レンタカーで行く南仏の旅 2011-⑤ 城壁に囲まれた町、アヴィニョン

2011/09/25 - 2011/09/25

2011年9月22日～10月2日まで、レンタカーで南仏を
まわってきました。
南仏の小さな村めぐりが今回のテーマです。
　1日目　成田→（フランクフルト）→ニース
　2日目　ニース
　3日目　鷹の巣村エズ→モナコ
　4日目　リルシュル・ラ・ソルグ→アヴィニョン
　5日目　ポン・デュ・ガール→レ・ボー・ド・プロヴァンス
　　　　　→ゴルド→ルシヨン
　6日目　ボニュー→ルールマラン→エクサン・プロヴァンス
　7日目　カシ→マルセイユ
　8日目　サナリー・シュル・メール→カンヌ→ニース
　9日目　サン・ポール・ド・ヴァンス→ニース
10日目　ニース→フランクフルト→成田

アンティークの町、リル・シュル・ラ・ソルグを後に、この日の宿泊地アヴィニョンに向かいます。

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕日に照らされたアヴィニョンの町に到着です！　間に合った！
モナコは小雨、リル・シュル・ラ・ソルグは薄曇りだったのですが、アヴィニョンに着いたら晴天！　やっぱり青空じゃないとねー
アヴィニョンは全長4.3kmの城壁に囲まれた町です。
まずは、町全体を知るために、プチトランに乗ることにしました。

ここ、法王庁宮殿前広場から出発します。

日本語のガイド付き。小さな町を40分かけてゆっくり回ります。

法王庁宮殿横のノートルダム・デ・ドン大聖堂。

教会裏の急な坂道を登っていくと、ロシェ・デ・ドン公園。
高台にあるので絶景！　ご近所の人たちの憩いの場所のようです。
アヴィニョン橋の名で親しまれているサン・ベネゼ橋も見えます。

ローヌ川を挟んで対岸に見えるのがヴィルヌーヴ・レザヴィニョン。
この公園から見て初めて知った町。ここも次回は行ってみたいな！

右側は城壁。こんな狭い場所もプチトランでトコトコと走っていきます。
運転がお上手･･･　

ここはサンベネゼ橋に一番近い出口のローヌ門。

この門を出るとすぐ右手にサン・ベネゼ橋が見えます。
アヴィニョン、サンベネゼという名前に聞き覚えが無い人でも、「アヴィニョンの橋で踊ろよ、踊ろよ･･･」という歌は聞いたことがあるのでは？

ちょうど吊り橋が上がるところでした。
橋だからいつでも通れるのかと思ったら、この時期は夜7時まででした。

これが入口。明日また来てみることにしました。

夕日がきれい。城壁の町全体が金色に染まります。

プチトランでまわっているときに夕食はどうしようかなーと思っていたら、シーフードのお店を発見しました。
ここはアヴィニョン・サントル駅からレピュブリック通りをまっすぐ来たあたり。
この辺りにはたくさんのレストランやショップがあります。

広場に出ていたたくさんのテラスレストランも楽しそうだったけど、
味はこっちの方がおいしそうだったので、またまたムール貝をいただきました。
疲れてたからか、おなかが空いていたからか、お料理の写真は無し。

時計台広場に戻ってみると、ライトアップされていてとってもきれい。
これは Hôtel de Ville （市庁舎）です。最初、ヴィルホテルだと思ってました(^^ゞ

時計台広場の前のテラスレストラン。

法王庁宮殿もライトアップ。
この広場でギターを弾いてる人たちがいて、すごく上手で、階段に座ってしばらく聞き入ってしまいました。

なんだか、映画のシーンの中に迷い込んだみたい。

さて、翌朝もいいお天気です！　
さっそくサン・ベネゼ橋に行ってみました。
この先が橋になっています。

橋の中央にあるサン・ニコラ礼拝堂の1階部分から見たところです。

礼拝堂から眺めるローヌ川

この橋は途中までしかありません。ここが終点。
建設当時は990mの22のアーチがある長大な橋だったのですが、戦争やローヌ川の度重なる氾濫によって破壊され、その都度修復されてきましたが、17世紀以来、修復は打ち切られたそうです。

次に向かうのは、アヴィニョンから車で約45分のところにあるローマの巨大な水道橋、ポン・デュ・ガールです。


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