2010/04/11 - 2010/04/11
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3年ぶりに京都3日間。
今回も桜が中心の旅行だったが、例年より遅くして紅枝垂れ桜などの遅咲きの桜で楽しんだ。
本編は1日目前半です。
1日目(4/11)
1日目前編
前から見たかった醍醐寺で例年行われている「豊太閤花見行列」を見学した。行列は30分続き、その後に太閤の花見と成る。古の花見を想う。
さらに、5年前に醍醐寺に植樹した紅枝垂れ桜が花を咲かせているのを初めて見て感激した。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10450639/
1日目後編
その後、これも前から登ってみたかった、上醍醐にお参りしてきた。1時間半で往復、急いで登ったので大変だったが。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10450937/
2日目(4/12)一日中雨。
2日目前編
金閣寺の方丈特別公開でこちらを見る。金閣は方丈から見るに留めた。
次に桜の本命、原谷苑の紅枝垂れ桜は満開で凄かった。桃源郷ならぬ桜源郷そのものだった。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451148/
2日目後編
さらに、仁和寺では御室桜がこちらも満開。一面の御室桜も見事だった。
雨の中、嵐山から嵯峨野を歩く。雨の中も風情が有って良い。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451199/
3日目(4/13)
京都国立博物館で「長谷川等伯展」を見る。東京で見逃したので京都で見ることになった。朝一で行ったので空いていて良く見られた。
その後は、平安神宮の桜を。1日目に夜のコンサートに行くつもりで有ったが雨で取りやめたところ。池の周りの枝垂れ桜は見ごたえが有った。
最後に、西本願寺の公開中の飛雲閣を見学して京都にお別れする。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10451371/
「京都 醍醐寺 大枝垂れ桜」旅行記はこちら(2007年)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10307898/
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10350088/
「京都春 お寺、桜巡り」旅行記はこちら(2006年)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10311560/
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 私鉄
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-
1日目(4/11)醍醐寺
出発 新横浜7:19発
今日から3年ぶりに3日間の京都旅行である。JR東海の「50+」を利用して、往復の新幹線代金で2泊泊まれるツァーを組んだ。しかしながら、朝はこの様に早い便となる。今回は、同じ旅程でN夫妻もお誘いして団体旅行?となる。
天気は生憎の曇り空で、途中で楽しみにしていた富士山も霞んで見えた。それでも、楽しみにしていた駅弁を食べながら京都へ向かう。 -
京都から醍醐寺へ
京都には2時間の旅であっという間に着く。ここで、N夫妻と落ち合い、京都駅で荷物を預け、市バスのチケット販売所で「京都観光二日乗車券」を購入する。バス・地下鉄乗り放題なのでよく利用する。
すぐに、地下鉄で醍醐寺へ。
醍醐駅から、歩いて10分足らずで醍醐寺に到着する。 -
門前の紅枝垂れ桜
桜の開花状況は心配していたが、門前の紅枝垂れ桜は見事に満開だった。みんな記念撮影を撮っていた。3年ぶりの醍醐寺で懐かしくも有り、ちょっと気持ちも弾んでくる。 -
参道は
総門から仁王門へ続く参道の桜は、さすがに盛りを過ぎていたが、ところどころ遅咲きの桜も見られた。13時から始まる「花見行列」には2時間以上間が有るので見学者のロープはまだ出来ていない。 -
仁王門から金堂へ
仁王門をくぐって金堂へ向かう参道は、紅白の垂れ幕で行列を待ち構えていた。行列は仁王門に入った後、ここから金堂に向かう。ここでの行列は見ることが出来なかった。 -
植樹したさくらへ
金堂の広場の近くに植樹した紅枝垂れ桜を見に行く。5年前に植えた桜だが、開花時期が遅いのと、まだ十分に生育していなかったので、開花した花は見たことが無かった。樹高3メートルを超えるがまだ細い木で頼りないが、ところどころに桜は咲いていた。 -
アップして
近くで見ると立派な紅枝垂れさくらに成っており、ここまで育って感激する。
(ここで、友人のO夫妻と合流して、N夫妻とは別行動と成る) -
三宝院
花見行列まで時間が有るので、三宝院を見学する。
三宝院は永久3年(1115)に創建され、醍醐寺の本坊的な存在で、襖絵や庭園が素晴らしいのだが、総て撮影禁止で残念。
せめて外から三宝院の桜を撮影する。庭園から見ると見事な紅枝垂れ桜であるのだが。秀吉もこの庭園を見たのだろう。 -
霊宝館
国宝など10万点のお宝が有り春と秋に極一部を公開している。大きな展示室に庭の大枝垂れ桜を見る休憩所がある。 -
霊宝館の大枝垂れ桜
樹齢180年の立派な枝垂れ桜は2週間前に盛りを過ぎていた。3年前に撮影したさくらと比べると違いが良く分かる。夜のライトアップは見事なのだが。 -
遅咲きのさくらは
大枝垂れ桜は終わっていたが、霊宝館の遅咲きの桜は満開だった。八重桜の種類は今が満開。 -
アップで
八重桜。名前は? -
?
-
茶屋でお花見
O夫妻と一緒に霊宝館の前でお昼を。お花見の売店が出ていて、ちょっとしたお花見気分でお弁当を頂く。 -
五重塔(国宝)
見事な五重塔である。醍醐天皇の冥福を祈るために朱雀天皇が起工、平安時代の天暦5年(951年)に完成した。高さは約38メートルで屋根の上の相輪は約13メートル有る。桜と似合うのだが、桜が少なくて残念。 -
豊太閤花見行列が始まる
13時に成り、いよいよ行列が始まった。これは露払いの踊り。
秀吉が1598年、畿内から700本の桜を集めて植え、三宝院の建物と庭園を造り、盛大な宴を開いたと言う。この「醍醐の花見」を模して、毎年「豊太閤花見行列」が、4月の第2日曜日に行われる。
行列は三宝院を出発して、金堂で花見となる。 -
先頭が見えてきた
ここからが本番。
両側に見学者が並ぶが、思った以上に人出は少なかった。桜が盛りを過ぎているからか・・・ -
行列が続く
時代装飾をまとったおよそ200人の行列が境内を練り歩いて歴史絵巻を再現していく。 -
歴史上人物に扮して
正室?、側室? -
帯刀したワンちゃんも
目の前のワンちゃんも行列に参加したいようだ。 -
秀吉登場
いよいよ真打の秀吉だ、一人担がれている。秀吉の役は毎年変るようで、今年のスポンサーの福寿園の社長さん。結構、その気になって堂にいってた。
数少ない満開の桜をバックに出来た。 -
これが最後
-
仁王門から
仁王門に入って、金堂に向かう秀吉。
金堂の前は凄い人だかりで有る。 -
金堂の前で
舞台を鑑賞する秀吉達。 -
アップで
秀吉の周りには、正室、側室も。淀君は・・ -
雅楽
金堂の前の特設舞台で雅楽の舞を披露した。日本古来の雅楽の旋律は遠い昔の郷愁を感じるが、秀吉もこうして楽しんだのだろうか。 -
-
上醍醐へ 阻師堂
さて、頑張って上醍醐に登ろうと奥へ進むと阻師堂が。慶長10年(1605)建立されたもので、真言宗を開いた弘法大師その孫弟子の醍醐寺を開創した理源大師・聖宝とが祀られている。 -
大講堂
昭和5年(1930)山口玄洞居士の寄進により造築されたもので、石を積み上げた土台の上に立つ宝形造りの大建築。 -
弁天堂
朱塗りのお堂が池に映えて美しい。
堂内には、音楽などの学芸や知識の女神であるとして広く知られている弁才天(七福神の一つ)が祀られている。秋の紅葉がよく似合うようだ。 -
いよいよ上醍醐へ
ここで、下醍醐からお別れ。一方通行の回転ドアで、出たらもう戻れない。
続きは旅行記で。
「京都さくら紀行(1日目その2)醍醐寺、上醍醐」
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