2010/01 - 2010/03
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ドクターキムルさん
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鎌倉市長谷に長谷寺鎮守として甘縄神明宮が鎮座している。和銅3年(710年)、豪族の染谷太郎時忠が天照大神を祀るために創建したと伝えられている鎌倉中最古の神社である。ただし、昭和の町村合併で鎌倉市内では龍口神明社が最古の神社である。社伝通りなら平城遷都、奈良時代の初年に当たる。
この地は、鎌倉時代初期の御家人で安達一族の祖安達盛長氏の邸宅があった所である。大正14年(1925年)3月に鎌倉町青年団が建てた「安達盛長邸址」石碑が境内にある。甘縄の邸は北条時頼の母松下禅尼(安達景盛の娘)の実家である。また、孫の北条時宗の誕生の地でもあり、時宗の産湯の井戸がある。また弘安8年(1285)の霜月騒動の際、当時の御家人の筆頭であった安達泰盛は、御内人(北条得宗家の直属家臣)平頼綱軍に攻められ、激しい戦闘の後に安達一族が滅亡した終焉の地でもある。
御輿舎には白木の御輿が2基ある。毎年9月に行われる長谷甘縄神明宮例大祭の本社神輿渡御で担がれて海に入るので白木のようだ。五所神社や御霊神社などの祭りでも神輿渡御が行われ、白木の御輿が担がれる。なるほどとその場では納得したのだが、相模国全体の神社の御輿が一同に会する浜降祭では全てが漆塗りの御輿であったし、中には海に入る御輿も何基かあった。塩水が掛かれば傷むのは当然であり、白木の御輿は合理的ではあるが、やはり真相は節約してのことであろうか。豪華な漆塗り、金箔に飾り付けられた御輿ではなく、白木の御輿が見られるのはここ鎌倉の浜の特徴かも知れない。
(表紙写真は甘縄神明宮)
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