2011/06/03 - 2011/06/12
2142位(同エリア3886件中)
ゆきさん
ヴァザーリの回廊に行きました。
ドゥオーモに行きました。
おひるごはんのサンドイッチとカプチーノは微妙‥‥
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
朝ごはんです。ここのブリオッシュはおいしかったです。ケーキもちょっとぱさついているけど(イタリアのホテルで出てくるケーキは、日本人の感覚だとちょっとぱさついてますが、たぶんこれがデフォルト)、おいしいです〜。
-
ここもなかなかゴージャスな空間。 -
この旅行を通して、わたしがいちばん「スタッフの感じがいいホテル」と思ったのは、このベルニーニパレスでした。観光客にとても親切でフレンドリーです。
こうして写真を撮っていたら、「お母さんと撮ってあげる」と言ってくれたのも、ここだけでした。
それだけでなく、エレベーターの前で、どのボタンを押すんだ、と迷っていたら、スタッフがすぐに助けてくれたし。 -
日本のホテルもこんなふうにゴージャスだといいな〜。 -
このバルコニーは、お偉いさんがここからスピーチをしたんでしょうかね。歴史ある建物っておもしろいですね。 -
さて。ホテルを出ました。
雨‥‥
「今日は一日じゅう雨ですってよ」「うそー!」 -
しくしくしく。 -
というわけで、ウフィツィ美術館までの短い距離、傘をさして移動。
しくしくしく。 -
ウフィツィ美術館はやっぱり名画ぞろいです。15年前に来たときはテロ直後で、美術館が半分こわれていたので、建物の半分しかはいることができませんでした。名画が防弾ガラスでおおわれるようになったのもこの時からです。残念。青っぽく見えるんですよね〜。
美術館の中を見ているうちに、雨があがりました。よかった〜。それにしても、毎日一回、必ず雨が降るのはどういうこと。
ウフィツィ美術館の、このポイントから窓の外を撮影することは許可されています。窓から見えているのはヴァザーリの回廊です。
ほかはすべて撮影禁止です。むかしは写せたんだけどな〜。とにかく今回のイタリア旅行は、撮影禁止だらけで、絵は全然撮れませんでした。
なので、「ギフトショップで絵はがきを買っていけばいいや」と思っていたのですが。 -
このあと、わたしたちはヴァザーリの回廊の見学にむかいます。これはウフィツィ美術館とピッティ宮殿を結ぶ空中回廊で、見学には特別な許可が必要です。なので、みんな楽しみにしていたのですが、これがワナでした。
出口がピッティ宮殿の裏口なので、ウフィツィ美術館に再入場できません(笑)。うそー! 絵はがきはー!
それどころか、写真でもわかる通り、えんえんと1キロも続くこの回廊。ウフィツィ美術館が混雑していてトイレにはいれなかったので、みんなトイレをがまんして1キロ歩いたのですが、ピッティ宮殿に再入場をさせてもらえず、「トイレ!」「トイレは!」という騒ぎになりました(笑)。
結局、添乗員さんが近くのバールで人数分の水を買って、お客さん待遇でバールのトイレを使わせてもらう、というはめに。(このツアーでは毎日、サービスでお水を一本支給される)
いや〜。たいへんなハプニングでしたが、いい思い出。
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さて。ヴァザーリの回廊の中にはいりました。両脇にたくさんの肖像画がかかっていて、ここだけでひとつのりっぱな美術館です。
そういえば、爆弾テロの振動で、表面の絵の具がくずれ落ちた絵も、当時のままに飾られていました。
そしてこの写真ですが、真正面に窓がひとつ見えますね。あれが、さっきまでわたしがヴァザーリの写真を撮っていた、ウフィツィ美術館の窓です。 -
下はこんな感じ。ああ〜。おみやげ屋さんがいっぱい〜。 -
ベッキオ橋が見えます。あそこまで歩くのか‥‥
いや、回廊がけっこう長いのは知ってたんですが、キロ単位だとは思っていませんでした(笑)。 -
ベッキオ橋の上に到着〜。もともと、この窓はなかったそうですが、ヒトラーが来る時に、ぜひフィレンツェのもっとも美しい光景を見せようと、ここに窓を作ったそうです。
これはヒトラーも見た光景。
そして、この光景を愛したヒトラーは、敗戦の腹いせに川にかかる橋をすべて爆破したのですが、「ヴァザーリの回廊だけは爆破してはいけない」という命令を出したそうな。
この窓が回廊を守ったのでした。 -
下に見える像は彫金師のなんとかさん(笑)です。 -
このヴァザーリの回廊は、ハプスブルク家のお姫様をお嫁さんにもらう時に、「なにか姫君に自慢できるものを作らなければ」と作った回廊です。そして、ベッキオ橋の上はもともと市場でしたが、もっと高級な感じにしようと、彫金師を集めて、きんきらストリートにしたそうな。 -
