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芭蕉達は日光の鉢石の旅籠「五左衛門」の主人仏五左衛門から”近道”と教わった脇道を進み、その日の午後雨の中を玉入(玉生)(栃木県塩谷町)の宿に着いたものの、その宿のあまりにも酷さに、そこの名主に泣きついて、名主の家に泊めてもらったらしい。<br /><br />当時の”名主”は代々玉入七郎右衛門と名乗る大庄屋で、本陣(身分の高い人の宿)も兼ねていた大屋敷だったようだ。<br /><br />つい最近まで、その屋敷跡に開業されていた医者の屋敷が有ったらしいが、今は雑草に覆われ、跡形もない。<br /><br />草叢の杉の木の木陰の一角に「芭蕉一宿之跡」と刻んだ石碑がなんとかその存在を物語っている。<br /><br /><br />

奥の細道を訪ねて[第4回]①無理に泊めてもらった名主の家跡・玉生

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2011/06/26 - 2011/06/26

69位(同エリア78件中)

WT信

WT信さん

芭蕉達は日光の鉢石の旅籠「五左衛門」の主人仏五左衛門から”近道”と教わった脇道を進み、その日の午後雨の中を玉入(玉生)(栃木県塩谷町)の宿に着いたものの、その宿のあまりにも酷さに、そこの名主に泣きついて、名主の家に泊めてもらったらしい。

当時の”名主”は代々玉入七郎右衛門と名乗る大庄屋で、本陣(身分の高い人の宿)も兼ねていた大屋敷だったようだ。

つい最近まで、その屋敷跡に開業されていた医者の屋敷が有ったらしいが、今は雑草に覆われ、跡形もない。

草叢の杉の木の木陰の一角に「芭蕉一宿之跡」と刻んだ石碑がなんとかその存在を物語っている。


同行者
一人旅
交通手段
観光バス JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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