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3日目は、パリのルーブル美術館に行きました。<br />日本の美術館や博物館では、撮影禁止になっているところが多いのですが、ヨーロッパではストロボ撮影は禁止されているものの、ストロボを使用しなければほとんど撮影可能というのに驚きました。<br /><br />ルーブル美術館は、全部を見るのには1週間はかかるとの事で、有名なところだけ摘み食いしました。(^_^;<br /><br />残念ながら、人込みの中でコンデジで自動撮影したものの多くが露出不足となりブレブレになってしまいました。<br />三脚使用は無理としても、ISO感度を上げて撮影すれば良かったと反省しました。<br /><br />表紙写真は、「エロスの接吻で目覚めるプシュケ(A.カノーバ)」<br /><br />※ 2011.01.26 コメント追記<br />※ 2015.09.19 位置情報登録<br />

フランス・イギリス7日間の旅 [2010](3)  ルーブル美術館編

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2010/11/26 - 2010/11/26

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潮来メジロ

潮来メジロさん

3日目は、パリのルーブル美術館に行きました。
日本の美術館や博物館では、撮影禁止になっているところが多いのですが、ヨーロッパではストロボ撮影は禁止されているものの、ストロボを使用しなければほとんど撮影可能というのに驚きました。

ルーブル美術館は、全部を見るのには1週間はかかるとの事で、有名なところだけ摘み食いしました。(^_^;

残念ながら、人込みの中でコンデジで自動撮影したものの多くが露出不足となりブレブレになってしまいました。
三脚使用は無理としても、ISO感度を上げて撮影すれば良かったと反省しました。

表紙写真は、「エロスの接吻で目覚めるプシュケ(A.カノーバ)」

※ 2011.01.26 コメント追記
※ 2015.09.19 位置情報登録

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
観光バス
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社
  • 宿泊したホテル<br />

    宿泊したホテル

  • このバスに乗って出発します。<br />

    このバスに乗って出発します。

  • ホテルの近くには運河が・・・。

    ホテルの近くには運河が・・・。

  • 運河の風景

    運河の風景

  • 朝の散歩風景

    朝の散歩風景

  • 朝の散歩風景

    朝の散歩風景

  • ハシボソガラスです。<br /><br />日本でも農村でよく見られるカラスです。

    ハシボソガラスです。

    日本でも農村でよく見られるカラスです。

  • ユリカモメです。<br />

    ユリカモメです。

  • ユリカモメ<br />

    ユリカモメ

  • ルーブル美術館に到着。

    ルーブル美術館に到着。

    ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • ガラスのピラミッド

    ガラスのピラミッド

  • 観光客が大勢です。(T-T)

    観光客が大勢です。(T-T)

  • 子供達も見学にやってきます。

    子供達も見学にやってきます。

  • 「アフロディテ像」 (通称「ミロのビーナス」)<br /><br />アフロディテは、ギリシア神話の愛と美と豊穣の女神。後のローマ神ビーナスと同一視されている。<br />ホメロスによれば、アフロディテはゼウスとディオネの娘であり、愛神エロスの母とされている。

    「アフロディテ像」 (通称「ミロのビーナス」)

    アフロディテは、ギリシア神話の愛と美と豊穣の女神。後のローマ神ビーナスと同一視されている。
    ホメロスによれば、アフロディテはゼウスとディオネの娘であり、愛神エロスの母とされている。

  • 「アフロディテ像」 (通称「ミロのビーナス」)<br />   <br />製作:紀元前100年頃  <br />素材:大理石、高さ:202cm        <br />発掘:キュクラデス諸島ミロ島(1820年発見)<br />

    「アフロディテ像」 (通称「ミロのビーナス」)
       
    製作:紀元前100年頃  
    素材:大理石、高さ:202cm        
    発掘:キュクラデス諸島ミロ島(1820年発見)

  • 「サモトラケのニケ」<br /><br />ニケとは、ギリシア神話の女神。ギリシア語で「勝利」を意味し、その擬人化されたもの。ローマ神話ではヴィクトリアという。<br />

    「サモトラケのニケ」

    ニケとは、ギリシア神話の女神。ギリシア語で「勝利」を意味し、その擬人化されたもの。ローマ神話ではヴィクトリアという。

  • 「サモトラケのニケ」<br /><br />軍船の舳先に立つ勝利の女神ニケの像。<br />ギリシアのサモトラキ島に存在する偉大な神々を祀った神殿で出土した。

