2011/05/10 - 2011/05/11
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Weiwojingさん
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竹原を訪ねた後は鞆の浦へ移動しました。鞆の浦は4年前に一度訪ねたことがありますが、その時の強い感動が忘れられず、もう一度来てみました。街はその時と全く変わっていません。何だかほっとしたところもあります。
■ 4年前の鞆の浦旅行記も合わせてご覧ください。
① 「天下の名勝 ー「鞆の浦」(其の1)
http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10144321/
② 「天下の名勝 ー「鞆の浦」(其の2)
http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10144810/
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ホテルの部屋から見た「対潮楼」です。鞆の浦と言えば、「対潮楼」をはずすことは出来ませんが、今回は訪れる機会はありませんでした。4年前にはそこを訪ねて、素晴らしい景色を見たので、敢えて訪ねることはしませんでした。
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夕食前のひと時、街中を歩いてみました。暗くなるとともに、商店はほとんど店を閉めているので、見るべきものは何もありません。ただ観光客がいない、ひっそりとした街の雰囲気を味わいたく、しばらく歩いてみました。
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夜の街はひっそりしていて、人はどこに行ってしまったのかと疑うほど、誰一人歩いている姿はありません。
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「澤村舩具店」という灯りが見えますが、この店は数百年続く、鞆でも老舗の商店です。
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昨晩外灯だけを見た澤村舩具店の外観です。歴史を感じさせる古色蒼然とした建物ですね。
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店内をのぞくと、船に関する様々なものが売られています。ここで鞆の浦に関する本を1冊購入しました。以前何かの案内で紹介されていましたが、入手出来ずにいた本です。
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これがその本です。鞆の歴史と案内が載っていて大変便利です。
*「日本の宝 鞆の浦を歩く」
著 者:三浦正幸
出版社:南々社
定 価:1260円(税込み) -
食べ物屋のようですが、大きな暖簾に隠れてよくわかりません。それにしてもこの暖簾は布を寄せ集めて作った風ですね。
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この商店の入口に掲げられた暖簾はよく見ると前掛けを並べているだけなのですね。遠くから見た時それはよくわかりませんでしたが、こうして写真を撮ってみると、その斬新さに感心しました。
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通リでは何人もの人たちが鞆の街を絵に描いていました。確かにどこを見ても絵になる風景で、絵心のある人ならば絵筆を動かしたくなるに違いありません。
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宿泊したホテルのすぐそばに「海寳山浄泉寺」という寺があり、境内にかなり古そうな地蔵像が何体もありました。
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特にこの2体は相当古そうです。書かれた文字から判断すると、「寛永」と書かれており、江戸時代後期のようですね。
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坂本竜馬が鞆に滞在中泊ったという旅館です。
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鞆と言うと、保命酒がよく知られていますが、街を歩いていると、あちこちにその看板が目につきます。
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ここにも保命酒の文字が見えます。
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早朝地元のご婦人たちが家事の合間に立ち話でもしているのでしょうか。ここかしこに地元の方々の日常生活が垣間見ることが出来ます。
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古めかしい街並みに昭和初期の建物が建っていて、違和感もなく周りの建物に溶け込んでいるような気がします。
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「潮待ち茶屋」という食堂がありますが、まだお昼前だったので開店していませんでした。
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店頭にこんな英語の掲示がありますが、外国人観光客がたくさん来られるのでしょうか。ただ、ちょっと気になる変な表現がありますね。
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雨上がりの街を歩くのは楽しいです。
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江戸時代のままの街並みです。雨に濡れた石畳が美しいですね。
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元は理髪店だっのが現在では喫茶店になっていて、そのレトロな外観が魅力的です。
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港のすぐそばに「生活権優(先)」と書かれた、大きな看板が見えますが、これは湾に道路を作ることに賛成しているグループが掲げているようですね。「先」の字が建物に隠れて見えません。
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能率や便利さだけを優先して、こんな素晴らしい港に、それを塞ぐような形で道路を作るのには賛成できませんね。地元の人々にとっては毎日の生活に関わることなので、そうは言っていられないのかもしれません。
後日新聞報道によると、港を縦断する道路建設は中止に決定したことを知りました。鞆の浦の人々の叡智に感動しました。 -
パン屋があったので、何か食べたいと思い中に入ってみました。昔からやってようで、昔よく見たことのあるメロンパンやブドウパンなどがありました。メロンパンを買ったところ、店の人が「お茶を用意しますから、飲んでください」と出してくれました。本当に親切ですね。
店の婦人の話だと、店の前の道路が昔からの道で、狭くて、大きな観光バスが通ったりするので、危険でもあり、早く湾を跨ぐ新しいバイパス道路を作ってほしいということ言われていました。これは地元の人にとっては切実な問題のようです。 -
家が密集したところに小さな社があり、よく見るときちんと手入れされているのが分かります。近所の人が毎日のように掃除をしているのでしょう。
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矢印の方向に湾を見渡すことのできる喫茶店があるようですが、この日は天気が良くなかったので、残念ながら行くのはやめました。
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左側の建物は旧大田家住宅で、国の重要文化財に指定されています。この家は常夜灯の近くにあり、観光客が次から次とその前を大勢歩いていますが、皆通リ過ぎ、中に入る人はほとんどいません。
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杉玉が軒先に飾られています。新酒ができたことを知らせるものですね。
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中に入ってみました。一グループにひとりの案内の人がついて、案内説明してくれます。
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ここはかつて帳場があった部屋です。
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大田家の裏の方です。
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旧大田家住宅の見学を終えて、外に出ると、雨は上がっていました。またしばらく歩いてみました。
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雨上がりの道路を歩くのに気持ちいいです。特にこのあたりの道路はコンクリートではなく、皆石を敷き詰めたもので、雨にぬれて美しく輝いています。
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建物の壁が昔のままです。
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鞆の浦滞在は1泊だけでしたが、江戸時代の雰囲気が濃厚な街並みを大いに堪能できました。また来たいですね。
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