Happy Birthday in Phuket★2010　04　3日目【HKT】

2010/08/05 - 2010/08/13

ワット・シャロンをあとは、ビーチ沿いに原付を走らせて絶景巡り。
ラワイビーチにズラリと並ぶ船を眺めながら風を切って、プロムテップ岬へ。
そしてプーケットの美しいビーチを３ヶ所同時に観賞できる、KATA VIEW POINTを望む。
懐かしい半面、断片的にしか覚えていない足跡…５年前に見た記憶を呼び覚ましながら、改めて自然の美しさにため息がもれた。
そして夜は私の誕生日祝いなのに、夫セレクトのイタリアンで乾杯を(笑。
大好きなタイで過ごす最高の誕生日の後編。

エリア プーケット(タイ)

プロムテップ岬を目指して原付を走らせていると、沢山の小船が停泊したラワイビーチを通過した。
ラワイビーチの沖合にはボン島やコーラル島があり、シュノーケリングの人気のスポットになっているため、泳ぐ人やビーチでくつろぐ人の姿は全く無く、驚くほど静かだった。

ラワイ ビーチ ビーチ

波の音・風で揺れる小舟・潮の香り…
華やかな雰囲気は無いけれどビーチ沿いの道にはシーフード系レストランもあるので、静かに海を楽しみたい人にはピッタリかも♪

ラワイ ビーチ ビーチ

そしてプロムテップ岬へ。
ナイハーンビーチとラワイビーチの間に位置し、各国の団体観光客が観光バスで乗り付けるので大きな駐車場があり、そこに原付を停めて階段状の坂道を登る。
結構急で、雨上がりやビーチサンダルだと滑りやすいからご注意を。

プロムテープ岬 海岸・海

プロムテップ岬はプーケットの最南端にあり、アンダマン海と周囲の島々を展望する事が出来る人気観光スポット。
プーケットを走る車を注意深く見ていると、時々このプロムテップ岬が描かれたナンバープレートを見かける。

プロムテープ岬 海岸・海

階段を上がった先はテラス状に整備されているので、のんびり景色を楽しむ人も多い。
夕方に訪れれば、最高のサンセットが楽しめる。

プロムテープ岬 海岸・海

雲が怪しいけど、気持ちの良い風（時々突風）が吹き抜けていく。

プロムテープ岬 海岸・海

突き出た部分がプロムテップ岬。
ため息が出るほど美しい。

プロムテープ岬 海岸・海

坂を登りきり展望台へ到着。
目の前に広がるのは、象！象!!象!!!
この象たちは寄贈されたモノだとか…。

プロムテープ岬 海岸・海

鼻先が目玉になっている象たち。
ものすごく種類があってどれも個性的。

プロムテープ岬 海岸・海

展望台の平地は大小様々な象の置物が周囲を囲み、祠になっている。
ここに祀られているのは、宇宙の創造神：ブラフマー。
仏教とヒンドゥー教を結ぶのは象らしく、多くのタイ人が祈りを捧げていた。

プロムテープ岬 海岸・海

続いては、カタビーチのやや南側に位置するKATA VIEW POINTへ。
こちらも大人気観光スポットで、観光バスやツアー会社のワゴン車がズラリと並ぶ。
巨大な蛇やオウムなど、動物と写真を撮らせる商売の人や、小さな屋台も並んで大変賑やか。

カタ ビューポイント 自然･景勝地

ぐるっと周って展望台へ。
屋根があって木に囲まれているから涼しいけど、小さいので人だらけだった。
展望台は記念撮影スポットになっていて、入れ替わり立ち替わり観光客がやって来るから、タイミング良く場所確保とシャッターを押してくれる人を押さえないとエンドレスで待つ羽目に（笑。
この場所はサームアオと呼ばれていて、タイ語で３つの湾をさす。
上からカロンビーチ・カタヤイビーチ・カタノイビーチとなっていて、この場所からなら３湾同時に見渡す事が出来た。

カタ ビューポイント 自然･景勝地

KATA VIEW POINTからカタビーチまではひたすら続く２車線の山道。
途中バギーツアーに参加している人や、象ライド用の象が飼育されている建物をいくつも通り過ぎる。
お昼はとっくに過ぎていたのでカタビーチでご飯を食べようと思っていた所…レゲエの楽しげな音楽が聞こえてくるカフェレストラン“AFTER BEACH BAR&RESTAURANT”を発見。

ほとんどカタビーチ寄りだけど、急な山道を登っていくから歩いて行ける場所ではないせいか、ターゲットはVIEW POINT観光客みたい。
時間帯も遅かったので広い店内は数組のみだった。

テラス席は海に向かっているので、夕陽を眺めながらお酒を飲めたら素敵かも♪

眼下に広がるのは白波が目立つ、波が荒そうなビーチ。
。

この店はレディボーイ率がかなり高く、しかも全員骨格がしっかりとしたゴツ目なオネエさま方。そして愛想無し（笑。
立地柄お高め設定かと思ってMenuを見ると、意外にお値打ちだった。

【MIXフルーツシェイク】70B
夫はドライバーなのでジュースを。
味見させてもらうと、フルーツの粒々感があって美味しかった♪

【チャンBeer（小)】70B
私は遠慮なく暑さで乾いた喉に♪ゴクゴクと浸みわたる。

【チキンサテ】100B
とても柔らかくてシットリと美味しかった。

【パッタイ】100B
大きな海老がゴロゴロと入ったパッタイで、ビールによく合う♪

【グリーンカレー】160B
タイカレー好きな夫は、迷わずこれをオーダー。
とっても優しい味で気に入ったらしく、これも一口貰ったけれど美味しかった！
そして、これ１皿だけで満腹になるほどボリューム満点。
合計：520B。

