2011/04/30 - 2011/05/01
938位(同エリア1110件中)
じんさん
GWの1週間前になって、ノープランのまま妻とふらっとJTBの窓口へ。窓口のお姉さんに相談に乗っていただくこと約2時間。最終的に選んだ行き先は北信州の湯田中渋温泉と松本市。今年(2011)のGWはこれらをマイカーで巡ることに決定しました。
■旅程
1日目
→長野県・湯田中温泉へ移動
・地獄谷温泉野猿公苑
<湯田中温泉泊>
2日目
・小布施
・須坂の田中本家
・善光寺
<湯田中温泉泊>
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10574033/
3日目
→長野県・松本方面へ移動
・安曇野の大王わさび農場・松本城周辺散策
<松本市泊>
4日目
・松本城
・開智学校
→鹿教湯温泉へ移動
<鹿教湯温泉泊>
5日目
・鹿教湯温泉散策
→帰宅
【表紙写真】長野県渋温泉にて撮影
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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まずは今年3月に開通したばかりの北関東自動車道を使って一路長野県の信州中野へ。東北道の岩舟JCTから関越道の高崎JCTまでは30分ほどで通過。トンネルは多いものの、起伏は少なく走りやすい道でした。ちなみにこの区間での「動物注意」の警告標識はイノシシ。その後、上信越自動車道に入ってからはサル、タヌキ、シカ(の標識)。地域の生態系的なものが気持ち感じられました。
写真は横川SAで調達した「峠の釜飯」。
我々が横川SAに到着した午前11時半頃は駐車場がほぼ満車状態。SA内も人でごった返していたので、釜飯だけ買って横川SAを後にしました。 -
しばらく景観の良い山間を走り、長いトンネルの中で長野県へと越境。そしてその先のPA、佐久平へ立ち寄る。こちらは横川SAと違って見た目駐車率は7割ほど。人もだいぶすくなく、PAの外れに眺めの良いベンチがあったのでここで昼食としました。釜飯、ひさしぶりに食べましたが、やはり男にはボリューム不足か。
ちなみに案内板によると、ここから眺め見える辺りが日本で一番海から離れている土地、とか。 -
信州中野へ到着。GWにもかかわらず、幸いにしてここまでたいした混雑ポイントもなし。
北信州辺りは杏(あんず)の木でしょうか、それがちょうど花盛りで辺り一面がピンク色になっているところもちょくちょく見かけました。 -
「湯田中温泉へようこそ」。ここからあとちょっとで本日から2連泊する湯田中渋温泉へ。
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チェックインタイムにはまだ早かったので、宿の場所だけ確認した後、先に近くの地獄谷温泉野猿公苑へと向かう。ここでは「ニホンザルが温泉につかる」という珍しい光景が拝めるという話。あいにく雨振りなので、サルが温泉につかってるかどうか…。
写真は天然記念物「渋の地獄谷噴泉」。
温泉につかっているサルを見るためには、野猿公苑の駐車場から少し足場の悪い山道を15分程度歩いて向かわなければなりません。こちらの間欠泉はその途中で見ることができます。野猿公苑へ行く時も戻ってくる時も途切れることなくずっと吹き上げてましたが、途切れることもあるのかな?
この先数分のところに野猿公苑の入り口がありますが、財布を車に忘れてしまったため、来た山道を駆け足でもう1往復…。地獄谷温泉 温泉
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野猿公苑に到着。
サルが温泉につかってました!
後で宿で聞いた話では、気温が高くなってくるとあまり温泉に入らなくなってくるとか。4月下旬ぐらいから少し気温が上がってきてましたが、雨で寒くなったのが逆に良かったようで。
オフィシャルサイトにライブカメラがあるので、サルの”つかり具合”はこちらでも確認できます。
http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/frameset.html -
このサル、我々がいる間の30分ぐらい、ジッとこのポジションでつかってました。長く入ってられるやつがボスとか?、、、そんなことはないか。
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お母さんザルにぴったりとしがみついてた小ザル。これがまたかわいい。
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そんなサルらがいる崖の上の方で、妻がニホンカモシカを発見。
年初にたてた我が家の今年の目標の一つ、「ニホンカモシカを見る」があっさりと達成。
なお、公苑の係員さんによると、ニホンカモシカはこの辺りに3頭ほどいるとか。(実際、帰る途中、川の対岸にじっと座ってる2頭目も発見。) -
サルが見られるエリアはそんな広くもなく、雨も降っていたのですが、特に小ザルの一挙手一投足がいちいちかわいくて離れるのが忍びなく、結局苑内に1時間ほど滞在していました。
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野猿公苑を後にして、本日から2連泊する「和風の宿 ますや」さんにチェックイン。写真は部屋からの眺望。あいにくの天気ではあるものの、目の前の夜間瀬川と志賀高原方面の山々を見て旅情気分が上がります。
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今回宿泊したお部屋はこんな感じ。ほかに露天付きのお部屋も何部屋かあるみたいです。
こちらのお宿の源泉は2つ。一つは宿の対岸50mのところ。もう一つがおサル達がつかっていた温泉と同じ源泉からひいたもの。どちらも源泉かけ流しです。
湯田中温泉「和風の宿 ますや」オフィシャルサイト
http://www.masuya-yushinan.com/湯田中温泉 温泉
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ひとっ風呂浴びた後、夕食前に温泉街へとそぞろ歩きに向かいました。写真は宿の裏口から出たところ。用意されていた下駄を履いて出かけられます。
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少し歩き始めたところ、いきなりサル数匹に遭遇。
こんな温泉街にもサルが降りてきてるとは思ってもいませんでした。 -
「これは『さるよけ』です」、だそうです。
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マンホールにもお猿がデザインされてました。
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宿を出て地獄谷温泉方面へ向かうとすぐに渋温泉エリアに到着。
湯田中温泉と渋温泉とは、ほぼつながってるようなもので、我々の宿泊させていただいた「ますや」さんは渋温泉に近い湯田中温泉のお宿、となります。渋温泉 温泉
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渋温泉には歴史の感じられるお宿もたくさんあり、こちらは「金具屋」という名の旅館。「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋「油屋」のモデルとも言われているとか。
渋温泉「金具屋」オフィシャルサイト
http://www.kanaguya.com/渋温泉 温泉
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そういう目線で見てくとこんなシーンもあったようななかったような。
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こちらは足湯。
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この階段を降りた正面の建物が外湯の一つ。我々は街を散策しただけでしたが、渋温泉では外湯巡りを楽しんでる方も多数。
この階段を降りた左に曲がると小道が続くのですが、それがまた味があって良かったです。
信州渋温泉オフィシャルサイト
http://www.shibuonsen.net/index.html渋温泉 温泉
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小道から小道に枝分かれしていて、それらを探索するのも楽しかったです。
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宿に戻って、ふたたびひ温泉で体を温めた後、お待ちかねの夕食の時間。夕食は個室に案内されました。(この辺は宿泊プランによって違うかもしれませんが、だいたいは個室っぽかったです。)
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そしてこちらが本日のお夕食メニュー。
まずは食前酒のあんず酒(写真左上)をいただいた後、次から次へと出てくる数々のお料理。メインの信州牛や岩魚料理だけでなく、どれも一品一品丁寧に作られており、とてもおいしかったです。さらにボリュームもあって大満腹。お昼、釜飯程度にして良かった、、、。妻は満足しすぎて部屋に帰ってからノックダウン。
その2『小布施・須坂・善光寺』編へつづく。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10574033/
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旅行記グループ 2011GW 北信州旅行
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