2009/08/31 - 2009/08/31
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ぺこにゃんさん
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鎌倉時代に法然上人が住まわれ,念仏の教えを説いたところです。
全国に七千の寺院と六百万人の壇信徒を擁する浄土宗の総本山です。
知恩院HP
http://www.chion-in.or.jp/index.html
この旅行記のダイジェスト版はこちらです。
京の夏の旅2009 東山清水・祇園めぐり
http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10374677/
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円山公園を北に抜けていくと知恩院に辿り着きます。
知恩院といえば,まずはこの三門。
高さ24メートル,横幅50メートル,屋根瓦約7万枚。その構造・規模において,国内の木造建築として最大の二重門です。 -
一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し,知恩院の門は、空・無相・無願という,悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)の意味で,「三門」と書きます。
そういえば東福寺も「三門」でした。 -
三門を通り,男坂を登って境内へと向かいます。
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男坂を登りきると,「御影堂(みえいどう)」に着きます。
元祖法然上人の御影をまつることから,その名を持ち,総本山知恩院の中心をなすお堂です。 -
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御影堂の裏手に行くと,知恩院に伝わる7不思議を紹介するパネルがありました。
①鶯張りの廊下
②白木の棺
③忘れ傘
④安居の抜け雀
⑤三方正面真向きの猫
⑥瓜生石
⑦大杓子
ほとんどが非公開で,見ることができませんでした。 -
方丈庭園へと向かいます。
ここと友禅苑は有料となります。 -
方丈庭園は江戸時代初期に小堀遠州と縁のある僧玉淵によって作庭されたと伝えられます。
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「二十五菩薩の庭」です。
知恩院所有の国宝「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」を元に造られた庭です。 -
臨終のときに,念仏を称えれば阿弥陀如来と二十五菩薩が浄土へと導いてくださる様子を作庭したものです。
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石は阿弥陀如来と菩薩を,植え込みは来迎雲を表しています。
一番左の大きな石が阿弥陀如来でしょう。 -
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石の数は全部で26個。
ちゃんと数えました。 -
権現堂へとやってきました。
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この紋は…
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そう,ここでは徳川家康,秀忠,家光を祀っています。
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次にやってきたのは山亭。
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山亭庭園には三尊石(阿弥陀三尊)が配置されています。
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少し高台にあるので,京の街並みが一望出来ます。
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御廟前の唐門です。
御廟は法然上人のご遺骨をご奉安する廟堂です。 -
この奥が御廟。
知恩院の聖地というべきところらしいです。 -
大鐘楼です。
京都方広寺,奈良東大寺と並ぶ大鐘として知られています。
除夜の鐘は,親綱1人・子綱16人の17人で撞き,京都の冬の風物詩となっています。 -
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売店で少し休憩。
自動販売機には知恩院のお茶なるものが売られていました。
それ以外は買えません。 -
女坂を下り,もう一つの庭,友禅苑へと向かいます。
男坂よりもこちらのほうが緩やかです。 -
友禅苑へとやってきました。
友禅染の始祖宮崎友禅生誕300年を記念して,昭和29年に改修造園された比較的新しい庭園です。 -
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禹門です。
禹は中国古代の伝説的王です。
禹門は立身出世の関門で,登竜門と同じ意味を有します。 -
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華麓庵という名の茶室です。
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枯山水庭園は「鹿野苑」という名です。
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最後に再び三門を見上げ,知恩院を後にします。
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