2011/01/02 - 2011/01/04
5752位(同エリア6701件中)
つみきさん
毎年恒例の、正月京都旅。
いつもは一泊ですが
今年は実家に帰らなくてよくなったので
二泊三日に増やしちゃいました♪
まずは、友人と合流するまでの、単独行動編を!
かなり「花より団子」な内容ですが…。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
伏見から、京阪で清水五条まで上がり
そおから東へ400mくらい移動すると
この「六波羅蜜寺」に到着します。
おぉ、門の外まで、行列が伸びている。
仕組みもよくわからず列に並ぶと
何やら皆さんおまいりした後、ご住職から何か手渡されている。
しかも「一家族、一本で…」という張り紙が見えます。
自分の順番が回ってきたので
お賽銭を納めて手を合わると
にっこり微笑んでいるご住職と目が合いました。
頂戴したのは、束ねた稲穂。 -
これ「初稲穂」というんだそうです。
他の方の後をついていくと
皆さんテントの下で何やら選んでおられます。
ほほー
どうやら縁起の良いものを選び
この稲穂につけていただいているようです。
縁起物は、福袋やひょうたん、米俵や小判など様々。
授与料は、500円〜1000円といったところ。
私は、福袋を付けていただき、500円を納めました。 -
さて思いがけず縁起物を授けていただきましたが
私の本来の目的は、実は「お茶」だったんです。
それが、これ「皇服茶」と言います。
お茶の中には、結び昆布と小梅干。一服300円也。
お茶をいただく人数をお伝えすると
お寺のお手伝いをしている女性が
緋毛氈のしかれた席に、お茶を運んできてくださいます。
お茶と一緒に、小さなお札も頂戴しました。
ちなみに飲んだ後の、梅干の種は縁起物。
お財布に入れておくと良いそうな。
塩と紫蘇で漬けたらしい、ちょっと懐かしいしょっぱさの小梅でした。
三が日だけ頂けるお茶なので
お正月に京都に行かれる事があったら
いかがですか? -
さて、この六波羅蜜寺ですが
近くには六道珍皇寺というお寺もありまして
ここは、その昔
小野篁が冥界に通ったと伝わる井戸で知られる寺。
つまり、あの世に近い場所なわけですね。
死しても尚、我が子のために飴を買いに来た
「子育て幽霊」の話が残っているのもこの辺りで
幽霊に飴を売った「飴屋(みなとや)」が今もありまして
「幽霊子育飴」を販売しています。 -
六波羅蜜寺から、北へ500mほど移動すると
「安井金毘羅宮」という場所があります。
ここは、縁結びと縁切りで有名な金毘羅さん。
これまで「安井金毘羅宮」というと
かなり濃い内容の絵馬があるという噂を聞いていました
不届きな友人は、男ばかりで連れ立って
恐ろしい絵馬を、冷やかしに見に行き
その時に「すごい内容の絵馬があるんだよー」と
ちょっと怖い噂を、聞いていたのです(笑)
私は別に、縁を切りたい相手が居る訳でも無いですし
恐ろしい絵馬を見たいわけでも無いのですが
雑誌に載っていた
「心機一転お守り」を買いに行きました。
前向きな感じで、いいでしょ?
袋の中には、ドーナツ状の金属が入ってるそうなんで
触って確かめて見たかったってのもある(笑)
境内には「縁切り縁結び碑」という
真ん中に大きな穴が開いた石があり
沢山の女性が並んでおりました。
私は、とっとと帰りましたが
みなさん、頑張ってねー!!! -
安井金毘羅宮から、さらに北西へと徒歩移動。
しかし、不用意に四条へ出ると、絶対に混んでいるので
まず西へ移動して、団栗橋で鴨川を渡り
高島屋の裏から、四条通りへ抜けて
さらに京極通りへ。
目的は、こちら。
「乙羽」さんという、お寿司屋さんです。 -
私が食べたかったのは
冬の味覚「蒸し寿司」。
乙羽の蒸し寿司は初めてだったのですが
香ばしくて甘めの穴子と
同じく甘めに煮た椎茸を刻んだのが
たっぷり入った酢飯で
以前食べた「ひさご寿司」さんの蒸し寿司より
好みの味ー!
ただね、ちょっと高い
かなり小ぶりの丼に入って
1500円弱しますからね。 -
この後、友人と錦天満宮の前で合流することになったので
乙羽さんの隣にある「ロンドンヤ」でロンドン焼き購入。
小ぶりだし、白餡が少し入ってるだけなので
みなさん複数いくようです。
「20個ください」とか
「50個ください」とか
大量購入する中で、私だけ「2個ください」(笑) -
友人の買い物に少し付き合った後
「んじゃ、お茶でもしよっか」と
六曜社珈琲店を目指していると
店名だけは知っていた甘味処を発見。
何度も通っていたのに
これまで気づかなかったなぁ。
「梅園」さんです。 -
梅園と言えば「みたらし団子」です。
-
私は、いくら「蒸し寿司」が小さかったとはいえ
夕食前に食べ過ぎるのはよくないので
「わらび餅」にしておきました。
もっちりして、美味しい♪ -
今回の一泊目は「日航プリンセス京都」。
利用するのは初めてです。
駅から送った私の荷物も、早めに届いていたので
ベルガールさんとエレベーターへ。
すると何やらエレベーターの説明を。
「16階は特別フロアになっておりますので
まず、お部屋の鍵をコチラにさしていただいて
それから階数ボタンを押していただきます…」
ん?特別フロア?
部屋に入ると、奥が深いぞ。 -
あれ?部屋が2つに別れている…。
リビングとベッドルームが別?
…と、いうことは?
ベルガールさんが部屋を出てから
「ねぇ?これってスイートじゃない?」と確認すると
「9千円追加するだけでアップグレード出来るっていうからさ」
と、あっさり
3万円代の部屋に泊まるはずが
1泊10万くらいするスイートに居るわけです
これは、正月ミラクルー!?
せっかくなので
お部屋の中をご紹介。 -
鏡台兼デスクには、凸面鏡も。
-
寝心地の良いベッド。
ちなみに、こちらにもテレビが。 -
お風呂も広いです。
ただ、湯船はあくまでも「洋」なので
じゃぶん、と浸かる感じではないですね。
寝そべって
ようやく肩まで浸かれる感じです。 -
洗面所は、こんな感じ。
-
シャンプーは
資生堂の「TUBAKI」。 -
ブライトン同様、天然水らしいです。
さて
荷解きも済ませたから
もう一度、街へ出ましょう!
その話は、また次の旅行記で。
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