2011/08/12 - 2011/08/18
2729位(同エリア4390件中)
サバーイさん
エミノニュからふぇりーでアジアサイドの街、カドキョイへ。
戻ってきてから、旧市街を歩き、スュレイマニエ・ジャーミィや、キュチュック・アヤソフィアへ。
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エミノニュ港から30分おきにカドゥキョイ行きのフェリーが出る。
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桟橋から見るガラタ塔と新市街。
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カドゥキョイから到着したフェリー。
片道約20分。 -
市民の重要な移動の足として稼働している。
香港のビクトリア湾のスターフェリーを思わせるような。 -
岸を離れると、エミノニュ広場がよく眺められる。
イエニ・ジャーミィとその奥にスレイマニエ・ジャーミィ。 -
左手にガラタ橋と新市街を眺めながら離岸。
ガラタ塔が大きく見える。ここが監視塔だったことがよく分かる。 -
丘の上にスレイマニエ・ジャーミィがそびえる。
もっともイスタンブール的なシーンの一つ。 -
『桟橋を離れたフェリーは、ガラタ橋を背に、新市街の高台に立つ高級ホテルの建物やボスポラス橋を左手に、ブルー・モスクやアヤ・ソフィアを右手の丘に見ながら、弧を描くようにしてハレムに向かう。』(深夜特急・5巻より)
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ハレムの塔が右手に。
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アジア側の鉄道の始発駅、ハイダル・パシャ。
かつてドイツの3B政策により、ベルリンからビザンチウム(イスタンブール)へ、そしてバクダットを結ぶ、近東進出政策のひとつとして敷設された。 -
ほどなく、カドゥキョイの港が見えてきました。
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フェリー乗り場の前のバスターミナル。
アジア側への交通の起点。 -
ターミナルのファーストフードでケバブを買って街歩き開始。
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港を背に延びる大通りから路地に入って、ぐるっと歩きます。
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カフェや小さな店が並ぶ路地。
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街角のニューススタンドもその街の特徴的な景色。
街ごとに紙面の文字やデザインを比べるのが面白い。 -
もともとは古代ギリシャの「カルケドン」という都市だった。いまも教会が街角に残る。
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街角の青空市場。色とりどりの野菜や果物が並ぶ。
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その土地ごとに並ぶ野菜も異なる。いつも街角の市場では、野菜や魚、売られている肉などに目が行ってしまう。
街ごとに野菜を並べる作法も異なる。 -
トルコ料理に欠かせないトマト。
市場のトマトはフルーツのような甘さがあった。 -
名前のわからないものはとりあえず写しておいて...
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後で調べたものの、分からず仕舞い。
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扇方に並べられたサーモン。
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アジに似たイスタヴリットİstavritはポピュラーな魚。
ガラタ橋やボスポラスの釣り人のバケツの中で跳ねていた。 -
サバはポピュラーな魚。
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テレビの取材現場に遭遇。
通りの角にあるカフェです。 -
ここのコーヒーは美味しかった!
