開けたところに出て、「ポツンと一軒家」的な家がありました。茶畑が広がっており、おそらくそれで生計を立てていらっしゃるのでしょう。帰宅後調べたところ、その茶畑を過ぎたあたりに三重の滝への入口があったようです。以前は滝への入口のところに案内板があったようですが、朽ちてしまっているのでしょう。おそらくあの場所が入口だろうという確信めいたものはあります。 -
最後に無名滝を紹介します。調音の滝へ向けて県道52号線を走っている途中で山側に滝らしきものがあることを見かけました。そこで巨瀬の三滝の滝めぐりのあと確認に行きました。その場所は路肩が広くなっており駐車可能。落差5メートルほどの滝がありました。帰宅後情報がないか調べましたが、見つからず、どうやら無名滝のようです。
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