歴史のある街並み「竹原」を歩く ②

2011/05/09 - 2011/05/10

歴史のある街「竹原」を歩いてみました。前日は雨模様であまり見て回ることができませんでした。

この日も時々雨が降ったりして、昨日ほどではありませんでしたが、やはり移動の際はスムーズにいきませんでした。それでも静かで、落ち着いた竹原の街を歩くことが出来、大いに満足でした。

エリア 竹原(広島)

朝ホテルで朝食を済ませた後、再度歴史的保存地区にやって来ました。地元の人が家の前の道路をきれいに掃いたり、花に水をやったりしている姿が見えました。

どの家も自分の家の前には花壇を作り、きれいな花を植えています。自分の街をきれいにしようとする気持ちが感じられます。

商店の軒先に掲げられている看板が興味深いですね。

「いっぷく」という食堂で昼食をとりました。実は昨晩ここで食事をしたいと思い、この店に来たらもう閉まっていて、残念ながら入ることが出来ませんでした。店の人が「申しわけありませんが、明日は11時から営業していますので、明日お越しください」と言うので再度来てみた訳です。

屋根の上を見ると、２体のえびす像と大黒像が置かれています。その間に皿が置かれていますが、どのような意味があるのでしょうか。

注文したのは「瓦蕎麦」です。この店の名物とのことで、ガイドブックなどにはよく紹介されています。焼いた瓦に蕎麦がのっていて、それにたくさんの豚肉や野菜が添えられています。その量たるや半端ではありません。それらを紅葉おろしとともに蕎麦汁に付けて食べます。

店内の様子です。築数百年の民家を改造した食堂で、昔の柱や梁がそのままの状態で使われていて、この家の歴史を感じることができます。

壁には昭和最盛期に作られた映画のポスターが何枚も張ってあり、どれも見たことはありませんが、小生の一昔世代の作品ばかりのようでした。ただ何となく懐かしさというか郷愁といううか、そんなものを感じることが出来ました。

店の壁に張られた昔の映画のポスターには、かすかに子供のころに見たような映画が何本かあるのに気が付きました。