チューリヒ_Zürich　スイスの玄関！伝統と最新トレンドが共存するスイス最大の都市

2009/08/12 - 2009/08/13

スイス連邦チューリヒ州の州都であるチューリヒを訪れました。スイスを半周する鉄道の旅の玄関口としてまず訪れたこの都市は、金融・経済・商業・文化の中心であり、川や湖など豊かな自然に囲まれた美しいグローバル都市です。
★スイス・パスで行く、スイス鉄道＆船での周遊出発点
★中世の街並みを有しながらもスタイリッシュ、そんな雰囲気を味わいながら街を歩く

エリア チューリッヒ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

ルフトハンザ航空でスイス上空、美しい湖や川が見えてきます。まもなく、スイスの玄関口、チューリヒ国際空港へ到着です。

チューリヒ空港駅から電車でチューリヒ中央駅へ。スイス・パス・セイバー（８日間）はここから既に発動。やはり切符購入が不要なのは楽ですね。

中央駅近くのワルアーラ・ホテル（Walhalla Hotel）にチェックイン。設備・サービスは標準的、駅に近く便利でまずまずのホテルでした。

少し街をぶらつきつつ、夕食のレストランを探しに行きます。トラムを見るとヨーロッパの市街という感じがしますね。

街並みを見ながら歩いて行きましょう。これは中央駅に隣接するチューリヒ国立博物館（Schweizerisches Landesmuseum Zurich）。

メインストリートとも言える、バーンホフ通りを南へ歩きます。

ショッピング街らしくデパートが並んでいます。これはその一つ、イエルモリ（Jelmoli）。

通りの風景。

通りの風景。”味”があります。

スイスに来たんだな〜．．．と実感。

小さな教会。

．．．で、辿り着きました。今夜の晩ご飯はこの写真右の建物、レストラン・ツォイクハウスケラー（Zeughauskeller）。

某ガイド本に載っていた、15世紀に建てられた武器庫を改装したレストランです。

ちょっと訳し方がヘンですが、日本語メニューあり。

「フエリマン生ラガー優れた」でも飲んでみましょう。

ここはやはりビールでしょう。

そして、肉・ソーセージ＆ジャガイモ、これぞドイツ語圏！

満腹になって、さらに街を歩きます。

聖ペーター教会、時計塔の時計はヨーロッパ最大だそうです。

リンデンホフ（Lindenhof）の丘へ。

ここから、リマト川越しにチューリヒの街を一望できます。高い尖塔はプレディガー教会。

大聖堂、グロスミュンスター（Grossmunster）。
11〜12世紀にかけて建てられた、カール大帝ゆかりの聖堂。2本の塔が目印です。

カフェを一杯。この後、トラムに揺られて夜のリマト川を見ながら中央駅へ。

中央駅前には、スイス近代化の父であるアルフレッド・エッシャーの像が立っています。

翌朝、バーンホフ通りを歩き、1836年創業のスイーツの老舗「シュプリュングリ（Sprungli）」でカフェ。

旅の道中で味わうため、ここでスイーツを買っていきましょう。

こんな感じ。

さぁ、これより本格的にスイス鉄道の旅が始まります。その基点としてのチューリヒ、時間はそれほどありませんでしたが、中世の街並みと近代都市が融合した趣ある街でした。

この旅行記へのコメント （2）

• 一歩人さん 2011/10/13 06:12:59

  ふ、ふ、大都市は保存と進化を

  RAINDANCEさんへ
  ふ、ふ、スイスもこうなるのですね。
  ふ、ふ、もし、もし、無血開城や関東大震災や関東大空襲がなかったら。
  京都に次ぐ世界遺産ですよね。
  ふ、ふ、江戸城の天守閣があり、増上寺の徳川家菩提寺が残り、
  ジョサイアコンドルが設計した丸の内一丁ロンドンの煉瓦ビルがあり、
  江戸、明治、大正、昭和が一同に都市の中に出現したことでしょう。
  ふ、ふ、もしは禁句でした。
  ふ、ふ、スイスはインターラーケンに止まり、ツルマットにも行きました。
  朝のモンブランが美しくてね。
  ありがとうございました。
  失礼〜します。

  RAINDANCEさん からの返信 2011/10/14 03:24:02

  RE: ふ、ふ、大都市は保存と進化を

  一歩人さん
  
  私もヨーロッパの各地を訪れるようになって同じことを思います。戦災などが無ければ日本の各地にも（特に空襲を受けた都市部など）もっと多くの遺産が残っていたんだろうな、と。東京なんかは、今よりもっとエキゾチックな古都になっていたことでしょうね。
  あわせて、一歩人さんは現実の東京においても、身近なさりげない場所を含めてその魅力を再認識されておられるな、と感じ入りました。私も、ヨーロッパのさりげない遺産を見るにつけ、日本の身近なところも見つめ直してみたいな、と思う次第です。
  
  ご訪問ならびに投票ありがとうございました。
  
  　RAINDANCE