2011/06/05 - 2011/06/22
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keithforestさん
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とにかく初めて足を踏み入れたウィーンですから、このまま帰っちゃったんじゃ面白くない、というので、ツアー一行が帰国の途についたあと、この地に残ってしばらくウィーンを歩き回るということにしました。
朝一番で有志の方々とトラムに乗って音楽家のお墓が集まっている中央墓地の一角を見に行くことにしました。そこは映画の「第三の男」に出てきた並木道もあるんだということです。
皆さんをお見送りしてから、ホテルも小さいホテルに移動してステファン教会からワンブロックのところです。
午後はベルヴェデーレでクリムトを見て、美術史美術館です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中央霊園の32Aという地域に音楽家のお墓が集めてあるんだそうで、不謹慎にも見物に行きました。例のリンクの通りの城壁を取り壊してリンク内を調整した時に中にあったお墓を動かして造ったのがこの中央霊園だという話です。
これは19世紀の画家、Carl Rahlのお墓だそうで、さすがなものでございますよ。 -
ひゃっ、ベートーベン様のお墓ということでございます。
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こちらはフランツ・シューベルト様でございますな。
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ヨハン・バプティスト・シュトラウス様でありますが、お父さんの方じゃない、II世の方です。
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そして、こっちがお父さんの方で、良く見ると「vater」と御丁寧に書いてありますな。
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これが中央霊園の正門から入って右に曲がった方にある並木道です。私はこれが「第三の男」で使われた並木道に違いないと思っていたのですが、あとでお逢いした日本人の方にお伺いすると、実はもうひとつ並木道があって、あっちなのか、こっちなのか今では判然としないのだそうです。
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ご一行が午前10時に帰国の途についたのを見送り、ホテルをチェックアウトして、今日から滞在するホテルに移動しました。
Hotel König von Ungarnというホテルで、シュテファン教会にほど近いホテルで、部屋数は僅かに33。Bad Ischlから電話した時は午前中のいつ来ても大丈夫と男性が啖呵を切った。凄いなぁと思っていたのだけれど、来てみたらやっぱりまだ準備はできていない。当たり前だ。レセプショニストの女性は珈琲でも飲んで待っていて、とご馳走してくれた。
とても居心地のよいホテルで、これはおすすめなのだけれど、ちょと高い。 -
ウィーンカード72時間を購入。これでなんの憂いもなく乗り物に乗れるというのと、ディスカウントアドミッションが実現。ところが、様々な施設ではシニア入場料設定があって、これだとウィーン・カードと同料金になったりするんですよね。
なんだか、損した気分がしたりする。 -
さて、やってきましたのはベルヴェデーレでございますよ。天気はドピーカン。暑くなってきました。
ウィーンカードが嬉しくてシュテファン・プラッツから地下鉄をたったひと駅カールス・プラッツまで乗りました。駅の構内にあったパン屋でサンドイッチを買いました。そして「D」のトラムで
Schloss Belvedereで降りると正面入り口です。
暑いなぁ! -
上宮の入り口にそのまま行ったら、とっても無愛想な警備員みたいなおじさんがいて、「ティケット!」と叫んで外を指さします。
多分、無愛想なんじゃなくて外国人になんといって良いのかわからないのかも知れない。あぁそうですかと、このticket officeに向かいます。
窓口がこの時は二つ開いていたのですが、どうも暇だったと見えて両方ともお客と無駄話に花が咲いていて、なかなか終わりませぬ。客の子どもをあやしていたおばさんが、どうもいやいやその相手を終えて、私に向き直った時には、笑みの一片も顔に浮かべておりませぬ。どうも私は人を不機嫌にするムードを充分持っているようです。
なんだかイヤな雰囲気になりました。 -
クリムトの「接吻」の前にはさすがに人が滞留しています。それでも私達はかなりのんびりと堪能することができました。
それにしてもこの美術館の中は膨大な絵画の収集。
ここではヴォイス・ガイドがあり、日本語での解説を聞くことができます。これに従って歩くと、この宮殿の歴史から聞くことができますが、たっぷりと時間がかかります。クロークは一回払うと、上宮でも下宮でも預けることができます。
実は外の暑さに較べて、室内のエアコンがかなり効いていて、寒くて我慢ができなくなって外にでました。
ようやくここの木陰のベンチにヨイショと座ってサンドイッチです。 -
上宮から下宮を臨みます。その向こうに良く見るとインターコンチネンタルが見えていますよ。
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下宮に向かって坂を下りていう途中で振り返ると、こんなに堂々とした上宮が見えています。
なんだか背後から怪しい雲が湧いてきているので急ぎます。 -
この噴水のスタッチュウも、良く見ると大変に面白い造りになっていますよ。
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いじめっこですか!?こりゃ、やめんか!?