    「サモトラケのニケ」

    軍船の舳先に立つ勝利の女神ニケの像。
    ギリシアのサモトラキ島に存在する偉大な神々を祀った神殿で出土した。

  • 「サモトラケのニケ」<br /><br />製作:紀元前190年頃  <br />素材:大理石、全長:328cm       <br />発掘:エーゲ海北部サモトラケ島(1863年発見)

    「サモトラケのニケ」

    製作:紀元前190年頃  
    素材:大理石、全長:328cm       
    発掘:エーゲ海北部サモトラケ島(1863年発見)

  • 「三美神」<br /><br />製作:紀元前2〜1世紀<br />素材:大理石<br />高さ:105cm<br /><br />三美神とは、ギリシャ神話に登場する女神です。<br />ゼウスとエウリュノメの間に生まれた三人姉妹で、エウプロシュネ(歓喜・祝祭)、タレイア(花のさかり・喜び)、アグライア(光輝)と呼ばれ、喜びと平和を人々に広めた。<br />彼女らはまた、「愛欲」、「純潔」、「美」を表すとも考えられた。<br />左端が官能的な「愛欲」の化身、中央は「純潔」、右端が「美」の化身であるという。<br />

    「三美神」

    製作:紀元前2〜1世紀
    素材:大理石
    高さ:105cm

    三美神とは、ギリシャ神話に登場する女神です。
    ゼウスとエウリュノメの間に生まれた三人姉妹で、エウプロシュネ(歓喜・祝祭)、タレイア(花のさかり・喜び)、アグライア(光輝)と呼ばれ、喜びと平和を人々に広めた。
    彼女らはまた、「愛欲」、「純潔」、「美」を表すとも考えられた。
    左端が官能的な「愛欲」の化身、中央は「純潔」、右端が「美」の化身であるという。

  • 「囚われの身/瀕死の奴隷」<br /><br />ミケランジェロ作<br />製作:1513年〜1515年<br />素材:大理石、高さ:228cm<br /><br />瀕死の奴隷ってイメージが違うような・・・。恋の奴隷ならわかるけど・・・。(^_^;<br />不思議に思って、図書館で調べてみました。<br />すると・・・、<br />死は、16世紀美術において、地上の肉体の束縛から離脱し、天上の世界へ、永遠の世界へと人々を誘う甘美な眠りとされるようになった。<br />肉体の重みから解放されようとする奴隷を表現しているらしい。<br /><br />そっかー、「恋の奴隷」とは違うんだ〜・・・。(^_^;<br /><br />

    「囚われの身/瀕死の奴隷」

    ミケランジェロ作
    製作:1513年〜1515年
    素材:大理石、高さ:228cm

    瀕死の奴隷ってイメージが違うような・・・。恋の奴隷ならわかるけど・・・。(^_^;
    不思議に思って、図書館で調べてみました。
    すると・・・、
    死は、16世紀美術において、地上の肉体の束縛から離脱し、天上の世界へ、永遠の世界へと人々を誘う甘美な眠りとされるようになった。
    肉体の重みから解放されようとする奴隷を表現しているらしい。

    そっかー、「恋の奴隷」とは違うんだ〜・・・。(^_^;

  • 「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」<br /><br />イタリア新古典派の彫刻家アントニオ・カノーヴァの作。<br />プシュケとは、ギリシア神話に登場する美しい人間の娘の名前。<br /><br />製作:1787年〜1793年  <br />素材:大理石<br />高さ:155cm、幅:168cm、奥行き:101cm。

    「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」

    イタリア新古典派の彫刻家アントニオ・カノーヴァの作。
    プシュケとは、ギリシア神話に登場する美しい人間の娘の名前。

    製作:1787年〜1793年  
    素材:大理石
    高さ:155cm、幅:168cm、奥行き:101cm。

  • 「モナリザ」<br /><br />レオナルド・ダ・ビンチ作<br />製作:1503年〜1507年頃    <br />縦77cm、横53cm<br /><br />モデルは、フィレンツェの裕福な商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻リザであるという。(他の説もあるそうです)<br />

    「モナリザ」

    レオナルド・ダ・ビンチ作
    製作:1503年〜1507年頃    
    縦77cm、横53cm

    モデルは、フィレンツェの裕福な商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻リザであるという。(他の説もあるそうです)