一旦HOTELにカメラを置きに戻り、Chao Fah Varityと呼ばれる土日限定のウィークエンドマーケットへ。
バンコクのチャトゥチャックマーケットに比べると全然規模が小さいけど、プーケット島内最大の市場にあたる。
交通の便が悪いので皆、原付かツアー会社のワゴン車で会場にやってくる。

花蓮新光兆豊休閑農場 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

場所は、セントラルフェスティバルからチャロンサークル方向へ進み、一番始めの信号の３差路を左に曲がった右側広場。
ワット・ナカという寺院の向かいで、16時-22時ごろまで開催される青空市場。

到着した頃はまだ、ほとんどの店が空いておらず、商品さえも並べられていない状態だった。

服屋は多いけど店員が居なかったり、取り扱っている商品は観光客向けと言うよりは地元向けでユルイ雰囲気。
土産物もほぼ無い。

客層も圧倒的にタイ人が多く、まだ準備中の市場内をあても無くプラプラしている人ばかりだた。

お守り(プラクルアン)を取り扱う店では僧侶が店番中で、お客が熱心に覗いていた。

食べ物屋台もある♪

市場中央の小さな祠の足元。
この市場のピーは真っ赤なジュースが好みらしい。

【生粒々オレンジジュース】20B
特に欲しいモノも見つからずプラプラしていたら喉が渇く。

市場の奥にも食べ物屋台が集まった場所があり、イイ匂いが鼻をくすぐる。

日が傾き始めた途端、一気にヒートアップする市場内の人口。
暗くなればなるほど客足が増えるみたい。

でも暗い山道を原付で帰るのは怖いので、日が沈む前にカタビーチに戻る事に。
前を走るのは、タイでよく見かけるピックアップトラックの危うい腰かけ乗り。
沢山人が乗れるし、風が気持ちイイのかもしれないけど、猛スピードで走り去る姿を見てるだけでドキドキする。

人の姿が消えた夕暮れ時のカタビーチ。
砂浜に残るのは無数の足跡…。

カタノイ ビーチ ビーチ

プーケットのポストカードで見かけるような、カラフルなビーチパラソルで埋め尽くされた光景を見たいならパトンビーチへ。

カタノイ ビーチ ビーチ

巻きあがる砂を含んだ風…雲は重たく、波は悲しげな音を奏でる。

カタノイ ビーチ ビーチ

パタパタと揺らめく遊泳禁止の旗。

カタノイ ビーチ ビーチ

隙間から薄らと夕焼けに染まった雲が見えたけど…明日は晴れるのかな？

カタノイ ビーチ ビーチ

ビーチ沿いの道にHOTEL・レストラン・土産物を売る露店が並ぶけど、この辺りの露店は日暮れとともに閉店する。

HOTELでゆっくりしているうちにお腹が空いたので出かける事に。
今日もHOTELを出て左手の道を進む。

今夜は私の誕生日だけど、店は夫の希望に(笑。
美味しい料理とワインが飲めるなら、どこでも良いけど♪
本日の店はイタリア人がオーナーのイタリアン“Capannina Italian resutaurant & Pizzeria Phuket”。
場所は、Capannina Inn Boutique Hotelのアプローチ奥にあるからHOTEL併設のレストランなのかも。
http://www.capannina-phuket.com/en/home.html

Capannina Inn ホテル

Menuがお洒落。

Capannina Inn ホテル

まずは暑いから、キンキンに冷えた白ワインで乾杯。
最初グラスでオーダーして後は赤をボトルで…と思っていたんだけど、２人ともワインが大好きだから、あっと間に無くなるのは目に見えてるので、ハウスワイン1/2Lをオーダー(460B)。

Capannina Inn ホテル

お通しみたいな感じで出てきた、スライスされたパンがとっても美味しい！
手前は粉チーズ、お好みで♪

Capannina Inn ホテル

店の奥にはピザを焼く窯があり…

Capannina Inn ホテル

ショーケースの中身も気になるところ。

Capannina Inn ホテル

【CARBONARA】250B
もう…美味し過ぎてビックリした！
濃厚な１皿にコクがギュッと凝縮されてる感じ。

Capannina Inn ホテル

【SICILIANA】260B
トマトベースのソースに、アンチョビとブラックオリーブがのせられていて、パリッパリ！のピザ生地が最高に美味しい。
この約30ｃｍあるのがレギュラーサイズ(笑。
大人数用のラージサイズ（価格は2.5倍）の大きさを試しに聞いてみたらスタッフに｢フッ♪｣と鼻で笑われ「まず２人で食べられないから」と制止された。

Capannina Inn ホテル

赤のボトルワインを頼もうとMenuを見ていたら、赤のハウスワインが１Lで780Bとお値打ち♪
白も美味しかったし赤も飲んでみる？と話が進み、オーダーしてみたらやっぱり美味しい。
白500ｍｌ・赤１Lで、２人でワイン２本計算だけど、わが家では普通の話しだったり。

Capannina Inn ホテル

【PEPATA DI COZZE IN ROSSO】180B
最後にオーダーしたのは、ムール貝の赤ワイン蒸し。
近くに座っていた女性があまりにチラチラと見てくるので「本場のイタリア人が、日本人は貝の食べ方も知らないのか！って思ってるのかもね?」と話していたら急に近寄ってきて「それ美味しい？美味しいなら次回食べたいと思うんだけど…」だって(笑。
予想外な質問に驚きつつも、とても美味しかったのでオススメしておいた。
１皿の量がボリューム満点なので、今日食べた量を３人位でシェアするとちょうどイイかもってくらい満腹に
合計：1.930Bで、チップ込みで2.000B。
続きは05へ。

Capannina Inn ホテル