ハトシェプスト女王葬祭殿　～2009年12月　エジプト旅行記　その2～

2009/12/11 - 2009/12/20

ベストシーズンのエジプトに行ってきました！

　12/11　大阪→ルクソール
◎12/12　ルクソール
　12/13　ルクソール→エドフ→コムオンボ→アスワン
　12/14　アスワン→アブシンベル
　12/15　アブシンベル→アスワン→カイロ
　12/16　カイロ→ギザ→ダハシュール→メンフィス→サッカラ
　　　　→カイロ
　12/17　カイロ（体調不良で入院）
　12/18　カイロ（体調不良で入院）
　12/19　カイロ→
　12/20　大阪

エリア ルクソール(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

王家の谷に続いてやってきたのは、ルクソール西岸で最も印象的な建造物、ハトシェプスト女王葬祭殿です。王家の谷から車で10分弱。ちなみに灼熱のハイキング1〜2時間で山越えしても行けるらしいですが。。

上の写真は葬祭殿から300ｍほど離れた入場ゲートから撮ったもの。そこからミニトレインで移動したところがここ。ここから歩いて三層建の葬祭殿を見学します。

ここは二層目。ここに実際に立って見て初めて各層がかなり広いということがわかります。スケールが違う大きさです。

二層目左手に書かれた大きな鹿の壁画。

二層目から三層目にあがるスロープ。袂にはホルス神の像があります。

結構幅広なスロープ

建物にばかり目が行きがちですが背後の岩山もなかなかの迫力。

二層目右手の部屋にある壁画。大きな船の絵。

ホルスの壁画。

頭に日輪のある太陽神ラー。大きさにも色彩にも驚きです。

こちらはアメン神。

犬の頭をしたアヌビス神。

今度は二層目左手へ。青空のもとに並ぶ列柱群。空の青の中によく映えます。

列柱一本一本に細かなヒエログリフが書かれています。

二層目左手奥にある部屋。

これから三層目に昇ります。

三層目にはこのような像が左右対称に並んでいます。

一列に並ぶ像を横から見てみました。

三層目からは岩山がより近くに見えます。

三層目の奥（間違いなく葬祭殿内で最も重要な場所）に通じる門。

一番奥へ通じる入口。観光客が見れるのはここまで。

三層目からルクソール市街方面を臨む風景。青空と砂漠、そして多少の緑。3000年前からこの風景はあまり変わっていないのかも知れません。

三層目から二層目に降りるスロープを上から。

二層目の一番端から。ここがこの葬祭殿の大きさを一番実感できる場所の様な気がします。

特に見所がなく、わすれられがちな一層目。

また入口まで戻ってきました。

圧倒的なスケールに、後ろ髪をひかれる思いでここを後にします。

ミニトレインでゲートへ戻る途中の脇にある山にも小さな穴がたくさんあいています。貴族のお墓でしょうか？

ミニトレインで入場ゲートまで戻ってきました。

バスで東岸へ戻ります。この山の中にあんなすごいものがあるなんて想像がつかないですね〜。

再びナイル川を渡ります。

昼食です。奥にある茄子のペーストはこの先どこに行っても出てきます。

メインはお米と温かいシチューのようなもの。

ここに限らずどこもそうですが、エジプトのレストランは食器の入れ替えが早かった！食べたと思ったらすぐ下げられて次のお皿がやってくる感じでした。

その3へ続く。