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思い出シリーズもだんだんと古くなってきた。<br />これも、ネガフィルムからデジタル化した。やはり、プライベート写真ばかりで、公開できるのは少ない。<br />牛相撲など今は無い貴重な写真も有るので投稿する。<br /><br />八丈島には、新婚旅行で行った。観光客も少なく、ゆっくりした観光だった。飛行機には、初めて乗ったものだ。<br /><br />日程 1972年<br /><br />1日目(2/14) 羽田から八丈島へ<br />2日目(2/15) 島内一周観光<br />3日目(2/16) 八丈富士登山<br />4日目(2/17) 帰郷 羽田へ<br />

思い出の 八丈島1972年 

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1972/02/14 - 1972/02/17

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TAKEおじ

TAKEおじさん

思い出シリーズもだんだんと古くなってきた。
これも、ネガフィルムからデジタル化した。やはり、プライベート写真ばかりで、公開できるのは少ない。
牛相撲など今は無い貴重な写真も有るので投稿する。

八丈島には、新婚旅行で行った。観光客も少なく、ゆっくりした観光だった。飛行機には、初めて乗ったものだ。

日程 1972年

1日目(2/14) 羽田から八丈島へ
2日目(2/15) 島内一周観光
3日目(2/16) 八丈富士登山
4日目(2/17) 帰郷 羽田へ

同行者
カップル・夫婦
交通手段
ANAグループ

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  • 旅行1日目 2月14日(月)羽田から八丈島へ<br /><br />新婚旅行は、海外?の八丈島へ3泊4日の旅行。この頃、新婚旅行は宮崎や熱海が主流で八丈島も割りと人気が有った。八丈島空港は滑走路が短いことも有って、プロペラ機のフレンドシップF-17型だった。その10年位前に、八丈島で墜落事故が有ったばかりで、初めての飛行機は怖かった。

    旅行1日目 2月14日(月)羽田から八丈島へ

    新婚旅行は、海外?の八丈島へ3泊4日の旅行。この頃、新婚旅行は宮崎や熱海が主流で八丈島も割りと人気が有った。八丈島空港は滑走路が短いことも有って、プロペラ機のフレンドシップF-17型だった。その10年位前に、八丈島で墜落事故が有ったばかりで、初めての飛行機は怖かった。

  • ホテルの近くの海岸で(南原千畳岩海岸)<br /><br />東京から南へ300キロの流人の島八丈島。真冬だが暖かい。ホテルは、八丈島パークホテルで、その日は近くの海岸(千畳溶岩)を散歩した。溶岩の固まったゴツゴツした岩が海岸一杯に拡がっている。背景は東側で三原山方面。一日目は近くの散歩でお終い。<br />

    ホテルの近くの海岸で(南原千畳岩海岸)

    東京から南へ300キロの流人の島八丈島。真冬だが暖かい。ホテルは、八丈島パークホテルで、その日は近くの海岸(千畳溶岩)を散歩した。溶岩の固まったゴツゴツした岩が海岸一杯に拡がっている。背景は東側で三原山方面。一日目は近くの散歩でお終い。

  • 旅行2日目 2月15日(火)<br /><br />今日は一日、町営の八丈島定期観光バス遊覧で八丈島を一周する。村役場が出発地で、9時出発だった。<br />先ず初めに、江戸時代、お船預りを務めていた服部家の屋敷跡。「お船預り」とは、米に代わる年貢として黄八丈を納めるための御用船の船頭のことで、島では代官に次いで重要な役目だったという。屋敷の建物は残っていないが、流人の近藤富蔵が築いた二重の玉石垣や樹齢700年ともいわれる見事な蘇鉄から、当時の豪勢さが偲ばれる。(写真無し)<br />次に訪れたのが珍しい牛相撲。

    旅行2日目 2月15日(火)

