2009/08/05 - 2009/08/18
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もいもいさん
トルコ旅行記:その12
私たちのイスタンブール滞在も残り僅かとなってきました。
旧市街北部、ビザンツ時代のフレスコ画・モザイク画の最高傑作が残ると評判のカーリエ博物館と近くにあるテオドシウスの城壁を見学、その後ギリシア・ローマ時代を中心とした発掘品が並ぶ考古学博物館を訪ねました。(考古学博物館についてはあまりの展示物の素晴らしさゆえ、別建てでご紹介させていただきます。)
一日の最後に歴史的な建造物でもあるハマムにも出向き、残り少なくなったトルコの旅を惜しんできました。
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本日は、まず旧市街北部テオドシウスの城壁(エディルネ門)とカーリエ博物館を目指します。
この方面はトラムやメトロが通っていないので、公共交通機関は市バスを使うことになります。
というわけでエミノニュの市バスターミナルへ来ました。 -
売店でバスのプリペードカードを購入しました。
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これ一枚で5回乗車できます。
バスは沢山停まっていますが、「エディルネ・カプ(エディルネ門)を通るバスはどれ?」とその辺りにいる乗務員さん達に聞けば教えてくれます -
バスはヴァレンス水道橋の下を通ります。
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エディルネ・カプのバス停で下車しました。
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やがて小振りな古い修道院が見えてきました。
ビザンツ時代はコーラ修道院と呼ばれていた現カーリエ博物館に到着です。
11世紀に当時のビザンツ皇帝の義理の母により創建され、14世紀初め当時の帝国の財務長官であったテオドロス・メトキテスが私財を投げ打って現在の様な素晴らしい装飾を施したとの事です。 -
有名な「アナスタシウス(復活)」のフレスコ画。
イエスが手を引っ張っているのは、アダムとイヴだそうです。 -
おそらく東方の三博士でしょう。(イエス生誕の際の)
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厳かな雰囲気の館内
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病人に奇跡を起こすキリストでしょう。
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凛々しいイエスの表情が印象的です。
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この修道院をキリストに捧げるメトキテス。
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外から陽の光が差し込んできました。
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聖母マリアの永眠
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オスマン占領後も、破壊されることなく建物は残りました。
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嬰児のイエスを抱く青衣の聖母マリア
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この厳かな雰囲気、どっぷりビザンツ時代にタイムトリップできます。
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続いて近くにあるテオドシウスの城壁・エディルネ門へ。
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千年にも渡り外敵の侵入を防いできたコンスタンチノープルの城壁。
メフメット2世の攻略の際は、この辺りは最大の激戦地になったとの事。 -
メフメット2世はここエディルネ門から入城、アヤソフィアへ向かいアラーに勝利の祈りを捧げました。
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今は極めてのどかな城壁周辺。
ガイドブックには「城壁の外側は治安が悪い」と記載されています。確かに城壁の周辺に住みついているジプシーの人達がいますが、日中であれば特に問題はないでしょう。 -
エディルネ門近くにあるミフリマー・ジャーミィ。
スレイマン大帝の娘で、あのリュステム・パシャの妻となったミフリマーの為に建てられたジャーミィ。 -
残念ながら内部は改装中で入口付近までしか入れませんでした。
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またバスに乗りエミノニュまで戻ります。
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続いてトプカプ宮殿に隣接する国立考古学博物館へ。
この博物館の収蔵品は歴史好きには凄いの一言です。
別途、一編を作ってご紹介させていただきます。 -
考古学博物館で遭遇した素晴らしい展示品の数々への興奮を冷ます為、シミット(ゴマ付きパン)のチェーン店「シミット・サライ」で休憩です。
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続いて妻と別れて、私はチェンベルリタシュのハマムへ。
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16世紀にあのイスラム最高の建築家ミマール・スィナンが造った歴史的な建造物をそのまま利用しています。
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サフランボルのハマム同様、一人一人に個室があてがわれ中で着替えをします。
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歴史のある内部
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大量の汗をかいたので、オレンジジュースで水分補給です。
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歴史あるハマムの天井
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リフレシュしてハマムを出ました。
ただ、ハマムとしてはサフランボルのハマムの方が断然お勧めです。
ここのハマムの難点をあげると、観光客(ルールの良く分かっていないヨーロピアンが結構います)が多く若干騒々しい点と、従業員さんがサラリーマンチックな点でしょうか。 -
夕方になったのでスルタナメットで有名なキョフテ屋(ひき肉団子)のセリム・ウスタへ。
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老舗だけあって地元っ子中心に大繁盛です。
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ここのキョフテは最高に美味しいです。
スパイスの具合・香ばしい焼き加減、病みつきになりそうです。
アルコールが置いてないのが、本当に残念。 -
インゲン豆の煮込みも名物のようです。
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巨大キョフテ焼きマシーンがフル稼働です。
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アルコールが飲めなかったので、すぐ並びにあった老舗英国風パブのスルタン・パブへ寄りました。
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歩き疲れた一日の疲れは、エフィスビールを飲めば癒されます。
さてさて、いよいよトルコともお別れの時が近づいてきました。
つづく。
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