爺ぃのご両親のお墓を建てる為に莎車へ！其の78～ぶらり喀什～職人街から一陽珈琲へ

2010/09/10 - 2010/10/16

10月15日の続き。
ぶらり喀什の第3集です。

おいしい抓飯（ポロ）を戴いた後、一旦ホテルへ戻る前に、職人街（庫木代爾瓦扎路）などを散歩しながら郵便局まで行き、用事を済ませた後で、途中で見つけたカフェでお茶して行く事にしました。
人民西路に、大きくて立派なファミレスのような、本格的な珈琲屋があるのですが、「喀什で珈琲？」と思っていると、韓さんが一度入っ蛸とが有り、一寸高いけど好印象だった‥と言う事で、ここでゆっくりしてから戻る事にしました。

夕飯は、またまた爺ぃの旧友達との聚餐会らしいのですが、こまはちょっと見に行きたい所（高台民居）があるので、別行動を選びました（その様子は第4集にて♪）。

エリア 喀什(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

食事を終えてエイティガールモスク前に戻ってみると（14時半）、正午の礼拝で満員になっていました！

もう入れないみたいですね。

郵便局は、職人街の南出口、人民西路にあるそうなので、先ずは、先程も散策した吾斯塘博依路へと進みます。

あれれ？

爺ぃが何かに引っ掛かっている様子ですね。

はは〜ん。

気になる帽子を発見したようです。

さっきは無視して通過だったのにねぇ〜･･･


えええっ！？
こ〜れはアカンでしょ！

ハンチング･･･

爺ぃは、大抵の帽子は似合うんですが、このハンチングだけはイマイチなんです。

結局、15元で買ったのはどんな帽子･･･？

この後の楽器屋で、どんなのかが判ります。

さっきも撮影した髭爺さんをパチリ！

ちょい逆光になると、レンズのピントが合いません！
（帰国後、前回の修理点検時の作業ミスで、ズームシリンダーのゴムグリップが完全に剥がれた事で、既にメーカーには通知してあったので、連続して発生するフォーカスミスの件もあり、彼らには見つけられないと言う事で交換してくれましたが、その後ピタッと止みました。故障の発見も出来ないサービスマンだったようですが、まあ、態度がパロマ並みでしたから仕方がありませんね）

