サンモリッツ_St.Moritz　VIP達のリゾート！そしてベルニナ急行と氷河急行の発着点

2009/08/13 - 2009/08/15

スイス・グラウビュンデン州のリゾート地であるサンモリッツ（ザンクト・モリッツ）を訪れました。ここは、マッターホルンやユングフラウなどといった豪快なアルプスの山々はありませんが、比較的穏やかな山並みの広がる、冬季五輪が2回開催された最古のスキーリゾートです。今回は夏、ベルニナ急行と氷河急行に乗るための基点としての滞在ですので、街並みの散歩程度です。
★高級リゾートの雰囲気を味わいながらの散策

エリア サンモリッツ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

マイエンフェルト(Maienfeld)からクール(Chur)で乗り換えサンモリッツ(St.Moritz)へ。途中の停車駅の風景。

クールあたりからは、主要路線が世界遺産に指定されているレーティッシュ鉄道に入ります。クール〜サンモリッツを繋ぐアルブラ線の、ランドヴァッサー川を渡るこの橋がこの鉄道随一の名所ラントヴァッサー橋です。築から106年、初めての修復工事にぶつかってしまい、工事の赤幕で全く見えません。（泣）

この橋は全長141.7m、高さ65mの6連アーチの石造橋であり、橋が半径400mのカーブとなっていることで絶好の景観を生み出してます。これは橋からの景色。

こんな具合に、いい感じの景色を眺めながら、クールからサンモリッツはRE(Regio Express)で約2時間の列車の旅です。（スイス・パス利用）

山岳地帯を抜け、街が見えてきました。

天気は晴れたり曇ったり．．．小雨が降って虹が出てきました。

サンモリッツ駅に到着、この時には駅舎の上に大きなレインボーアーチ。

お、後日乗る予定の氷河急行/グレイシャー・エクスプレス（Glacier Express）が停まっています。

まずはホテルに落ち着きましょう。駅から至近、徒歩3分のこのホテル。

ホテル・ラ・マーニャ（La Margna）。

シンプルですが広々とした快適な部屋でした。マイエンフェルトで歩き疲れたこともあり、今夜はホテルでゆっくり休みます。

さて、翌日は「ベルニナ急行」でイタリアのティラノまでを往復です。

朝の10時前にサンモリッツを出発し、17時頃に戻ってきました。「ベルニナ急行」についてはこの旅行記の次にＵＰ予定です。

サンモリッツに戻ってから、夕方のサンモリッツ湖岸を散策。

湖岸にはカモたち。

手持ちの余ったパンをあげるとたくさん寄って来ました。

続いて、食事に行きがてら街歩き。これは高級ホテル、バドラッツ・パレス・ホテル。

ガイド本を片手に、食事にありつけるところを探してウロウロする男。

町のシンボル、サンモリッツ教会 (Kirche St.Moritz-Dorf)。

これは洪水にまつわる石像？

さて、今夜の食事はここにしましょう。ホテル・ステファニーに付属するレストランのテラス席。

サラダに．．．

オイルフォンデュ、なかなかでした。

レストランの外観。夜も9時を過ぎ、既に暗いです。ホテルへ戻って休みます。

翌朝．．．今日はツェルマットへ向かいます。
サンモリッツは、ダヴォスと並ぶグラウビュンデン州の高級リゾートでもあり、ウィンタースポーツの聖地として有名ですが、それほど"高級"を意識して構える必要は無い様に感じました。四季を通してハイキングなどの自然を楽しめそうな所ですね。

ここから、氷河急行/グレイシャー・エクスプレス（Glacier Express）に乗りツェルマットへ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• 一歩人さん 2011/10/31 18:00:22

  真っ赤な風景もなかなか

  ふ、ふ、偶然もいいですね。
  おっかなびっくりって感じです。
  あのスイスの風景に、まさに工事中の赤幕ってことでしょうか。
  ふ、ふ、鉄道マニアといっても遠く蒸気機関車の世代で、
  そしてあの東京オリンピックの新幹線の世代で、
  とてもリニアモーターカーまでは息切れすると思いますが。
  ふ、ふ、あのスイスの風景が思い出されて、とても楽しかったです。
  ありがとうございました。失礼しま〜す♪

  RAINDANCEさん からの返信 2011/11/06 04:46:24

  RE: 真っ赤な風景もなかなか

  一歩人さん
  
  築から106年で初の改修工事という、非常にレアなものを見れました．．．
  と、自分達を慰めるしかありませんね。こうなると。
  鉄道ネタはまだ続きます。よろしかったら引き続きご覧いただければ、と。
  こちらこそありがとうございました。
  
  　RAINDANCE