  • 「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」<br /><br />ラファエロ作<br />製作:1514年〜1515年<br />縦:82cm、横67cm。<br /><br />バルダッサーレ・カスティリオーネは、イタリア・ルネサンス期の詩人、人文主義者、外交官でもあった。『宮廷人』の著作で知られる。<br />同書は長くヨーロッパ上流階級にとっての模範書とされた。

    「バルダッサーレ・カスティリオーネの肖像」

    ラファエロ作
    製作:1514年〜1515年
    縦:82cm、横67cm。

    バルダッサーレ・カスティリオーネは、イタリア・ルネサンス期の詩人、人文主義者、外交官でもあった。『宮廷人』の著作で知られる。
    同書は長くヨーロッパ上流階級にとっての模範書とされた。

  • 「カナの婚宴」<br /><br />パオロ・ヴェロネーゼ作<br />製作:1562年〜1563年<br />縦666cm、横990cm<br /><br />ルーブル美術館収蔵絵画で最大のものです。<br />ガラリアの村カナにおける婚礼祝宴で、キリストが最初に起こした奇跡を描いているそうです。<br /><br />あまりにも絵が大き過ぎて、ビックリでした。(@。@)

    「カナの婚宴」

    パオロ・ヴェロネーゼ作
    製作:1562年〜1563年
    縦666cm、横990cm

    ルーブル美術館収蔵絵画で最大のものです。
    ガラリアの村カナにおける婚礼祝宴で、キリストが最初に起こした奇跡を描いているそうです。

    あまりにも絵が大き過ぎて、ビックリでした。(@。@)

  • 「ジョヴァンナ・ダラゴーナの肖像」<br /><br />ラファエロ作<br />製作:1518年<br />縦:120cm、横95cm。<br /><br />ジョヴァンナ・ダラゴーナは、ナポリの副王后で、当代きっての教養高い貴婦人だった。<br />ラファエロは下絵を描いているが本作は弟子のジュリオ・ロマーノが描いた後、フォンテンブロー派のプリマティッオによって修復されたそうです。

    「ジョヴァンナ・ダラゴーナの肖像」

    ラファエロ作
    製作:1518年
    縦:120cm、横95cm。

    ジョヴァンナ・ダラゴーナは、ナポリの副王后で、当代きっての教養高い貴婦人だった。
    ラファエロは下絵を描いているが本作は弟子のジュリオ・ロマーノが描いた後、フォンテンブロー派のプリマティッオによって修復されたそうです。

  • 「ラファエロとその友人の像」<br /><br />ラファエロ作<br />製作:1518年、 サイズ:縦99cm,横83cm<br /><br />左奥がラファエロで、右が友人(友人の名前は諸説あるそうです)<br />斜めにおかれた二人の肖像画は珍しく、晩年の生気を失っている自画像だそうです。

    「ラファエロとその友人の像」

    ラファエロ作
    製作:1518年、 サイズ:縦99cm,横83cm

    左奥がラファエロで、右が友人(友人の名前は諸説あるそうです)
    斜めにおかれた二人の肖像画は珍しく、晩年の生気を失っている自画像だそうです。

  • 「聖母子と幼児ヨハネ」 (通称「美しき女庭師」)<br /><br />ラファエロ作<br />製作:1507年〜1508年頃   <br />縦122cm、横80cm。<br /><br />視線を交わす聖母子と十字架を担ぐ幼児洗礼者ヨハネを描いた作品。

    「聖母子と幼児ヨハネ」 (通称「美しき女庭師」)

    ラファエロ作
    製作:1507年〜1508年頃   
    縦122cm、横80cm。

    視線を交わす聖母子と十字架を担ぐ幼児洗礼者ヨハネを描いた作品。

  • 「皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」<br /><br />ジャック・ルイ・ダビッド作<br />製作:1805年〜1807年<br />縦629cm、横926cm<br />ルーブル美術館収蔵作品で2番目の大きさだそうです。

    「皇帝ナポレオン一世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式」

    ジャック・ルイ・ダビッド作
    製作:1805年〜1807年
    縦629cm、横926cm
    ルーブル美術館収蔵作品で2番目の大きさだそうです。

  • 美術関係の本も売店で発売されています。<br />

    美術関係の本も売店で発売されています。

  • ポスターの絵

    ポスターの絵

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ブルートレインさん 2010/12/09 23:32:59
    素晴らしい!!
    潮来メジロさんへ