下を見ると、金細工のお店がたくさん。
この窓の下がカーブしているのが見えますね。これは丸い窓で、「コジモの目」と呼ばれています。コジモ1世がこの窓から街を見ていたのです。 -
回廊が終わりかけるころに、教会を上からのぞける窓があります。 -
この教会は一般公開されていないそうで、ここからしか中を見られないらしい。
たぶんこの場所が、王様の席だったんでしょう。 -
ぐいーんとズーム。きれいな教会。 -
あ、ピンぼけた。 -
さて。ピッティ宮殿の裏にある出口から、回廊を出ようとしたら‥‥朝の雨でひどいぬかるみになっていました。
ガイドさんと添乗員さんが、なにやら相談しています。
「その上を歩いていけるように、交渉してみましょうか」「そうですね」
その上って‥‥まさか。
というわけで、植え込みの石壁の上を平均台の要領で歩いていくことになりました。
「えーーーーー!!!!」
カニ歩きでどうにか移動。うーむ。ヴァザーリの回廊でいちばん印象に残ったのはここかも。
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いちばん奥の洞窟は人口洞窟だそうです。 -
夏はこの中で涼んだとか。 -
ここからおもてに出ると、ピッティ宮殿。 -
この中にはパラティーナ美術館があります。 -
そして、ここから移動。あの上の窓のある長い渡り廊下が、ヴァザーリの回廊です。その奥の建物が、いまのぞいた教会です。 -
ヴェッキオ橋の上に立って見上げたヴァザーリの回廊です。丸い窓がコジモの目。 -
ここがヴェッキオ橋の上です。金細工ストリート。
店の上には、ずーっとコジモの目が見えます。ここをコジモ1世が歩いて、”ヴェネツィア市民の頭を踏んで”いたというわけです。 -
ほしい〜。 -
これは、さっき回廊からのぞいた像ですね。 -
下から見上げると逆光でよく見えない。
ていうか、全然青空が出てこなくて悲しい。 -
この像の上にある四角い窓があったおかげで、ヒトラーがヴァザーリの回廊を爆破しなかったのです。 -
こうしてウフィツィ美術館、ヴァザーリの回廊、ヴェッキオ橋、という道のりをぐる〜っと回って、お昼近くにシニョーリア広場に戻ってきたら、 -
大混雑でした(笑)。
そうか〜。ホテルからこの広場に出てくる時には朝か夕方だったから、「ひょっとしてマイナーな場所?」と思いかけていたけど、やっぱり観光地なのね。
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シニョーリア広場を出て、ぞろぞろと歩いていきます。イタリアの祭日が近いとかで、国旗が飾られていました。
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歩きながら、写真、写真。 -
こういうの好き。でも、立ち止まって撮れない〜。
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と、思ったら、ここで一度立ち止まり、「左側を見てください」と言われました。左側の道のまっすぐ向こうに、凱旋門が見えます。 -
ずーむ。
この凱旋門の、向かって右側に -
女神様が見えます。これ、フィレンツェの日本橋だそうです。ゼロ地点。 -
見えてまいりました。 -
サンタ・マリア・デッラ・フィオーレ教会。 -
赤、白、緑の大理石の組み合わせが美しい。
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像もひとつひとつが芸術品。 -
もう少し、青空だったらな〜。 -
扉もすてき。 -
柱を支えるライオンちゃん母子。 -
ライオンお父さん。 -
中にはいります。 -
クーポラ部分。 -
写真をいっぱい撮ったんですが、ミラノと違って、はっきり写った写真が少ない‥‥暗いのかな〜。 -
ステンドグラスも -
唯一、色がまともに出た写真です。これは天気があまりよくなかったせいかも。 -
ダメもとで、撮りまくってみました。 -
これも唯一、まともに内部がはっきり写っていた写真です。フラッシュなしで教会の中を撮るのは難しいですね〜。でも、フラッシュ禁止です。
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それでも、上の丸窓はわりときれいに撮れました。
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これもすてき。 -
やっと午前中の予定が終わったのは1時でした。
ここからフリータイムなのですが、ドゥオーモのすぐ前にあるパン屋で、ツアーのみんなでサンドイッチを食べることに。 -
特等席。ドゥオーモを見ながら、サンドイッチとカプチーノ! -
そして、出てきたものは‥‥でかっ! なにこの大きさ!