    今日は一日、町営の八丈島定期観光バス遊覧で八丈島を一周する。村役場が出発地で、9時出発だった。
    先ず初めに、江戸時代、お船預りを務めていた服部家の屋敷跡。「お船預り」とは、米に代わる年貢として黄八丈を納めるための御用船の船頭のことで、島では代官に次いで重要な役目だったという。屋敷の建物は残っていないが、流人の近藤富蔵が築いた二重の玉石垣や樹齢700年ともいわれる見事な蘇鉄から、当時の豪勢さが偲ばれる。(写真無し)
    次に訪れたのが珍しい牛相撲。

  • 土俵入りも<br /><br />八丈島では牛角力と言われ江戸の頃からお盆に行われていた伝統行事だった。1988年まで行われていたようだ。大相撲と同じように、横綱や大関など強い牛に役が有り、写真の様に横綱の土俵入り?も行われていた。大きな牛が角を突き合わせるのはなかなかの迫力が有った。

    土俵入りも

    八丈島では牛角力と言われ江戸の頃からお盆に行われていた伝統行事だった。1988年まで行われていたようだ。大相撲と同じように、横綱や大関など強い牛に役が有り、写真の様に横綱の土俵入り?も行われていた。大きな牛が角を突き合わせるのはなかなかの迫力が有った。

  • ハッケイヨイ、ノコッタ<br /><br />現在は、観光客の減少で採算が合わずに止めてしまった。日本全国には各地に残っている。2007年に隠岐に行った時にやっていて懐かしかった。

    ハッケイヨイ、ノコッタ

    現在は、観光客の減少で採算が合わずに止めてしまった。日本全国には各地に残っている。2007年に隠岐に行った時にやっていて懐かしかった。

  • 黄八丈染元→名古の展望(写真)<br /><br />江戸時代から伝えられる八丈島の伝統織物である黄八丈の染元に行く。染色から手機織りまでの工程の説明を聞きながら見学する。職工さんが、機を織っているのを見て、大変だなぁと。この黄色の色がなんとも言えずに艶やか。(写真無し)<br />名古の展望は八丈八景の一つだそうだ。正面には黒潮うなる水平線。右手には小岩戸ケ鼻の断崖が大きな弧を描き、眼下には洞輪沢湾が弓形をつくっていて、荒天の時でも港が荒れることは少ない。絶景?かな。その後、灯台に寄ったが写真は残っていない。島の東端石積ケ鼻の海抜95.59メートルの高台にあり昭和26年開設。次は、登竜峠へ。

    黄八丈染元→名古の展望(写真)

    江戸時代から伝えられる八丈島の伝統織物である黄八丈の染元に行く。染色から手機織りまでの工程の説明を聞きながら見学する。職工さんが、機を織っているのを見て、大変だなぁと。この黄色の色がなんとも言えずに艶やか。(写真無し)
    名古の展望は八丈八景の一つだそうだ。正面には黒潮うなる水平線。右手には小岩戸ケ鼻の断崖が大きな弧を描き、眼下には洞輪沢湾が弓形をつくっていて、荒天の時でも港が荒れることは少ない。絶景?かな。その後、灯台に寄ったが写真は残っていない。島の東端石積ケ鼻の海抜95.59メートルの高台にあり昭和26年開設。次は、登竜峠へ。

  • 登竜峠から八丈富士(八丈小島も見える)<br /><br />曲がりくねった龍が昇天するかのような峠道で、ここからは標高400mの絶景が見える。正面に八丈富士と八丈小島、眼下に三根の町並みが広がっている。成るほど、良い絵になる。この後、昼食と成るが、何を食べたか思い出せない。

    登竜峠から八丈富士(八丈小島も見える)

    曲がりくねった龍が昇天するかのような峠道で、ここからは標高400mの絶景が見える。正面に八丈富士と八丈小島、眼下に三根の町並みが広がっている。成るほど、良い絵になる。この後、昼食と成るが、何を食べたか思い出せない。

