2010/08/29 - 2010/08/30
153位(同エリア420件中)
Deep Blueさん
- Deep BlueさんTOP
- 旅行記174冊
- クチコミ0件
- Q&A回答3件
- 319,248アクセス
- フォロワー5人
竜飛岬へ向かいます。 こちらの半島も公共交通機関利用では不便なところです。
頑張れば青森から日帰りも出来ますが、のんびりと竜飛で1泊する事にしました。
往路:青森駅10:57発---JR津軽線---11:35蟹田(乗換)11:58---12:37三厩12:54---バス200円---13:27竜飛岬
復路:竜飛漁港10:30発---バス---11:05三厩12:53---JR---14:26青森駅
ここを訪れる旅行者は、交通が不便な故か、やっぱり車の人が多かった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝、観光案内所で貰った資料で、青森〜蟹田〜三厩〜竜飛岬の移動時刻を再確認。
-
青森駅10:57発の蟹田行は、6番ホームから発車。
-
蟹田駅行きは、冷房車でした。
-
定刻に蟹田駅到着。 到着前から、バックパッカーと思しき人がそわそわしながら、時刻表を見ています。
分かりました。 青春18切符を使って北海道へ行くらしい。
蟹田駅(青森県)〜木古内駅(北海道)間は普通列車が走っていないので、特急列車の自由席を利用出来るのです。
蟹田駅に到着と同時に飛び降りて、座席確保の為特急自由席の乗車場所へ走っていきました。 -
蟹田駅ホームの看板、世界の大都市と比べていますね。(笑)
-
三厩駅到着。 JR津軽線の終点です。
-
一応、津軽半島の最北端の駅と言っています。
-
駅の看板で、位置関係をチェック。 義経伝説のお寺も遠くはないようです。
-
駅前から竜飛岬までの町営バス(200円)が出ています。
-
30分強で、終点の竜飛岬へ到着。
-
「ごらん、あれが竜飛岬 北のはずれと
見知らぬ人が 指をさす、、、、♪」
と、石川さゆりの歌が聞こえてきます。
赤色の釦を押せば、また聞こえてきて、、、。
吉田拓郎の「竜飛岬」の碑が有るかと見回したが、見当たらず。
もともと、無いのでしょうか。 -
下の方に竜飛漁港が見えます。
-
青森から電話予約した民宿・津軽海峡亭(2食付6800円、0174-38-2855)は、あの白い建物らしい。 主人は元漁師。
ここは宿泊施設が少ない。 もう一軒、竜飛津軽屋(0174-38-2435)が有ったが、お客が無いのか「定休日」の看板を出したままだった。 -
噂の、車が通れない階段国道339号線の、漁港への下り口。
全長:388.2m 362段
標高差:約70m -
漁港周辺には、こんな看板も。
-
崖の上の建物は、竜飛ホテル(高級)
下の建物は、竜飛岬観光案内所「竜飛館」:太宰治・棟方志功の宿だったもの。 -
元の名前は旧「奥谷旅館」。 建物を可能な限り現状保存し、無料で開放されています。
宿泊名簿には、旅館に宿泊した文人墨客の名前が記されています。 -
小説「津軽」で作家太宰治が友人N君(中村貞次郎)と過ごした部屋で、当時の様子を再現しています。
-
「ええと、お酒はありますか。」
「へえ、ございます。」
「いや、おばあさん、僕たちは少し多く飲みたいんだよ。」
「どうぞ、ナンボでも。」
「今夜はこの本州の北端の宿で、一つ飲み明かさうじゃないか。」
「こりゃ、いかん。 今夜は僕は酔うぞ。 いいか。 酔ってもいいか。」
「かまわないとも。 僕も今夜は酔うつもりだ。 ま、ゆっくりやらう。」
「歌コもでたことだし、お休みなせえ。」
太宰治「津軽」より
こんな会話が聞こえてきそうです。 -
ここに宿泊した「高橋竹山」の写真展も。
-
-
こんな映画も有ったのですね。
-
TV映画のロケ地にもなった。
-
映画「砂の器」(原作・松本清張)の映画監督・野村芳太郎の色紙。
その他の色紙:棟方志功、五木寛之、緒方拳、栗原小巻、藤田朋子、いしだあゆみ、池辺良、降旗康男、三浦友和、細川俊之、藤田弓子、田中健、石原慎太郎、伊武雅刀、、、。(順不同) -
映画「砂の器」(原作・松本清張)のロケのスタートした場所だったそうです。
-
太宰治の経歴
-
一応、竜飛岬の灯台の写真
-
竜飛岬先端のレーダー基地の右側の海の向こうは函館。
-
竜飛岬沖の、ゆっくり流しているマグロ一本釣り漁船。 地元の人の話では、この時期は大間からの漁船が多いそうです。
でも、この時期のマグロの味はイマイチ。 やっぱり、冬季が美味しいよう。 -
写真右奥の、うっすらと見える陸地が大間。
-
民宿の夕食。 海の幸がいっぱい!
予約電話を入れた時は、客は私一人と言っていたが、その他5人グループ(工事関係者)と一緒だった。 -
朝食は、、、、、。(涙)
-
民宿(帯島にある)前から見た竜飛漁港。
-
昨夜はこいつらの鳴き声が煩くて、、、。
-
漁港でダイビング機材、発見。
ワンボックスの後ろに若いお兄さんが一人。
ファンダイブでもするのか、と尋ねると、漁業としてホタテ養殖等の仕事だった。 現在の水温が約27℃あるので、セミドライで十分との事。
青森市内にはDSがあるようだが、ファンダイブはやっていないと。
この周辺でダイビングをしていると、密漁をしていると思われ、直ぐ捕まるという。 おぉ、こわぁ〜〜。 -
昔、ここで獲れていた「オヨ」という魚の写真。
正式名はオオクチイシナギ。 ヒラメなどを餌にしての一本釣りで、大きいものは150kgを超えるも。 現在はほとんど獲れなくて、たまに揚がっても小型らしい。
以前、これ狙いで網を入れた漁師がいて、激減の一因になったらしい。 -
竜飛漁港のBTに行くと、ここ始発で10:30発の三厩駅行のバスがあるという。
三厩診療所がオープン(原則、月〜金)している時のみ運行する地元民向けのサービスらしい。
竜飛も小さな所なので、もう見る所がない。 少し早いが10:30のバスに乗ることにしよう。 -
11時過ぎに三厩駅に着く。 駅の中の様子、冬は寒いのでしょうね。
-
津軽線は運転本数が少ないので、次は12時53分発だ。
駅の周辺には、現在、ホテル・食堂・コンビニ、、、何もありません。(泣)
三厩診療所の近くまで行くと宿泊出来る所があるようだが、タクシーもいない。 トホホです。 -
駅周辺をブラブラして時間を潰すしかありません。
-
青森駅まで切符、1110円です。
-
ようやく、折り返しの蟹田行の列車が到着。
-
途中、JR海峡線(北海道へ)の並走する場所。
蟹田駅で乗換え、青森駅には14:30頃到着しました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
津軽半島(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43