2009/08/05 - 2009/08/18
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もいもいさん
トルコ旅行記:その9
イスタンブール到着の翌朝、朝一番でトルコが世界に誇るトプカプ宮殿に並びました。
その巨大さ、秘宝の数々、在りし日のハレムの世界に思いを馳せる事になりました。
地下宮殿やイスタンブールのシンボル・ガラタ橋まで足を伸ばします。
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翌朝「マルマラ・ゲストハウス」の朝食です。
野菜に果物・チーズ等取り放題。
特に私がこの旅ではまったのが、オリーブの塩漬け。
お土産に大量に買って帰り、日本でビールのお供になっています。 -
ボリューム満点の朝食を、マルマラ海が一望できる絶景テラスで頂きます。
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朝食後、早々に宿近くのトプカプ宮殿に急ぎます。
この時期の宮殿に押し寄せる観光客の数は半端なものではありません。
私たちは一番乗りだったので、ハレムもゆっくり鑑賞できましたが、30分遅れただけで大変なことになっていたようでした。 -
宮殿の中庭
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中庭に鎮座するアヤ・エレーネ教会。
アヤ・ソフィアが出来る前の総主教座教会。
オスマン時代には武器庫に使用されていたとの事。 -
宮殿の中門「儀礼の門」
この先はいよいよオスマン帝国の心臓部です。 -
この門の前で罪人の斬首刑が行われていたとの事。
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ハーレムの塔
新市街からも見える旧市街の象徴的建物の一つです。 -
帝国の儀式や議会が行われた帝国議会の庭
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ハーレムの入り口。
幸運にも朝一番なのですんなり入れます。 -
ハーレムの入り口を入ると、真っ先にあるのが黒人宦官の居住地域。
エジプトで調達された去勢された黒人奴隷が、宦官としてハーレムの実務を取り仕切っていました。 -
彼らの部屋。
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外部には出られないハーレムの世界。
数少ない中庭で陽の光を浴びていたのでしょうか。 -
スルタンの母后の部屋。
スルタンを除いて(時にはスルタンよりも)ハーレムの最高権力者は母后でした。 -
女性らしい柔らかな装飾
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スルタンの浴室
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すべて大理石で出来ています。
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「皇帝の広間」
スルタンと限られた愛妃だけの空間。 -
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続いて「ムラト3世の広間」
イスラム最高の建築家ミマール・シナンの作。 -
イズニック・タイル全盛期の美しいタイルに覆われている。
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部屋の裏側にある通称「鳥籠」
オスマン帝国の暗部の象徴。
理由は後ほど。 -
「皇子の間」
差し込む光の柔らかさが心地よい。 -
やっと外部の空間に出ました。
ハーレムは華やかなそのイメージとは裏腹に、日も差し込まない王宮奥深といった感じでした。 -
美しいハーレムの建物。
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先ほどご紹介した「鳥籠」の跡。
オスマン帝国では初期の時代、先代スルタンが亡くなると後継スルタンは後継争いを防ぐため、自分の兄弟を皆殺しにする慣習がありました。
ある時点から兄弟殺しの慣習は取り止めになり、代わりに弟君たちは一生この「鳥籠」に幽閉されてその生涯を過ごす事になりました。 -
当然、中には精神的に異常をきたす人間が出てきます。
運の悪いことに、そういった弟君の中から運命の悪戯でスルタンになってしまった人間が数名いました。
その一人狂人スルタン・イブラヒムが黄金を投げ与えたといわれるハーレム内の「黄金の道」。 -
ハーレムの外にある宰相たちの会議場。
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なんとも優雅な会議室です。
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美しい庭園が広がります。
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宮殿の裏には美しいマルマラ海が広がります。
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マルマラ海・金角湾・ボスフォラス海峡の3つが交わる地点に宮殿はあります。
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続いてトプカプの秘宝を集めた「聖遺物館」へ
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「聖遺物館」前の美しい空間。
写真撮影禁止なのでご紹介できないのですが、ここの展示品は凄いです。日本でも有名な「トプカプの宝剣」の様なものはごく普通の品。
ムハンマドやその後継者達(アブー・バクルやアリー)の使った剣や生活用品というのは納得できるのですが、「モーゼの杖」やイエスに洗礼を施した「預言者ヨハネの腕の骨」等々、本当?と言いたくなるものまで、数限りない宝物が展示されています。 -
どこまでも碧いイスタンブールの海
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宮殿に別れを告げます。
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続いてすぐ近くにある通称「地下宮殿」へ。
入り口は、公衆トイレのようです。 -
ビザンツ時代の地下貯水池跡です。
インフラ大好きなローマ帝国の本領が発揮された場所です。 -
貯水池には魚も住んでいます。
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さながら地下宮殿の様相です。
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こんな地下のインフラまで芸術品に仕上げてしまいます。
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有名な「メドゥーサの首」
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どこかの遺跡の石材を転用したために、こんな事になったようです。
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トラムでガラタ橋の袂まで移動しました。
袂にあるイェニ・ジャーミィ。
イェニとは「新しい」という意味。
さながら「新モスク」といったところか。
17世紀半ばに造られたのですが、その後イスタンブールでは新たにこれほど大規模なジャーミィは造られなくなったため「新モスク」なのだそうです。 -
街のシンボル・ガラタ橋とガラタ塔。
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橋からイェニ・ジャーミィを眺めます。
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橋の下の食堂で、名物「サバサンド」の昼食を。
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好き嫌いがはっきり分かれる「サバサンド」
臭い・味どれをとっても「焼きサバサンドイッチ」です。
でもトルコの美味しいパン・アクセントとして挟む野菜(特にオニオン)が調和して、個人的にはいける感じでした。
皆さん、どうですか?
続きは、その10で。
まだまだ旧市街の見所を廻ります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ciao66さん 2009/09/01 22:17:17
- 鯖サンド
- 惜しいことに行った時に食べるの忘れました!
残してきた宿題ですね(笑)。
いいお天気でよかったですね。
私のトプカプ宮殿は寒くって、雨でした(泣)。
- もいもいさん からの返信 2009/09/03 23:19:48
- RE: 鯖サンド
- > 惜しいことに行った時に食べるの忘れました!
> 残してきた宿題ですね(笑)。
サバが美味しいというよりは、トルコのパンが美味しいというのもあるかと思います。
日本のパンで同じものを出されても、絶対食べません。
> いいお天気でよかったですね。
> 私のトプカプ宮殿は寒くって、雨でした(泣)。
この季節のトルコは本当に最高です。
2週間滞在している間、すべて晴れでした。
しかも、日本の夏と異なり、湿気も少ないので快適な環境です。
夜は夜で、東京の様な熱帯夜なんてこともないですし。
ヨーロピアンが大挙押し寄せてくるのがよく分かります。
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