鎌倉文学館（旧前田侯爵別邸）を訪ねて

2011/05/10 - 2011/05/10

前々から訪ねてみたいと思っていた鎌倉文学館（旧前田侯爵別邸）を見学する機会がありました。

前田侯爵別邸は1890年頃前田利嗣が鎌倉別邸として建てられましたが、1910年（明治43）火災により大きな損傷を受けました。その後1930年（昭和11）に前田利為が全面的に洋豫風建築に改修しました。渡辺栄治が設計、竹中工務店が施工しました。

現在、国の登録有形文化財となっています。建物は３階建てですが、３階部分は未公開です。

エリア 鎌倉(神奈川)

侯爵別邸の本来の出入口です。見学は門の右側の方に向かいます。

しばらく歩いて行くと、トンネルがあり、ここを通って行きます。

トンネルといってもそんな長いものではありませんが、ここをくぐると風景が一変します。

深い森に囲まれた道を辿つて別邸に向かって行きます。

木々の間から別邸が見えてきました。

玄関車寄せです。

ここから入ってみます。玄関部分です。

ベランダが設けられていて、外に出ることが出来るようにナっています。

ベランダからは遠くに湘南の海を眺めることが出来、周囲の景色とともに美しい眺望を楽しむことが出来ます。

ここは３階へ上る階段ですが、３階は未公開なので見学は出来ません。

文学館を訪ねた時は「米原万理展 ー ロシア語通訳から作家へ」と題した展覧会が開催されていました。

南側から見た鎌倉文学館の全景です。