2009/07/14 - 2009/07/14
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秋芳洞に入ったのは、何年ぶり?
記憶する限り、大学時代に友人とママチャリでサイクリングロードを走ってやってきたときだから、多分何十年ぶり。
走り切ってハイテンションの時に入って、やたらと感動しまくった印象があります。
旦那は独身時代に来てると言いますが、
景清洞と勘違いしているのか、
行った相手が違うのか。
観光用に公開されているのは片道1キロメートルなので、大体1時間くらいで往復できるだろうと、入る時には思ってましたが、入る前に1時間半かかって本命の方が短い訳はなかったのでした。
【追記】
当初旅行記名を「往復編」にしてましたが、往きの「上りコース」で個人的旅行記基準の50枚近くになったので、旅行記分けました。
- 交通手段
- 徒歩
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-
さて、回り道しまくりの秋芳洞に入りましょう。
-
洞内から流れ出る川には魚が泳いでいます。
結構大きいです。
そういえば、昔は出たところの川で釣りをやってる人がいたものです。 -
かなりの水量。
轟音が響きわたって、さらに涼しさを演出しています。 -
入口の最初は身代わり観音。
遊歩道を歩いていたときから、気になってました。
なんだか音声案内があるみたいなんですが、入場口にはそれっぽい案内がなかったなあ。
後でお話しした観光客さんも借りたかったようです。
なので、帰りに料金口にいた陽気な観光コーディネーターさんに聞いてみたら、昔は300円で機材の貸し出しがあったそうですが、開洞100年記念事業の一環で主だったところに音声案内を付けたのでなくなったそうです。
ただ、数限定ながら英語版は無料で貸し出しがあるとのことでした。 -
少し入って、見返り。
なんというか、下界の明るさって感じです。
進行方向には洞窟の暗闇が広がっています。
っていっても、照明はそれなりにあるんですけどね。 -
昔入った時にはなかった冒険コース。
もっと真ん中あたりにあると思ったのに意外です。
一方通行なので、バスセンター側の入口側は出口になってます。 -
上を見上げれば冒険コース。
何人か歩いてますね。
この写真ではほとんど識別できませんが、人影やら懐中電灯やらがちょこちょこ動いています。
地元民ですから、なんどかテレビで冒険コースの様子は見ています。
なので、行きません。 -
少し歩けば、今度は入口コース。
こちらから上がって、さっきの出口まで上を行くわけです。
人が多い時は係員がいるようなんですが、この日は平日、横にあった料金箱に300円を入れて箱に入った懐中電灯持ってコースを進むことになります。
注意書きには「滑らない靴」と合わせ「服が汚れる可能性があります」も入ってた方がいいと思うんだけどな。 -
で、コースの最初がこれ。
まずはよじ登るところからスタートです。
この後も結構険しいし足元がかなり悪いのを知ってるので家を出るときには「絶対行かない!」と決めて出たものの、実際に見ると登りたくなります。
よじ登りに適さないトートバックで来ててよかった。 -
冒険コースの醍醐味は青天井を間近に見られること。
入口の光と水が天井に反射して、青く見られることからそう名付けられているそうです。
近くで見られない分、音声ガイドに頼りましょう。
ちょうど海外からのお客さんも来ていたので、英語の説明は重宝されておりました。
聞いてると、バスセンター側から入るのが「上りコース」、黒谷口・エレベーター側から入ってくるのは「下りコース」となるようです。
このあたりはバリアフリー化されていてかなり平坦ですが、この後歩いてみれば名前はもっともでした。
ところで、子どもの頃の記憶をたどれば、なんだか歩いている道の位置が違うような気がするんですよね。
入口のあたりは川向こうからながめていたような、冒険コースかそのあたりにさらに昔のコースがあったような。
もうちょっと昔の秋芳洞の写真をしっかり見ておけばよかったかな? -
そう、この道が写真右側にあったような気がするんですよねえ。
バリアフリー化するときに、付け替えたのか、気のせいか?
入ったことは数えるほどしかないから。 -
さて、時折団体観光客さんとすれ違ったりする以外は、ぽつぽつ程度の観光客。
さっき食事した安富屋さんの話では、ETC1000円効果か、土日は増えたけどその分平日はさらに少なめみたいです。
そんな中、せっせと仕事中の作業員さんがた。
聞いてみたら、やっぱりライトアップイベントの準備です。
後で聞いたことには、この日から作業本格開始のようでした。 -
このロープも今付け替えたばかり。
なんでも、トラテープ(っていってたかな?黄色と黒の縞々工事用テープ)だったのを、替えろってことになったようです。
準備は大変。 -
ほどなく、秋芳洞のメインの一つ、百枚皿にやってきました。
-
百枚と言いながら、実は五百枚以上の百枚皿。
リムストーンって言うんですって。
秋吉台エコミュージアムで学びました。
ここの手すり、ちょうどカメラが乗っけられます。
ということで、夜景モードで撮影。
コンデジでも、なんとかそこそこに写りました。
ただ、カメラが揺れないようにシャッター押したらすぐ手を離し、でもカメラは落下防止にネックストラップ付けたままというこの状態、傍目に見たらかなり変に違いない・・・ -
時として、洞窟に棲む魚やエビがいたりするんですけれど、素人目にはよくわかりません。
-
クマ付写真は難しい・・・
-
角度を変えてまた夜景モード。
なんとなくテレビで見る漁火と油谷の棚田(棚田100選)を連想します。
あちらもいつかは行って見たいんですが、シーズンは三脚抱えた本格的カメラマンだらけなので、コンデジ三脚なしは肩身が狭いんですよね・・・ -
数打ちゃ当たる作戦で、そこそこ写真がとれたところで、次に移動しますか。
-
洞内のバリアフリー化は3分の1程度です。
大体広庭のあたりまでだったかな。 -
徐々に段差が出始めて
-
通常のコースも洞くつ探検の度合いが強くなってまいりました。
やまぐち旅の見本市の美祢市ブースで聞いてみたことには、高低差があること、特別天然記念物ということもあって、全面バリアフリーにするような工事は無理ということでした。
実際歩いてみれば、確かにって感じです。 -
このあたり、食べ物地帯。
カボチャに -
大松茸に
-
すