2014夏 イギリス 09：パブランチと大英博物館

2014/08/11 - 2014/08/11

ウェンブリースタジアムのツアーを堪能した後は、メリルボーン駅のパブで昼食。
午後から雨、を予報で知っていたとはいえ、突然の豪雨にびっくり。
典型的なイギリスの天気を体験し、やはり雨の可能性が高いこの日は博物館にいくべしと、大英博物館へ。ロゼッタストーンやパルテノン神殿の彫刻群などなど珠玉のコレクションは素晴らしいのだが、以前に訪問した時ほどの感動がない。なぜか？以前に大英博物館に来たのは2002年、その後にエジプトを旅行し、現地で圧倒的なリアル遺跡群を観てしまったからなのだろうと思います。世界屈指の博物館も、現地に残る遺跡群にはかなわない　ということですね。めちゃくちゃ混雑していたこともあり、とっても疲れました。
この日は、17208歩。

□　8/ 8 羽田→ミュンヘン→ロンドン　　　　　ロンドン泊
■　8/ 9ー13 ロンドン観光　　　　　　 　　　　ロンドン泊
□　8/14 ソールズベリー、バース　　　 　　　　バース泊
□　8/15 コッツウォルズ　　　　　　 　 　　　ストラウド泊
□　8/16 コッツウォルズ　　　　　　 　　　　ヒースロー泊
□　8/17 ロンドン→フランクフルト→(機中泊)　　機中泊
□　8/18 →成田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/10920863

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウェンブリーから地下鉄でベーカー街に戻り、そこからメリルボーン駅方面へ。
ホテル、ランドマーク。ここのレストランはSHERLOCKのシーズン３で、シャーロックホームズとワトソンが再開するシーンで使われたそうです。

メリルボーン駅

この駅は、ビートルズの映画『A Hard Days Night』(旧邦題『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』)のオープニングで、ビートルズのメンバーがファンに追いかけられるシーンでロケされています。

駅にある、Victoria & Albert Pubへ。
「パブはビールを飲ませるだけでなく、昼に食事を出すパブも結構ある。そして、結構おいしかったりする。」と聞いていたので、パブランチにトライ。
このVictoria & Albert Pubは、チェーン系のパブらしいが、「美味しい」という情報を見かけたので、入ってみることにしました。

中はこんな感じ。
せっかくイギリスにいるので、イギリスのローカルビールを飲みたいのだが、先日のパブでも体験した様に、冷えてなかった。やはりイギリス人はビールを常温で飲むようだ。
で、ここでも聞いてみた「イギリスのビールを飲みたいのだけど、冷えている？」「うん、冷えているよ」「何度ぐらいに冷やしているの？」「１３、４℃かなぁ？」ん、それって常温ちゃうか？と逡巡していると、「サンプル、飲んでみる？」と、小さいカップに入れて２つ持ってきてくれました。
完全に常温でした(苦笑)。

で、イギリスのビールは諦め、よく冷えているフォスターとギネス。
ハーフパイントで、どちらも約２ポンド。
ご存知黒ビールのギネスはアイルランドのビール、イギリスの隣の国では冷やして飲むよなぁ　とか、
フォスターはオーストラリアのビール、オーストラリアの宗主国はイギリス、でも冷やして飲むよなぁ　とか、不思議に思います。

私は、British steak and Abbot Ale pie。牛肉をパイ生地に包んでオーブンで焼いた料理です。

嫁はんは、フィッシュアンドチップスを食べたかったのだが、メニューでそれがみつからず、聞いてみると「Battered Haddock and Chips」がそれ　とのこと。どちらも美味しかったです。
しめて２４ポンド。

と、突然豪雨。びっくり
天気情報通り、１２時過ぎから雨。すぐに止んだけど、また降る可能性も高いだろう　と本日はインドア、博物館か美術館に行こう　で、大英博物館へ。
これは正解で、この後も短時間ではあるが、数回にわたり豪雨あり。
この日は、運よく、豪雨の時間帯は屋内におりました。

地下鉄を使います。イギリスの地下鉄駅はどこも深い(＝エスカレータが長い)。

オクスフォードサーカス駅で下車

二階建てバス、ダブルデッカーはかなりモダンなモデルになってしまいました。

大英博物館
私は１２年ぶり。嫁はんは初めて。

入場無料。寄付大歓迎。

グレートコート

とにかく、大きいので、迷わない様に部屋番号順に見てゆくことにしました。

ロゼッタ・ストーン

ガラスに囲まれてしまっています。１２年前はガラスは無かった　との記憶。

スカラベ

いずれも凄いものなのだが、以前に博物館・美術館で観た時の感動に比べると今一感動が小さい。なぜか？嫁はんも同じことを感じたようだ。
数年前エジプトに旅行し、現地での大きな遺跡を見てしまったため、よその博物館・美術館で観てもなぁ、現地から持ってきちゃっているのも倫理的にどうなの？的な気持ちを持ってしまっていること　がその理由だと分析。
例えば、ロゼッタストーンにしてもエジプトが返還要求しているわけですよね、、、、。

スフィンクスのあごひげ。あら、こんなものまで持ってきてしまったのね

「触らないでください」と書いてあるのだが、

この人、ばっちり触っています。触っているというか、寄りかかっています。

アッシリアのライオン像

ギリシャの神殿

パルテノン神殿の彫刻群

最近人気の展示だそうです。14000錠の薬。人間が生まれてから死ぬまでに服薬する平均的な薬の量だそうです。

イースター島のモアイ。これって本物なのだろうか？

アフリカコーナー

アジアコーナー。
女神タラ像。

これは、、、、私の昔の上司にそっくりです。こんな所で出会うとは、、、、笑ってしまいました。

古代欧州のコーナー、
サットン・フーの鉄兜

ルイスのチェス駒

上からみるグレートコート

時計のコーナー

お金のコーナー

貨幣偽造との戦い　の説明

ん、床が濡れている。

屋根に穴？雨漏りです。大英博物館とあろうものが、、、、そんなバカな。

この混雑は、

そうです。ミイラコーナーはいつも大人気。

この５５００年前のミイラも、

生きている頃は、５５００年後にこんなに皆に見つめられるなどとは思ってもいなかったでしょう。

日本のコーナー

三菱商事がスポンサーの様です

百済観音のレプリカ。
実は、本物をパリのルーブル美術館で観たことがあります。
1997年に初めてパリに出張した時に、その年が日仏文化交流年だかなんだかで、日本から百済観音をルーブルに貸し出していたのでした。

茶室

兜

ショップ

やはりロゼッタ・ストーンが一押しですね

堪能しました。
混雑していたことと、エアコンの効き具合が均一でなく、すごく暑い部屋とすごく涼しい部屋などあり、とっても疲労感が残りました。

外に出ると雨は止んでいます。ラッキー。

ブルームズベリースクエア

地下鉄ホルボーン駅にもミイラの絵が。
この日は、17208歩。

明日は、グリニッジへ
2014夏 イギリス 10：グリニッジ　旧天文台と国立海事博物館
http://4travel.jp/travelogue/10946666
に続く