2004/09 - 2004/09
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ドクターキムルさん
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鎌倉の長谷寺は花の寺である。秋には萩の花などが咲いている。彼岸花も咲いていた。赤、白、ピンクっぽいのや黄色っぽいのやら色とりどりである。ピンクや黄色の彼岸花もあり、黄色の彼岸花は鎌倉では長寿寺で見られる。
奈良の長谷寺に対し、鎌倉時代には新長谷寺と呼ばれていたことは今は宝物館に保管されている梵鐘の銘文から分かる。寺伝によれば、楠の大木から2体の十一面観音を造り、その1体(本)は大和の長谷寺の本尊とし、海に流され、流れ着いたもう1体(末)を本尊とするのがここ鎌倉の長谷寺であるとされる。
御本尊の木造十一面観音立像は9mを越す高さがあり、圧倒させられる。寺伝に言う天平8年(736年)の開山時のものではなく、室町時代頃の作と推定されている。奈良の長谷寺の御本尊の木造十一面観音立像(天文7年(1538年)の再興)は10mを越す高さがあるが、上部しか見えないために座像かと思ったくらいだから、鎌倉の長谷寺の御本尊の方が凄いと感じた。ただし、奈良の長谷寺の御本尊は重文なのに対し、鎌倉の長谷寺の御本尊は指定を受けていない。光背がアルミ製であることが評価を下げているのだろうか。
鎌倉の長谷寺で奈良や京都にはないものはやはり弁天窟である。弁財天像を祀る弁天堂の奥にある。由比ガ浜に近いので弁天さまなのだろうと思いきや、ここ長谷寺は鎌倉七福神の大黒さまを祀っている。鎌倉の長谷寺は観音さまと弁天さまと大黒さまのお寺なのだ。
(表紙写真は鎌倉長谷寺の山門)
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参道にある旅館対僊閣。鎌倉市景観重要建築物指定第19号。
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参道にある民家。この頃はまだ趣がある。今は玄関部分がアルミサッシに変わってしまっている。
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山門前の古木。
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山門前のお地蔵さん。
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山門。
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もみじ。
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山門。
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ムクゲ。
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萩の花。
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彼岸花。
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彼岸花。
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木陰の彼岸花。
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萩の花。
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彼岸花。
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彼岸花。ピンクっぽい。
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彼岸花。黄色っぽい。
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彼岸花。黄色っぽい。
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彼岸花。白。
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彼岸花。白。
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ふれ愛観音。
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弁天窟の弁財天像。奈良や京都にはないものは弁天堂の奥にある弁天窟である。近在(鎌倉郡)では田谷の洞窟(横浜市戸塚区)もある。
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睡蓮。
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睡蓮。
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十三重塔。
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池に落ちる水。
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池。
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彼岸花。
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お地蔵さま。
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紅白の彼岸花。
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白の彼岸花。
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彼岸花。
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鐘楼。
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鐘楼。
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薮蘭 (やぶらん)。
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紫陽花。
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睡蓮。
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睡蓮。
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展望台から逗子方面を眺める。向こうの岬の山は長柄・桜葉古墳群だ。
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展望台から逗子方面をアップに。向こうの岬の山は長柄・桜葉古墳群だ。3つある山の頂のうち右と左が長柄・桜葉古墳2、1号墳。
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池の鯉。
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池の鯉。
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門前の古木。
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彼岸花。
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彼岸花。
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