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ベルヴェデーレ宮殿下宮を出たところから「71」のトラムでまた戻ります。このトラムは今朝、中央霊園に行った時に乗った同じトラムです。
これはかなり古い車両で埃っぽいのですが、床が木の桟になっていて、どこかでこの雰囲気が・・と思っていたら、ロンドンやシドニーの昔のエスカレーターがこうでした。 -
さて、次なる目的地はこちら。美術史美術館でございます。今日は木曜日で、美術史美術館は21時まであいているんでございますよ。
しかも、カフェはディナー・バフェの日です。予約を入れようとしたのですが、毎日出掛けているものだから、とうとうチャンスを逸してしまいました。
この階段、いつだかの楽友協会大ホールでの「ニュー・イヤー・コンサート」でこの階段をバレリーナ-が踊りませんでしたっけ? -
お〜、いたいた!ここにもクリムトでございますよ。
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取り敢えず、まず、カフェで大休止ということにします。なんたって21時まであいているのですからね。
手前がキャラメルなんたら・シュニッテですよ。上にのっているのがまるで飴のような堅い甘い板。これ以外はまぁまぁ。それよりも向こうのいちごムースみたいなケーキがよいかも。
私達が入ったのは多分16時半頃だったと思うのですが、早くも夜のバフェに備えての席のセッティングが始まっていて、私達は窓際に追いやられていたのです。 -
飲み物は今日もまたアイスコーヒー(生クリームたっぷりでアイスの浮いた珈琲)とメランジュの大。
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なんだかこの席の天井も汚れが拡がっているのかと思って見上げたら、これだって装飾なんであります。手を抜いていません。
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美術史美術館に来たら必ずこのアングルの写真を撮るんだと心に決めていたのですが、バフェのセッティングがどんどん進んでいて、しかも料理まで並び始めてきたので嬉しくなりました。
やっぱりもう一度木曜日にやってきて、ここで食事をしないといけないかもなぁ。 -
そしてこれはカフェのフロアーの真ん中に開いているホールを通して正面玄関を臨むの図、でございます。
このアングルが取れただけで私はもう満足してしまうのであります。取り敢えずこの美術館はカメラを抱えて入らない方が良いかも知れません。いつまで経っても撮りたいものばかりが目につくからです。 -
これがその木曜日夜のバフェの料理の一部です。やっぱり、もう一度・・・うるさい。
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有名な石榴を持ったマクシミリアン一世でございますぞ。
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ピーテル・ブリューゲルの「雪中の狩人」です。ここの美術館ではフラッシュを焚かなければいくらでも写真撮影が可能であります。そう聞いて喜んで、ブリューゲルの絵をすべて撮影しましたが、こうなると、むしろ撮影なんてしなくて良くて、じっくり見ればよいのです。え、そのものはどこででも確認のために見ることが可能なんですから・・・と今になって思います。
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ジュゼッペ・アルチンボルドの「火」です。
この人の絵はちょっと見たことがあったんですが、あんまり好きじゃなかったんです。だって、なんだか気持ちが悪いでしょ?しかし、野菜や水、魚を見たら、面白くなってきました。
こういうところが現場で絵を見る、ということの醍醐味かも知れませんね。
ここでも私はヴォイス・ガイドを借りたのですが、日本語の解説は非常に限定的です。しかし、ここにあるすべての絵を解説を聞きながら見たとしたら、一体何日かかるだろうかというほどです。 -
私達は古代エジプトに関する展示を見るのは全く諦めました。もし、あっちも見たいというのであれば、これはもう、もう一回来るしかないです。もう疲れて来ちゃって、集中力が途切れました。
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外に出てみるとまだまだ明るいのです。一年で最も昼が長い時期に差し掛かっているわけですから、無理もありません。
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応用美術館との間に鎮座ましましているマリア・テレジアをシルエットに仰ぎながら、辞することに致しました。
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