2011/01/02 - 2011/01/04
2401位(同エリア2721件中)
つみきさん
毎年恒例の、正月京都旅。
いつもは一泊ですが
今年は実家に帰らなくてよくなったので
二泊三日に増やしちゃいました♪
この日は「蹴鞠初め」を見に、下鴨へ。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前日は、幸せな感じでほろ酔いして早寝したので
朝は、早起きしました。
部屋のお風呂は冷めたので
地下の大浴場へ。
朝ごはんは8時半にお願いしました。
まずは、おめでたいものを頂きます。 -
そして、これが
私の大好きな白味噌雑煮。
ただし、どこの白味噌雑煮でもいいわけじゃ無いのです。
この西富家さんのお雑煮が、美味しいのです。
濃すぎず、薄すぎず。本当に美味しい。
具は、茹でた丸餅、海老芋、大根、京人参、糸がつを。
食後は、キャリーサービスで荷物を先に駅に送り
身軽になってから、チェックアウト。
お土産に、美味しい京都の雨をご主人が持たせてくれました。 -
錦市場で、ちょっと買い物をして
バスで下鴨神社へ。
糺の森は、もともとひんやりしていますが
大晦日からの冷え込みで
冷たい空気に満たされている境内です。
下鴨は、作業にあたる方々も烏帽子。 -
舞殿の西側が、蹴鞠の会場。
蹴鞠は、以前にも見たことはありますが
その際には、たまたま優良席が少し残っていて
後ろの方から見物しました。
今回は、最初から
有料観覧席で
ゆっくり見物するつもりだったのです。 -
有料観覧席は、限定70名。
観覧料が、寄付金となります。 -
販売は12時からです。
この時点で11:45。
結構並んでいますよね。
外人さんもチラホラ。 -
チケット代わりのリボンと
蹴鞠のパンフレットをいただいて
そのまま、観覧席になっている舞殿へ。
私はブーツを履いていたので
「先に席取っといてー」と頼んで
後から上がると…
あれ?前のほうじゃない
ツレに訊ねると「正座は無理」だと
そして「日の当たる席」を選んだのだと…。
位置的には、こんな感じ。
でもね、この「日のあたる席」が
実は大正解でした!
だって、この日は
とんでもなく寒かったんですものー!!!!!
時折、雲が出てくるので
影になる事もありましたが
日のさしている合間の、お日様のぬくもりが
どれだけ有難かったか -
13時半に、蹴鞠保存会の方々が
本殿でお祓いを受け、徐々に会場へと入ってこられます。
ツアーの団体さんは
向かいの神服殿から見物。
蹴鞠の玉は、鹿皮で作った「紙風船」のような物なので
蹴ってもあまり弾まず、なかなか大変そうですが
上手くいくとラリーも続き、見物客も盛り上がります。 -
最初の儀式を除けば
3セット蹴鞠をやるので
14時頃から行っても、だんだん見物客が減っていって
後半は、のんびり見物できたりしますよ。
セットごとに、参加者が少し入れ替わるので
この写真は、次の控えの方が座る場所。
ちなみに今回は、禰宜の方がお話をしている間に
屋根の雪が解け始め、雨のように垂れて
蹴鞠のスペースが水浸しになってしまったので
ビニールシートで雨水を避けたり
スポンジで水溜りの水を集めたり
ちょっと大変そうでした。 -
この方が、一番偉くて
一番上手な方のようでした。 -
基本、両手はだらり。
蹴鞠が始まる頃には
人垣が何重にも増えて
後ろのほうで立ってみている方には
相当、見づらかったかも。
でも、そのうち人も減りますから
最後まで気長に待ってると、写真も撮れたりしますよ。 -
これは、玉が反れた瞬間。
何度か見物客の上に落ちたり
報道のカメラに激突したり
色々と飛んでいきます。 -
始まるときと、終わるときは
みなさん必ず、この体勢。
会場に出入りする順番も決まっています。 -
白い衣装は、下鴨神社の方々。
蹴鞠の前に、本殿でお祓いをして
その後、一緒に会場に入ってこられるのです。
全く日のあたらない場所に
微動だにせず、お座りでしたので
お身体が冷えないかと、心配になりました。 -
たっぷりと蹴鞠を楽しんで
さぁ、そろそろ行きますか…と動いたら
身体が冷え切ってしまい、上手く動きません。
寒くて、歯の根があわない。なんて事もありますが
もう、グーしてる腕が、ブルブル震えちゃうくらいに寒いんです。
こりゃ、だめだ
何か暖かいものを食べよう!
最初は、うどん屋にでも行こうかと思いましたが
途中で「坦々麺」の店を見つけて飛び込みました。
暖かくて、辛くて、美味かったー!
あとで調べてわかりましたが
「しもがも坦々麺」というお店でした。
http://r.tabelog.com/kyoto/A2605/A260503/26002333/ -
坦々麺で、息を吹き返しましたが
本当は、熱いお風呂にでも浸かりたい気分でした
せめて、しばらくは暖かい場所で過ごしたい。
タクシーで向かったのは、寺町の一保堂。
奥にある「嘉木」で、お茶します。
席が空くのを待つ間
普段は入れない二階が、チラリと見えました。 -
上は、どうなっているのかしら?
ちらっと、正月飾りのような物が見えます。 -
席について、
ツレは、お薄。私は、お煎茶。
いずれも、お菓子付き。
この日は、京華堂さんのお菓子でした。
これは、友人の上生菓子。 -
こちらは私の。
「たまうさぎ」という名の薯蕷饅頭。
暖かい店内で、熱いお茶をすすり
体温を徐々に復活させながら
次の行き先を相談します。 -
ツレが「骨董屋をひやかしたい」と言ったので
タクシーで門前通りへ。
タクシーには、微妙なキャラクター。
結局、骨董屋さんの殆どは
正月休みだったんで、空振り。 -
街をさまよっていたせいで
また冷えてしまいました。
これはもう
熱燗でも流し込まないと、無理。
おでん屋さんに行ってみましたが
あいにく正月休み。
で、結局寺町の「キムラ」へ。 -
はい。すき焼きです!
-
ロースは3,000円。
並は2,900円。
この100円の差が、微妙(笑) -
ドリンクには、懐かしいメニューも。
「赤玉ポートワイン」って
まだ、あるんですねー。
あー今回の京都も、美味しかった。
じゃなくて、楽しかった!(笑)
ほんと、いいお正月でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
つみきさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
24