     ブルートレインです。ルーブル美術館の旅行記拝見いたしました。先日も

    お話したとおり、ヨーロッパには一度も行ったことがないので、とても興味

    深く拝見いたしました。全て見て回るのに一週間ですか〜?中はとっても広

    いんでしょうね。行きたくてたまらなくなりました。

     さて、「モナリザ」の絵は何度見ても素晴らしいですね。ストロボをたか

    なければ撮影可というサービスもとても喜ばしいことですね。日本の美術館

    も是非見習ってほしいものです。素晴らしい旅行記に一票入れさせて頂きま

    すね。

     又訪問させて頂きますね。

                            ブルートレイン
     
     

    潮来メジロ

    潮来メジロさん からの返信 2010/12/11 23:50:42
    RE: 素晴らしい!!
    ブルートレインさん、こんばんは! ヾ(^o^)
    コメントありがとうございました。

    >  先日もお話したとおり、ヨーロッパには一度も行ったことがないので、
    > とても興味深く拝見いたしました。全て見て回るのに一週間ですか〜?
    > 中はとっても広いんでしょうね。行きたくてたまらなくなりました。

    添乗員さんが、そのような事を言っておりました。
    私達も美術館の中の一部しか見ておりませんので、相当広いようです。
    ルーブルは、ベルサイユ宮殿ができるまでは、歴代の宮殿だったところですからね。

    >  さて、「モナリザ」の絵は何度見ても素晴らしいですね。ストロボをたか
    > なければ撮影可というサービスもとても喜ばしいことですね。日本の美術館
    > も是非見習ってほしいものです。素晴らしい旅行記に一票入れさせて頂きま
    > すね。

    日本の美術館や博物館が、なぜ撮影禁止にしているのか納得できませんね。
    一票ありがとうございました。
    ではまた・・・。(^o^)/~~~
               (潮来メジロ)
  • noodleさん 2010/12/09 18:58:47
    美術館の王様!
    潮来メジロさん

    お邪魔します。なんとヨーロッパにご旅行なんて素敵ですねぇ♪
    大都市だと鳥も少くないのでしょうか?

    11月の後半だとやはり皆さん厚着をされているようですが、
    気候はどうだったでしょう?先週は英国では空港が雪で封鎖したり
    したようで、それまでにお帰りになってられたので良かったですね。

    モンサンミッシェルも何時か訪れてみたいですぅ。

    Noodle

    潮来メジロ

    潮来メジロさん からの返信 2010/12/11 23:38:13
    RE: 美術館の王様!
    Noodleさん、こんばんは! ヾ(^o^)
    コメントありがとうございました。

    > お邪魔します。なんとヨーロッパにご旅行なんて素敵ですねぇ♪
    > 大都市だと鳥も少くないのでしょうか?

    都市部では日本と同じような鳥(ドバトやユリカモメなど)が多いですが、
    地方に行きますと、やはり日本では見られない鳥さんがチラホラ見られます。
    フランスでも、フリータイムがあればもっと野鳥が見られたと思いますが、
    観光地巡りの途中だけでは、そんなに多くは期待できませんね。

    > 11月の後半だとやはり皆さん厚着をされているようですが、
    > 気候はどうだったでしょう?先週は英国では空港が雪で封鎖したり
    > したようで、それまでにお帰りになってられたので良かったですね。

    旅行に行く前に、ガイドさんから現地の気候は日本の1〜2月と同じという
    話を聞いていましたので、厚着をして行きました。
    フランスでは、それほど寒いと感じませんでしたが、イギリスは寒かったです。
    11月の気温としてはイギリスの気象台始まって以来の寒波だと言っていました。
    コッツウォルズ地方に行った時は、雪が降ってきて寒かったです。
    ドイツのフランクフルト空港では雪の為に半数ほど欠航になったそうです。

    > モンサンミッシェルも何時か訪れてみたいですぅ。

    Noodleさんも、ぜひ訪れてみて下さい。
    モンサンミッシェルに宿泊する事も可能ですし、パリから日帰りも可能です。
    ではまた・・・。(^o^)/~~~
               (潮来メジロ)

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