2009/08/24 - 2009/09/09
10729位(同エリア17047件中)
さんしぇさん
パリに戻りました。
ただし息子は遠いアルザスの空の下、彼がパリに戻る今夜まで
束の間、独身〜♪て、別になんにも変わり映えしませんが。^^
本日のメニュー
・ムフタール
・ノートルダム寺院公園
・カルナヴァレ美術館
・あっつん尾行ごっこ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
お天気な日曜日、お弁当持ってどこかでピクニック。
おにぎりは握ったし、コーヒーも持った。
後はお惣菜はムフタールで調達しましょう。 -
何やらアコーディオンの音色が洩れ聞こえると
思ったら、南端サン・メダル教会広場では、
善良な老若男女に観光客が集い、即席ダンス
会場になっていました。
手には配られた歌詞カード、丁度ピアフの
“Padam Padamパダンパダン”やら
“水に流して”やら聞き覚えの個所だけ口ずさんだり。
そして、それをバックに踊り興じる不良中年な味わいも
深いお二人、鍛えられた身体に見惚れます。 -
休日を楽しみ倒すフランス人らしい一こまを背に、
惣菜を買い込んだ後は、メトロは取りやめ、
お天気のもとバス移動。
47番バスはまっすぐノートルダムを
右に眺めながら北上するルート。
思い立って、セーヌ川の辺りで下車。
ノートルダム寺院は正面ばかりでなく
後姿も美しい。 -
フライング・バットレスと称す美しい梁が
見られる寺院後部。
この飛梁のお陰で、天井を高い位置に上げる事が叶い、
できた空間にステンド・グラスを嵌め込む事が可能に
なる。
その結果壮麗な空間を生み出す事になった、画期的な
工法だったそうです。
裏手に広がった公園一隅でランチした後は更に北上。 -
再び足を運んだ、カルナヴァレ歴史美術館。
今日は一角の“フーケ宝飾店”を。 -
フーケ宝飾店、実店舗を館内に移築し、
淑女を飾り立てる宝飾は今は無く
止まったままの長い時を過ごしています。 -
店内、孔雀を店のモチーフとしたデザインは、
アルフォンス・ミュシャ。 -
宝石商であり宝飾デザイナーであった
フーケ氏と提携して、宝飾品といい、
それを入れる店舗といい隅々にまで
アール・ヌーヴォに拘った美しい世界を
演出しています。 -
ドアノブにまで及ぶ拘り。
-
端々に渡るアール・ヌーヴォならではの
植物モチーフ。 -
順路お終いに、「レカミエ夫人」がにっこりお見送り。
館内壁面には所狭しと、絵画が覆っていますが、これ、
描いた(仕上げた)のは、かのアングル。
夫人の夫の依頼を受けたのは、師であるダヴィッド、
かの大作「ナポレオンの戴冠」の作者です。
ところが、ダヴィッドの生硬、硬質な画風になる
作品が夫人のお気に召さず、そこは依頼者あっての
肖像画。
今度は夫人の意に添う、当節流行のロココテイストの
レカミエ夫人を弟子の某が描く、そして更に手直しの
筆を同じく弟子のアングルが入れた、と言う訳です。
さて、腹が納まらないのは師ダヴィッド、機嫌を損ね文字
通りのお蔵入り、一切外部に出さなかった初代レカミエ夫人、
こちらは今や堂々のルーヴル入り、モナリザの近くでしんと
静謐に艶姿を横たえています。 -
最後にお勧めがオランジュリー。
かつての温室にはシテ島から南5区界隈の出土品や、
ローマ人が跋扈していた頃の遺跡や遺物など。
現在のパリの、皮1枚下、はるか紀元数十年頃まで
遡ってパリの歴史の奥深さに思いを馳せます。
2世紀頃のパリ。
シテ島を中心に市街が左岸に偏っています。 -
さて、時は2h30今日はコンサートを心つもり。
昨晩、情報誌を頼りに、カルナヴァレ付近の教会
のピアノコンサートに行こうと目星を付けました。
館内、係りのムッシュに場所を尋ねるも判らないと
おっしゃる。
地図さえあれば・・、今日に限って持って出ずに後悔。
教会だし、どなたかご存知でしょう、と思った私が
甘かった。
メトロの辺りまで戻り、そこには必ずある地図を眺めるも
いっかな見つからない。
こうやって眺めると、そこここに十字のマークに六芒星、
狭い4区に一体幾つの教会があるのやら。
思い余ってバス待ちのおじいちゃんムッシュにお尋ね。
「ああ、ペルシュ通りだね。」
教会の名前を言っただけで即答!
良かった、と思うそばでムッシュ、道行く人をやにわに
掴まえて、
「ペルシュ通りを知らないか?」
え・・通りの名前を知るも、場所はご存知無い・・?
頭の中は?だらけ、結局掴まえた方々、どなたもご存知
無く、ムッシュは、済まなさそうに
「そっちにも地図があるからご覧。」
面白ご老人パフォーマンス(失礼)を目にしたようで、
びっくりほっこり。
地図には、図と共に通りの名をアルファべで網羅して
あるのですがペルシュのPのスペルからは結局、4区の
その地図では見つからず。
当たり前です、何のことはない、実は教会は3区。
情報は正確に受信しましょう。
時間はとっくにまわり、気分はすっかり出直し。 -
ゆるゆるセーヌ河畔に出て、パフォーマンスに笑い、
-
音楽に聴き入り、結構ご機嫌で一旦帰宅。
あっつんのTGVが戻る時刻に合わせて
今度は、東駅へ向かいます。
ところが、ここでも失敗。
指定車両の番号を確かめなかったばかりに怒涛の如く
吐き出される降車客に紛れ、あっつん捕獲できず。
実は、迎えに来てるのは内緒、本人は一人で帰れると
豪語したのを幸い、尾行ごっこを企んだ訳ですが。
あえなく取り逃して、がっかりしながらやって来た
メトロ。
ところが、何とホームに居ました当のあっつん。
2両離れて乗り込み、そのまま下車。
後を追うも逃げ足(笑)の早いったら、間が縮まらない
まま虚しく帰還。
かくて、にわか尾行ごっこは盛り上がらぬまま収束。
「出掛けてたの?」不審気なあっつん。
「はい、君の100m後方をご一緒してましたよ。」
事の顛末を話すと、
「お母さんは、いつも楽し気でいいね〜。」
はい、お陰さまで。
明日はお土産下見、旅も早、折り返しです。
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