このパンはちょっとあぶらっぽくて、いまいちでした。
-
そしてカプチーノですが。
「苦い!」「まずい!」
ど、どういうことだ。日本でも珍しいくらいまずいぞ。
イタリアで、初めてはずれのカプチーノにあたったので、ちょっとショックでした。
さらに、団体ではいったために会計に手間取って、結局なんだかんだで1時間近く、かかってしまったし‥‥
というわけで、この旅行で唯一の失敗ごはんでした(笑)。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ココアさん 2011/08/07 15:30:10
- 素晴らしい解説
- ゆきさん、お早うございます。
今日は、フィレンツェご旅行記拝見しています。
ここに書かれている解説、全然知らないことばかりで凄いです。
先ず、防弾ガラスの背景、初めて知りました。爆破されて、絵画も一部やられた事など、知りませんでした。となると、15年も前からガラスが施されているなんて。。。そうなると、フィレンツェは、自分は相当の間、行けていなかったんだなぁと気づきました。(そういえば、子供が生まれる前だったから、、、でも以前のままレストラン等も結構残っていて、変わらぬ街の姿はいいいですね。)
「ベルニーニパレス」、いいホテルにお泊りだったんですね。ホテル内部を撮影したくなる程のホテルだなんて。
ヴァザーリの回廊をたとえ1キロでも歩いてみたいです。一体、どうやったら入る許可が貰えるのか、いつも不思議です。四角い窓がヒトラーのためで(どおりで外から見ると、比較的綺麗で最近のデザイン)、その他の丸窓だけが当時の窓だったなんて、フツーの一般観光客、あるいは現地人も知らないと思います。凄い深いレベルの情報ですね。
凱旋門の事も初めて知りました。あれは凱旋門だったのですか。いつもみながら、「何だかショッピングモールの入り口の装飾の類かな」と思って、チラッと見ていただけで、凱旋門だと知っていたなら、ちゃんと写真を次回は撮るべきだったと思います(ガイドブックとか、出掛ける前に読まないもので)。
そして、その前にある女神の像も、全然知らないです。本当に凄い造詣の情報です。フツーのフィレンツェ訪問者は、きっと皆知らないと思います(いや、勉強していない私だけかな?)。
ココア
- ゆきさん からの返信 2011/08/08 19:18:36
- RE: 素晴らしい解説
- ココアさん、書き込みありがとうございます!
> ここに書かれている解説、全然知らないことばかりで凄いです。
すべて現地ガイドさんの受け売りです(笑)。もっときちんとメモしてくれば、いろいろ勉強になったと思いますが、とりあえず記憶に残ったことだけ書いてみました。
> 先ず、防弾ガラスの背景、初めて知りました。爆破されて、絵画も一部やられた事など、知りませんでした。となると、15年も前からガラスが施されているなんて。。。
ああ〜。自分の年齢を感じます(笑)。そうですよねー、けっこう古い事件ですもんね。当時はまさか世界屈指の美術館を爆破するなんて、あまりにも野蛮なテロだったので、かなり大きなニュースになりました。
妹はテロの前に2度、イタリアを旅行していたので、(15年前に家族旅行をした時に)防弾ガラスを見てショックを受けていましたよ。
美術館の建物は、どっちがわだったか忘れましたが、ふたつの翼のうち片方は爆破されて、立ち入り禁止になっていました。
> ヴァザーリの回廊をたとえ1キロでも歩いてみたいです。一体、どうやったら入る許可が貰えるのか、いつも不思議です。四角い窓がヒトラーのためで(どおりで外から見ると、比較的綺麗で最近のデザイン)、その他の丸窓だけが当時の窓だったなんて
わたしたちは最初から、ヴァザーリの回廊を歩く、という予定が組み込まれたツアーでした。もしかすると、マイバスみたいなのであるかもしれませんね。個人だと難しいかも‥‥
四角い窓のことなどは、わたしも初めて知りました。それにしても何が幸いするかわからないですね。あれのおかげで爆破されずにすんだとは。
> 凱旋門の事も初めて知りました。あれは凱旋門だったのですか。いつもみながら、
いつもごらんになっていただけ、すごいです(笑)。わたしはあまり注意深くないので、「美術館!」とか「教会!」とか、目的地ばかりが目にはいるたちなので。
あの女神様は、ちょっと遠くから撮る方が、お顔がはっきり写りますよ〜。
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