こんなに近いのに、ピント場所を悩んでいます。

あれからどこかで買ってきたのでしょうか、手にはテーブルクロスのような物を持っていました。
オシャレな紳士みたいですね。

背景が格好良かったのでもう1枚！

これが最悪の仕上がりになりました。

この症状、一度出始めると、電源を切っても中々納まってくれません。

爺ぃはと言うと、今度はインナーの帽子を選んでいます。

莎車で買ったのはお気に召しませんか？
（１つは買いましたが、もう１つは針金鬚オヤジさんに戴きました）

これにしたようです。

‥が、何だか頭をケガした時に使うネットみたいです。

15元に値切っております。

ご主人、ケチな爺さんに首を横に振り振りOKしていました･･･

タイムセール、結構頻繁にやるんですね。


「フウゥ〜！　マイコゥ・ジャクスン！」
等とは言ってません｡｡｡

吾斯塘博依路の、職人街寄りにあるゲート。

エイティガールの横門かな？

先程、オヤジ井戸端会議があった現場。

カバブを焼く青年。

さっきは無かったけど、道の真ん中がお店になってきていますね。

また発見した「木瓜」。

もう家で作る事も出来ないので、綺麗な木瓜ですが買えませんね。

井戸端会議、休憩中。

ナンを焼く青年。

爺ぃは「油ナン」が好きなのですが、大抵は普通のなので中々無いんですね。

真面目な青年は、ようやくこっちに気付きました。

青年ピントでパチリ！

今度は、ナンを引き上げて貰ってパチリ！

自転車があれば、結構あっちこっち回れそうですね。

老城の方は坂もありますので、ちょっとしんどそうです。

爺さまを撮りながら、今度は庫木代爾瓦扎路（職人街）へと入って行きます。

楽器屋に入ると、奥には、ご老人の演奏家の写真などが掛かっているお店でした。

さっき買ったのはこの帽子です。

楽器のミニチュアセットが沢山ありますね。

お！

お店の天井が小粋です♪

巨大ドッパの中に、ミニミニ楽器セットが入っていました♪

この楽器店は、画像手前の黄色と青色テントのお店です。

そうそう。
ここにはあの、滅茶滅茶旨いカバブ屋が有りましたね！

と思って、いつも連れて言ってくれる韓さんに言うと、「閉店した」との事！

残念！


真ん中の閉まっている所がそのお店があった所です。
何で辞めちゃったのかなぁ･･･

2006年9月3日、そのお店訪問時の画像です。

同じく店内。

めっちゃバッチイですが、兎に角おいしいお店です。

その時の旅行記：
http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10100972/

良く見ると、近代開発の波に、ドンドン浸食されてきている気がしますね。

こんな金物店も、いつかはスーパーに喰われて仕舞うのかなぁ･･･。

すごいストーブ｡｡｡(＠灬＠；

路地裏には、未だ未だ昔の面影もあるのに。

でも、壊す時は突然で一気にやってしまうので、可能な限り残ってて欲しいです。

料理屋台のおばちゃんと話をしている爺ぃ。

何作ってるのかな‥と覗き込むと、ナッツに葡萄と餅子？

人民西路まで来ました。

Ｔ字路を出た西手に、郵便局がありました。

爺ぃと韓さんが行けば問題ないので、こまはそこにあった歩道橋に上がってみました。

郵便局はそのすぐ下にあります。

２人が、手に荷物を提げて歩いています。

今出てきた道です。

右側の道は、幹線道路の人民西路。

この先は人民東路になって、ずっと先に空港があります。

人民西路の西方向を、最大望遠でパチリ！

微かにですが、遠くにある楊樹並木の道が見えています。

郵便局、モダンな様式のビルですね。

でも、中身は･･･

サービス態度は中々良かったですよ。

荷物を送ったら、一度に身軽になっちゃいました！

人民西路を南へ渡り歩道を歩いていると、韓さんの知り合いが歩いていました。

暫し世間話などなど。

で、「一陽珈琲」と書かれた大きな珈琲屋を発見！

韓さんが、「入った事があるけど良かったよ」と言うので、ここらでゆっくり座って休憩したくなりました。

入り口は２Ｆに有りますね。

モダンでおしゃれな感じですが、珈琲屋って言うよりも、クラブみたいな感じです。

一陽珈琲の英語名は「Eversun Coffee」ですって。
英語名よりも、中国語の読みの方に興味がありますね。
「イーヤン・カァフェィ」、関西弁なら「良い」の意味ですし。

階段が多いなぁ･･･

入った所には、レジとおぼしきカウンターが。

おっさんの上半身の飾り物はなんやろ！？
銀河鉄道９９９では、鉄郎のお母さんがこんな風にされていましたが･･･

で、なんでぬいぐるみがいっぱい有るの？

広いですね〜！

手前に腰掛けて、みんな同じ「炭焼珈琲」を頼みました。

帽子、似合ってますか？

韓さんの言うとおり、良い雰囲気のお店ですね。

電話ばっかりしている爺ぃ。

良い香りの珈琲が来ました。

ブラックでも飲める出来映えでした。

でも、お腹に優しく戴きたいので、ミルクも入れて。

爺ぃ、もっとミルクが必要と言う事で小姐を呼びました。

　小姐：「有料ですが･･･」

と言うので、

　爺ぃ：「そんなん当たり前じゃろ」

と言って持ってきて貰いました。

２８元（370円）の珈琲、そんなに高くも無く良いですよやん！
広州空港の珈琲なんて、こんなに香らないしおいしくも無いのに５８元（760円）もします！！

一陽珈琲からの景色。

窓もヨーロピアンテイスト。

玄関や内装がもっとシックなら、更に良くなるでしょうね。

思わぬ所でおいしい珈琲を戴く事が出来ました♪

表に出ても、さっきと同じ景色ですね。

もうすぐ5時ですが、上空は青空が増すばかりです。

人民路と解放路の交差点。

ホテルに戻ったら、爺ぃ達は同窓会へ、こまは高台民居へと出掛けます。

出掛けようと思ったら、爺ぃに会いに来る人が居ました。

みんなで話をしていたので、2時間半ロスって仕舞いました･･･

さて、高台民居はちょっと意味深な所ですが、今から行って暗くなったら、無事に戻ってこられるでしょうか？
みんなからも「中には入るな」と言われていますので、良く注意して回ってこようと思います。

さて、今回のルートはこの地図の通りです。

それでは、高台民居へいざ出陣！！
あ、まだ第3部でしたか･･･(^灬^；ゞ