京都を歩く(29)　門跡寺院・青蓮院　格調高き庭園を見る

2009/08/31 - 2009/08/31

知恩院の北にうる青蓮院門跡へと行ってきました。
門跡寺院特有の，御殿のような趣を持った，上品な雰囲気を味わってきました。

青蓮院門跡HP
http://www.shorenin.com/

この旅行記のダイジェスト版はこちらです。
京の夏の旅2009 東山清水・祇園めぐり
http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10374677/

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

青蓮院門跡門跡へとやってきました。
目印となるのはこのクスノキ。
京都市指定の天然記念物に指定されており，全部で5本あります。

それでは中に入ります。

まずは建物内の見学となります。
写真撮影禁止の場所が多いので，写真は少なめです。

ここは華頂殿。。
木村英輝氏奉納の蓮の襖絵があります。
いきなりカラフルな襖が現れたので，意表をつかれました。

襖の上には，三十六歌仙額絵が飾られています。

華頂殿から見えるのが相阿弥の作といわれる庭です。

粟田山の山裾を擁して造られています。

庭はあとで下りて見学できるので，先に小御所へと向かいます。

一文字手水鉢。
巨大な一文字の自然石の手水鉢がは，豊臣秀吉が寄進したものといわれています。

小御所から見た相阿弥の庭です。
池は龍心池といいます。
綺麗な色してますね。

華頂殿です。
外国人の女性が鑑賞に来ていました。

庭へと下りてきました。
小御所の前にある石橋は跨龍橋と呼ばれています。

次の庭へとやってきました。
小堀遠州作といわれる霧島の庭です。

霧島つつじが植えられており，五月の連休の頃に咲くそうです。

池の裏側まで歩いてきました。
少し高台になっており，相阿弥の庭を見下ろすことができます。

洗心滝です。
龍心池へと流れています。

本堂の熾盛光堂です。

本堂の裏には国宝の青不動画像（複製写真）が安置されています。

宸殿の前を通り外へと出ます。

1995年のJT東海，「そうだ京都，行こう」のポスターが貼ってありました。

写真のようにお茶でも飲みながら，ゆっくりと庭を眺める…やってみたいなあ。