2009/08/05 - 2009/08/18
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もいもいさん
トルコ旅行記:その8
旅も終盤、いよいよ最終目的地であるイスタンブールに戻ってきました。
イスタンブールには4泊を予定、さすがに世界でも屈指の歴史ある街だけに見るものも盛り沢山。
まずは宿のあるスルタナメット地区の定番アヤソフィアやブルーモスクを見学、夕方はクムカプのシーフードレストラン街へ行き、久しぶりにシーフードを頂いてきました。
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サフランボルから略7時間ちょっと、イスタンブールの巨大オトガル(バスターミナル)・エセンレルオトガルに到着です。
「歩き方」などにはアジア側からのオトビュスは一旦ハレム・ガラシュのオトガルに停車する、との記載でしたが、我々のバスは直接エセンレルまで行きました。(ご参考まで) -
エセンレルからは、地下鉄とトラム(路面電車)を乗り継いで宿のあるスルタナメット地区へ向かえます。
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イスタンブールのトラム
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イスタンブールの宿「マルマラ・ゲストハウス」
ホスピタリティ溢れる最高の宿です。
また、別途詳しくご紹介させていただきます。 -
宿に荷物を置いて、とりあえずスルタナメットの広場へ。
早速、ビザンツ帝国の正教会総主教座がおかれていたアヤ・ソフィアへ。 -
1453年メフメット2世によるオスマンの征服後、ここはイスラムのジャーミィになりました。
イスラム時代に、建て加えられたミナレット(尖塔) -
現在の建物自体は、東ローマ帝国最盛期の皇帝ユスチニアヌスが537年に建立したもの。
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オスマン征服後、内部はイスラム装飾に塗り固められました。
現在は、塗り固めた漆喰を剥がし、ビザンツ時代のモザイク画・フレスコ画が観覧できるようになっています。 -
正面入り口左手にある通称「マリアの手形」
親指を入れて360度回すことができると幸福になる、との言い伝えがあります。 -
荘厳な空間に威厳ある大理石の柱が立ち並びます。
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後陣の天井に描かれた有名な「聖母子像」
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同じく「天使の像」
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1453年のオスマン征服の際、征服者メフメット2世はコンスタンチノープル入場後、まずここでアッラーに祈りを捧げたそうです。
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ビザンツ芸術の傑作として最も有名な「デイシス(請願図)」
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こんな様な全体像だったようです。
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デイシスのすぐ向かいの床にある墓標。
1204年に第4回十字軍が内紛と利得にかられコンスタンチノープルを占領、以後略50年間に渡りラテン帝国を樹立した際のヴェネチア人の王ヘンリクス・ダンドーロの墓です。
オスマン征服後、墓は掘り起こされ彼の骨は犬の餌になったそうです。
為政者の運命は、死後も大変です。 -
回廊にある「聖母子像」
左右にいるのはヨアンネス2世と皇后エレーネだそうです。 -
キリストに献金袋を捧げるコンスタンティヌス9世と皇后ゾエ
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上階の廻廊へつづく通路も歴史を感じます。
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美しいステンドグラス
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イスラム時代に付け加えられたミフラーブも周囲と完全に調和しています。
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南の入り口にある有名なモザイク画。
右はこの街を捧げるコンスタンティヌス大帝、左はアヤ・ソフィアを捧げるユスティニアヌス帝。 -
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素晴らしいビザンツ芸術の数々。
絶頂期の皇帝ユスティニアヌスが「我はソロモンを超えたり」と叫んだのもよく分かる気がします。
超有名観光名所ですが、その名に恥じない素晴らしい歴史遺産です。 -
続いてアヤ・ソフィアの向かいに鎮座するブルーモスクへ。
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正しくはスルタン・アフメット・モスク
バランスのとれた重厚感ある姿に見とれてしまいます。 -
夕方の礼拝が終わるのを待って入ってみます。
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内部は圧倒されるほど巨大な空間
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色ガラスから差し込む光、ブルーに統一された内部のタイル、ブルーモスクと言われるのがよく分かります。
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細かいイスラムの装飾
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このモスクは1616年アフメット1世が創建させたもの。
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ブルーモスクのすぐ前、ローマ時代の競馬場跡(ヒロドローム)に3本のオベリスクがそびえています。
これはテオドシウス大帝のオベリスク。
最後の統一ローマ皇帝であったテオドシウスがエジプト・カルナック神殿から運ばせた、との事です。 -
戦車競技を観戦する皇帝の姿が台座に描かれています。
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「蛇の円柱」と呼ばれているオベリスク。
ギリシャ・デルフィの神殿にあったものをコンスタンティヌス大帝が運ばせたもの。 -
一番南のオベリスク。
コンスタンティヌス7世が造らせたとも言われているが、正確なところはよく分かっていないようです。 -
もう夕方、お腹も減ってきたので、トラムを使ってクムカプのシーフードレストラン街へ行きました。
これまでの旅は内陸を回ってきたので、イスタンブールに戻ってきたら海の幸が食べようと決意していました。 -
イカの揚げ物。
ビールに最高に合います。 -
メインで注文した白身魚のフライ。
ボリューム満点、味も最高。
さすがに海に囲まれたイスタンブールのシーフードは美味しいです。 -
我々が入った店。
ご注意頂きたいのはお値段。
トルコではシーフードは価格的に最高級。
本日の食事は、今回の旅中最も高価なものになりました。(普通のケバブ類の食事の倍以上しました。) -
この街の雰囲気が好きになりました。
明日はいよいよトプカプ宮殿や有名ジャーミィをまわります。
続く…。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ciao66さん 2009/09/01 22:10:58
- 懐かしいです。
- 懐かしいイスタンブールの写真を拝見しました。
マルマラゲストハウスは黄色い色だった様な気がしたんですが、塗り替えたのかな?
アヤソフィアはドーム内部ににかかっていた修復工事の覆いが取れたのでしょうか。
いろいろ少しづつ変わっている感じですね。
シーフードは私も頂きましたが、確かにお肉の方がリーズナブルな値段でした。
トルコにはまた行きたいです。
- もいもいさん からの返信 2009/09/03 23:15:12
- RE: 懐かしいです。
- > 懐かしいイスタンブールの写真を拝見しました。
> マルマラゲストハウスは黄色い色だった様な気がしたんですが、塗り替えたのかな?
写真の具合でそう見えるのかも知れませんが、一応いまも黄色っぽい外観ではありました。
これから作成する旅行記で、マルマラゲストハウスはもう少し紹介したいと思っています。
個人的には、あの屋上テラスで夜マルマラ海に浮かぶ船の明かりを眺めながら飲んだエフィスビール、最高の思い出でした。
またいつか泊まりに行こう…、そう思っています。
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