2009/07/03 - 2009/07/09
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funasanさん
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「南仏プロバンスとモンサンミッシェル・ロワール古城」のツアーは最終地パリで2泊する。我々は、さらに4泊延泊して、合計6連泊してパリ滞在を楽しんできた。パリは見所満載なので1週間いても飽きない。7月5日(日)天気が良かったのでモンマルトルの丘から凱旋門・シャンゼリゼ大通り、エッフェル搭周辺をのんびり歩いてきた。
写真:モンマルトルの丘にそびえる白亜のサクレ・クール聖堂
私のホームページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に旅行記多数あり。
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅』案内あり)
http://www.e-funahashi.jp/
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パリの宿泊ホテルは「イビス・パリ・ベルティエ・ポルト・ド・クリシー」(写真)パリ北部モンマルトル墓地に近い大型ホテルである。客室数700
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客室(写真)は清潔で明るくシンプル。しかし、非常に狭い。団体客相手のビジネスホテル仕様のホテルである。
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バスルーム(写真)も綺麗で不満はない。いつでも熱いお湯が勢いよく出てバスタブにお湯がためれる。しかし、バスタオルのみで小タオルがないのには驚いた。
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このホテルはモンマルトルの丘から続く小高い場所にあり、さらに幹線道路から一歩入った所に建っている。よって、パリ市内でありながら静かで眺めがいい。Very Good
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我々の部屋(409号室)からの眺めは素晴らしい。正面にエッフェル塔が見える。ただし、反対側の客室はビルに面していて眺めが悪い。(初日の部屋からの眺めが悪かったので翌日からエッフェル塔側の上層階に無料で変更してもらった)
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6連泊して毎朝、同じ朝食メニューには参った。しかも、野菜は皆無である。ここはツアー指定のホテルであったが、ネットで宿泊代金を調べてみたら、1泊1室ツインルーム(2名)の室料が12500円〜13700円(7月〜8月:アップルワールド)朝食は1人7.5ユーロ、よって、1人8000円程度出せば1泊朝食付きで泊まれる。
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今日は天気がいいので朝8時半頃ホテルを出発し、歩いてモンマルトルの丘へ行く。直線距離にして2Km程度。モンマルトル墓地付近のアパルトマン(写真)も実に美しい。
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モンマルトルの路地裏を歩いていたら、偶然「ラデの風車」(写真)に出会った。ここは現在「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」というレストランになっている。
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サン・ピエール広場から見上げた「サクレ・クール聖堂」(写真)お見事!初夏の青空に輝く白亜の聖堂。サクレ・クールというのは「聖なる心」という意味なので、心を清らかにしてお参りしよう。
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サクレ・クール聖堂の建設は1870年のパリ・コミューンの後に議会で決定され、アバディの設計のもと1876年に工事が開始され1919年に完成した。
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聖堂への大階段でハープの実演が行われていた。彼の演奏が実にうまく曲も素晴らしかったので、立ち止まって聞き惚れる。
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帰りに彼のCDを1枚(15ユーロ)買う。演奏者Hugo、曲名「Kanon」「My heart will go on」「Melodie pour Natasha」「Ton regard」その他。Very Good 写真:サクレ・クール聖堂から眺めるパリ市街
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サクレ・クール聖堂(写真)の外周を回ってテルトル広場に向かう。
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19世紀後半、生活費の安さや自由な雰囲気に惹かれ、印象派からエコール・ド・パリ、その他、様々な芸術家たちがここに集まった。写真:テルトル広場
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テルトル広場には似顔絵描きたちがたくさんいる。10分くらいで描いてくれるそうだ。値段は交渉次第。妻もその気になったが結局やめた。
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無名の画家たちの作品が無造作に展示販売されている。どれも、個性的で見ているだけで楽しい。
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11:00、少し疲れたのでテルトル広場に面したカフェのテラス席でコーヒータイムにする。カフェオーレ(5ユーロ)カプチーノ(6ユーロ)。日本円にすれば2人で1500円程度。高い!
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モンマルトル観光のあと、地下鉄「ANVERS」駅から2番の地下鉄に乗り凱旋門(写真)へ行く。凱旋門の駅名は「CHARLES DE GAULLE ETOILE」(シャルル・ド・ゴール・エトワール)
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1805年、ナポレオン指揮下のフランス軍は自分たちの倍の規模を持つ連合軍に対し、オステルリッツで劇的な勝利を収めた。
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これを記念してナポレオンは、当時5本の大通りが集まっていた星型広場(エトワール)に大凱旋門の建設を命じる。しかし、建設は遅々として進まず、ナポレオンの死後完成する。
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パリへのおのぼりさんなら一度は歩く「シャンゼリゼ大通り」(写真)マロニエとプラタナスの並木の下、広い歩道にカフェのテラス席が連なる。
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そして、大通りの両側は外壁が素晴らしい高級ホテル、銀行、デパート、アパルトマン等々。1階にはブティック、カフェが軒を並べる。それら見ながら歩いているだけで気分が高揚してくる。
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宮殿のような外観のHSBC銀行(写真)HSBCホールディングはイギリス・ロンドンに本社を置く世界有数の金融機関。
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シャンゼリゼ大通りとジョルジュ・サンク大通りの角にある老舗カフェ・フーケッツ(写真)。1899年創業
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宮殿のような外観をしている「マリオットホテル・シャンゼリゼ・パリ」(写真)宿泊料金は1泊1室(2名)54500円〜88600円(8月、アップルワールド)
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パリのすごさはシャンゼリゼ大通りに限らず、その他の通りの建物(写真)も美しいことである。どこを見ても絵になり、どこも写真をとりたくなる。
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お腹も減ってきたのでどこのレストランでランチにしようか、妻と見てまわる。これが結構楽しい。結局、シャンゼリゼ大通りのレストランは混んでいて高そうなので、1本横道に入ったカフェにした。
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グリーンサラダ(4.5ユーロ)、サーモンパスタ(11.5ユーロ)フライドポテト・プレート(3.5ユーロ)コカコーラ(3.9ユーロ)フランスパンはサービス。計23.4ユーロ(約3000円)。どれもおいしくてよかったが、サーモンパスタの量の多さに驚く。2人で食べても食べ切れなかった。
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昼食後はシャイヨー宮方面へのんびり歩いて行く。写真:Pierre Charron通りに立つ華麗なビルとカフェ
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写真:Pierre ler de Serbie通りに立つビル。オフィスなのかアパルトマンなのか分からないが、外観が綺麗なのでついカメラに収める。
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写真:7本の道路が交差する地下鉄IENA駅、ここも美しい交差点である。
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そして、シャイヨー宮(写真)に至る。シャイヨー宮は1937年のパリ万国博に建設されたもので、左右対象に翼を大きく広げたような形をしている。ものすごく巨大!
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シャイヨー宮のテラスからの眺望(写真)は素晴らしい。目の前にエッフェル塔、そして、広大なシャン・ド・マルス公園が旧陸軍士官学校まで続く。
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歩き疲れたので、エッフェル塔の見える大きな木の木陰(写真)で横になり昼寝をする。日光に当たると暑いが日陰は涼しい。やわらかい芝生の上で2人とも1時間くらい熟睡する。これで元気回復。
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私は今までに2度パリに来たが、時間がなくて一度もエッフェル塔に登ってない。よって、今回は是非トライしてみようと思ってチケット売り場に行ってみたが‥‥‥。どこも長蛇の列、列、列‥‥。何と言う人気なのか?これでは3階の展望台に上がるのは至難の技!結局、今回も断念した。
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