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ダブルで注文。たっぷりと注がれたコーヒー。
ロクムと一緒にでてくる。 -
店に置かれたミルと焙煎機。
淹れたてが美味しい。 -
再びカドゥキョイからフェリーに乗ります。
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行きとは反対側に座り、違う景色を楽しむ。
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ボスポラス海峡が奥まで拡がる。
「乙女の塔」が右手に。 -
アジアサイドとヨーロッパサイドを隔てる海峡に架かるボスポラス大橋が向こうに。
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再びエミノニュへ上陸。
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焼きトオモロコシの屋台。
いい匂いにさそわれる。 -
simit(スミット)はトルコで一般的な、リング状のゴマつきのドーナツパン。catal(チャタル)はフォーク状になったパン。acma(アチュマ)は中にひき肉などが入ったトルコのパイ。
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エミノニュのトラム駅と直結する地下道。ここにも露店が並び、コピー商品のオンパレード。
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通りの反対側のトラムの駅に出る。
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グランドバザールから丘を上がったところにそびえるスレイマニエ・ジャーミィ。
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丘の上に立つ壮麗な姿は金角湾周辺からはよく眺められる。
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ミナレットが4基、円蓋のサイドを支える。
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特徴的なミナレットの先端部。
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モスク内部の空間。直接窓から入る外光で、どのモスクよりも明るい。
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ドームの高さは47メートルあるという。
中央のドームの脇に半円蓋と小さな円蓋を置くピラミッドのような構造は、オスマン帝国最大の建築家、ミナール・スィナンの作。 -
スレイマン大帝は征服王のスルタン・メフメットII世の曾孫にあたり、この時代オスマン帝国の最盛期と言われる。
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美しいデザインの絨毯が敷き詰められている。
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このドーム型ひとつが一人分のスペース。
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ガラス越しの陽光、ステンドグラス、大きな吊るしランプの光。
さまざまな明かりに包まれる。 -
ドームに描かれたアラベスクの美しさに見惚れる。
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モスクの日陰でまどろむ...
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5世紀テオドシウスII世の時代に造られた市壁。コンスタンチノーブルの市街を1000年近く守ってきた西端の防御線。
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トラムのトプカプ駅から、公園となっている墓地をぬけて約10分。
城壁が見えてくる。 -
ビザンチンの時代には聖ロマノスの門と呼ばれたトプカプ。
トプ(大砲)が置かれたカプ(門)。 -
門の入り口で煙草をうるおじさん。
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オスマン軍が侵攻した1453年、メフメットII世がハンガリー人技師のウルバンが売り込んだ巨大な大砲をこの門の前に据え、自らもここに天幕を張った。
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修復がなされている個所もあるが、このように崩壊した部分がほとんど。
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城壁の向こうにミフリマー・スルタン・ジャーミィ。この辺りが丘で最も高い地点。その奥に市街地が広がる。
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1453年5月29日の未明、オスマン軍はついに市壁を破り、城内へ突入したのはこの辺り。
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攻防戦でも、この辺りは最も戦闘の激しかった場所と言われる。
今はこの下は大通りだが、かつては川が流れる低地で、攻めやすかったという。 -
トプカプから地下鉄で2駅、アクサライへ。
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ムール貝のドルマ「ミディエ・ドルマス」。
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ムール貝の中に、ハーブやスパイスで味付けした米を詰めて、オリーブオイルで煮たものです。
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ヴァーリデ・スルタン・ジャーミィが目の前に。
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この辺りがアクサライ。アタチュルク大通りを曲がって、坂を登ればヴァレンス水道橋へ。
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左に曲がって下るとマルマラ海も近い。
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キュチュック・アヤソフィア・ジャーミィ。
6世紀にたてられたキリスト教会が元になっている。
円屋根は波打っているように見えるのが特徴。 -
ミフラープ(礼拝堂)が後陣に見える。
階段から廻廊まで登ることができる。 -
八角形の建物の中心のドーム天井。
デザインが美しい。 -
カリグラフィーが施された柱。
残念ながら意味を尋ねる人がいなかった。 -
イズニック模様の絨毯。
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坂道の路地を曲がったところに小奇麗なホテル。
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その前にソクルル・メフメット・パシャ・ジャーミィ。
外壁の青いタイルに描かれたカリグラフィーが美しい。 -
路地裏のネコ。
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他の旅行者に教わったのだが、イスタンブールでは
ピシ、ピシッ、と声を掛けるとネコは不思議とこっちを向く。 -
イスタンブールにはこんな路地猫があちこちに。
逃げるでもなく、近寄るでもなく... -
こんな坂道の路地を歩いていると、振り向くと
海が視界に入ってきました。 -
ジャーミィの屋根越しにマルマラ海がきらきらと。
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この路地を抜けると、トラムの駅がすぐそこでした。
このつづきは「グランドバザール」編に...
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