  • 千畳溶岩に再び(八丈富士をバックに)<br /><br />登竜峠から八丈富士を一周する。底土ヶ浜、神湊港、永郷を通りほぼ島内を一周して昨日も来たホテルの近くの千畳溶岩まで来る。千畳敷よりも広大な溶岩の塊に改めて驚かされる。<br />

    千畳溶岩に再び(八丈富士をバックに)

    登竜峠から八丈富士を一周する。底土ヶ浜、神湊港、永郷を通りほぼ島内を一周して昨日も来たホテルの近くの千畳溶岩まで来る。千畳敷よりも広大な溶岩の塊に改めて驚かされる。

  • 熱帯植物園<br /><br />八重根港を通って、遊覧コースの最後は熱帯植物園(現在の都立八丈植物公園)。<br />園内は、熱帯・亜熱帯性植物を中心としてハイビスカス、ブーゲンビリアなどの花や多くの野鳥が存在し、園路は、赤い火山砂利が敷き詰められ、南国ムード豊かな公園となっている。昭和37年に7haで開園した植物園も現在は23haにも成っている。東京都とは思えない、宮崎みたいだ。<br />

    熱帯植物園

    八重根港を通って、遊覧コースの最後は熱帯植物園(現在の都立八丈植物公園)。
    園内は、熱帯・亜熱帯性植物を中心としてハイビスカス、ブーゲンビリアなどの花や多くの野鳥が存在し、園路は、赤い火山砂利が敷き詰められ、南国ムード豊かな公園となっている。昭和37年に7haで開園した植物園も現在は23haにも成っている。東京都とは思えない、宮崎みたいだ。

  • 再び<br /><br />遊覧が終わった後に、千畳溶岩に夕日を見に行く。

    再び

    遊覧が終わった後に、千畳溶岩に夕日を見に行く。

  • 旅行3日目 2月16日(水)八丈富士登山<br /><br />富士登山(標高854.3メートル)<br />ホテルの目の前に見える八丈富士に登ってみようかと挑戦する。生憎、登山用の靴は持ってきてなく、革靴だったので中腹まで登って山頂は諦めた。<br />背景の湾を良く見ると、だんだんと高度を稼いで行くのがよく分かる。バックの湾が同じなので分かりやすい。山頂に近づくと、風が強く成って来て、寒さも加わり(なんせ2月だ)防寒具を着る。

    旅行3日目 2月16日(水)八丈富士登山

    富士登山(標高854.3メートル)
    ホテルの目の前に見える八丈富士に登ってみようかと挑戦する。生憎、登山用の靴は持ってきてなく、革靴だったので中腹まで登って山頂は諦めた。
    背景の湾を良く見ると、だんだんと高度を稼いで行くのがよく分かる。バックの湾が同じなので分かりやすい。山頂に近づくと、風が強く成って来て、寒さも加わり(なんせ2月だ)防寒具を着る。

  • 山頂ももうすぐだった <br /><br />2月のせいか、登山するような観光客もおらず、田舎道をゆっくり楽しんだ。<br />

    山頂ももうすぐだった 

    2月のせいか、登山するような観光客もおらず、田舎道をゆっくり楽しんだ。

  • 旅行4日目 2月17日(木)帰郷 羽田へ<br /><br />最終日。ホテルのベランダから千畳溶岩がよく見える。空港で時間が有ったので、近くの植物園に再び行って、熱帯植物にもサヨナラをする。

    旅行4日目 2月17日(木)帰郷 羽田へ

    最終日。ホテルのベランダから千畳溶岩がよく見える。空港で時間が有ったので、近くの植物園に再び行って、熱帯植物にもサヨナラをする。

  • 羽田へ<br /><br />帰りの飛行機も、フレンドシップで、雲の上を羽田へ。<br />もう一度、訪れてみたい八丈島。どう変わっただろうか。<br /><br />

    羽田へ

    帰りの飛行機も、フレンドシップで、雲の上を羽田へ。
    もう一度、訪れてみたい八丈島。どう変わっただろうか。

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