2009/08/24 - 2009/09/09
7054位(同エリア16385件中)
さんしぇさん
2日目。
本日のメニュー
・リュクサンブール公園でお弁当
・カタコンブ
・ゴスペルコンサート サンジェルマン・デ・プレ教会
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて2日目の朝は双方爽快に迎え、午前中はあっつんを放かっておいて、私は所用を済ませ、帰り際に近くのボンマルシェの食品館グラン・エピスリでマストバイ御三家のバターやら何やら購入。
予定通り12hには一旦帰宅、朝からどんよりしていた天気も回復し始めたので、買い込んだ食材でサンドイッチをこしらえコーヒー携え、リュクサンブール公園までバス停3つを運ばれます。 -
今は上院議院のリュクサンブール宮。
-
1時間3、10ユーロで貸すのは?
-
貸しヨット。
-
多くの公園のような芝生は、ここには見当たらず。
その替わりか、たくさんの椅子があって、思い思いの場所に引きずって行ってはランチに読書に昼寝に初秋を満喫するかの人々。 -
まだ8月なのに、散り敷く落ち葉・・。
秋の早いパリです。 -
腹ごなしに移動。
リュクサンブール駅からRER近郊線で1駅、真南に位置するダンフェール・ロシュロー下車。
向かうは地下墓地、カタコンブ。
ダンフェール・ロシュロー広場のどこか、ってどこ?
と探すまでもなく、通りのむこうに長蛇の列。
今や、1時間待ちの名所と言うのもあながち大げさでなく。
もともとあっつんリクエストでもあり彼は並ぶに否やはなし。 -
入り口には全長1,7kmに渉る事や昇降の階段数など明記されて注意を促したりなぞ、行き届いてます。
料金をしげしげ見ると、あらら26歳以下半額、知らずにパスポート持たずに来たあっつん。
駄目もとで聞いてみると、案の定、「何かIDお持ちです?」と仰る。
そりゃあ駄目よね、と思いつつ大人通常料金8ユーロ/1人を支払うつもりが見ると、ちゃんと額面半額に。 -
大らかな配慮に感謝しながら
パリの地下へ沈む我々。
カタコンブなるもの、もともと全ヨーロッパ各地域にあるようですね。
パリの場合、どこだかの墓地が飽和状態の末、伝染病が蔓延して、後釜として採石場跡地に白羽の矢を立てたのが事の興りだそうで。
加えて戦時の遺骨のあれこれを押し込む事に躊躇無かった時のオスマン都市計画の思い切りの良さ。 -
そして、最後のゲートでは持ち物検査。
なるほど、持ち出し防止策なんですね。
しかし、お骨を持ち出してどうする?
部屋のディスプレイとか?
1、7km歩いた後は、出口は当然別口。
出た通りを右、更に大きな通りに出れば左右どちらでもメトロ駅に行き着けます。 -
17h前、時間も頃合、ダンフェール・ロシュローからバスでそのまま北上、更にメトロに乗り換えてサンジェルマン・デ・プレ教会に。
なぜなら、20hからのゴスペルコンサート、17hからチケット売り出しとか。
コンサート日照り状態のこの時期、予定にコンサートの一つも無いのが、寂しかったところ、街角で見かけたのがゴスペルのポスター。
前方フロント席が30ユーロ、
後方が25ユーロ。
教会なら良く響くだろうし、後ろでいいよね、で、後部席確保。
部屋でお夕飯して再度教会へやって来ました。
三々五々集まって、ざっと100人強、少々遅れての開演です。
20人足らずの見るからにパワー溢れるヴォーカリスト達。
しかし、
さしものアフロアメリカンな彼らでもこの広い教会を隅々まで鳴らすには
今一つ至らず。
我々の後部席では、まるで蚊帳の外、演られている事が、さながら遠くの出来事のようで。
お祭り騒ぎの喧騒が、形ばかりになっていて、かえって、クラップや足音などの効果音が入らない個人の歌うバラードなどに、心に沁みて、すてきだと思うものがありました。 -
何だかんだ言ってもせいぜい15,6人、ヴォリューム的にこんなもんでしょうか。
同じ空間を共有するには前方の席に座る事でしょう。
あっつんと2人、いい記念にはなったね、と納得して途中で出て来ました。
時は21h30、表に出てみれば街は暮れ掛かり、辺り全体がほんのり残照に彩られた中、バスを待つのもまた一興。
今日1日、バスにメトロにRER、交通網を使う要領がだいぶ把握できた、とあっつん。
何処へ行っても何を見ても面白い、と。
明日の予定は晴天ならまずは見せたいエッフェル塔。
お天気は果たして。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 迷子さん 2011/08/17 17:14:22
- まぁっ!
- こんにちはです、こちらにお邪魔〜。
何と、カタコンブって以外?に
人気の観光スポットだったんすね〜!
観光シーズンにはこんなに行列が出来るとは・・知らなんだ。
ここも行ってみたいけど
時間がぁ〜無いかも(涙)
この秋のパリは正味数日間滞在(オマケに土・日跨ぎ)なんで
あんまりアチコチ散策出来そうに無いんす・・・
なので、こちらの旅行記で行った気持に〜♪
親子旅のパリも何時もとは違った感じだったのかしら〜?
そうでした、お陰様で鉄道のEチケットを無事にゲット出来ました。
さんしぇ様のブログのチケット写真とは違い
A4サイズの紙の半分がチケット部分で後の半分は
使用の際の注意書きと広告になってましただョ。
これで、窓口で購入の煩わしさも解消っす(^・^)
(利用するサン・ラザール駅が現在改装工事中とかで
売り場も場所が動いたりとバタバタしてるみたいで、事前に
乗車券入手はホンと便利で助かりますね)
ありがとうでした。
- さんしぇさん からの返信 2011/08/18 06:46:59
- チケットゲット良かった。^^
- 迷子さま、ようこそいらっしゃいませ。
秋のパリとは乙ですね、私は未だ彼の地の秋を知りませぬ。
どこか公園でひっそり座り、散り行く葉を眺めるも良し、
読書なぞにうつつを抜かすなり、当地の空気にどっぷり浸り、
五感全てで味わい倒す、いつか秋は静かな旅がしたいです。
旅は、無手勝流で気ままな一人もいいですが、時に
親子で頼り頼られ、何より同行者の別な目線に新たな
興味を掘り起こされるが、最高の味わいかもしれません。
因みにこの息子、先ごろ結婚が決まったので、母の思惑通り
次回のパリはエラそうに彼女をエスコートできそうですよ。^^
祝チケットゲット。^^報告ありがとうございます。
画像は不親切でしたね〜、余分を切り取って車掌さんにほい、と
すぐ見せられる状態にしちゃったんですが、先刻触れましたが
注意書き等、邪魔と思わずそのA4のままお持ち下さいね。
欧州他国の事情を知りませんが、こと仏の列車は国挙げて
旅行を後押ししてるかのように簡便、かつ破格にお安いですよね。
私、日本においては稀代のデブ症、それが仏に降り立てば、廉価に
助けられ羽を得たかのように、列車旅に奔走しますもの。
しっとり秋色に染めあがった迷子さんの紀行、楽しみにしています♪〜
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
さんしぇさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
12