2010/03/23 - 2010/03/23
6105位(同エリア8660件中)
のこさん
ピミアナカス 王宮エリアにある、ピラミッド建築の寺院です。
天井の宮殿とか、空中楼閣とかいう風に表現されます。
下に立つと、そびえ立っているように見える、壮大な寺院です。
バイヨンなどはグレーの建物だったのですが、ピミアナカスは赤いです。
バプーオンも寺院で、隠し子伝説という話があります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ピミアナカス。
年代は、 10〜11世紀頃に建てられたヒンズー寺院です。
スールヤヴァルマン?世が建てたそうです。
この寺院は、そびえるという表現がぴったりで、天に向かって立ってる様に見えます。
この寺院は、ロマンチックというか、考え方によっては怖い話があります。
この寺院には蛇が祀られていて、夜になるとその蛇は女性の姿に変身する。そして王様は、毎夜その蛇と夜を過ごさなければ、王は死んでしまうという話があるそうです。
こわい・・・国のトップの王様も楽じゃないなぁ・・・と思うのです。 -
今は簡単に観光客が訪れることができますが、当時は特別なひとでないと、この寺院には来れなかったそうです。
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階段は急ですが、1つの階段は木製の仮設階段が出来てて、上れます。
この寺院破壊が結構ひどい。 -
仮設の階段があった。
でも、すんごいこわい。 -
仮設階段でも一気に昇るので、一度でも後ろを振りかえると、心が折れそうになります。
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階段を上がるとこんな風にお堂があります。
でも破壊されてます。
レリーフなどはあまり残ってません。 -
上った階段を一番上から、覗くと・・・
こんな風。鳥肌もの。
この寺院の周りには、物売りが多いです。
一度断っても、なかなか引かない方もいました。 -
ピミアナカスの周りには、ごろごろと遺跡の残骸が転がってます。
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回廊もあるのですが、高さはとても低いです。
人がぎりぎり屈んで通れる位の高さ。
でも、崩れている場所も多いので、危険。
頭をぶつけないようにね。 -
上に登ってきてわかったけれど、この寺院は下から眺める方が、壮大で美しいです。
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建設当時は王子様でさえ、中には入れなかったという、なんか秘密めいた寺院なのです。
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よくこんな重い物をこんな高さに持って来られたな〜と感心します。エジプトのピラミッドと同じ建築方法なのかな?
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回廊の枠には、少しだけ彫刻がありました。
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来てみてわかったことだが、この寺院は下から仰ぎ見た方が、良いみたいです。
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ピミアナカス周辺はこのように昔の王宮の基礎のような物が転がっている。
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このながーい橋みたいなのは、空中参道。
約200mです。
円柱の柱で支えられています。
この空中参道は、バプーオンに続いています。 -
バプーオンは、11世紀中頃に建設されたヒンズー寺院。
ウダヤーディティヤヴァルマン2世によって建てられました。
この寺院にも伝説があります。
昔、シャムとカンボジアの王様は兄弟だった。シャム王は自分の子供をカンボジア王に預けた。でもカンボジアの大臣達はこれはシャム王の画策で、将来このシャムの王子に国をとられると思い、預かった王子を殺してしまう。シャム王は怒り、軍を出した。その際にカンボジアの王妃は自分の子供を殺されてしまっては困ると思いこの寺院に子供を隠したという話が残っています。 -
昔はバイヨンよりも高かったそうです。
この寺院は、入場時間が限られていて入れないことが多いです。
修復中のため。
だから、みられたのは外観からのみ。 -
参道は、2m程あがっているので、なんだか特別な所に向かっているような気分になります。
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参道の横には池があります。
池は雨期には水量が増すそうです。 -
このバプーオンもメール山をモデルにしているそうです。
メール山は、(神様が住む聖なる山)アンコール遺跡に切って切れない物みたい。 -
空中参道にもレリーフが少しありました。
ピミアナカスもこのバプーオンも、伝説があるおもしろい寺院でした。
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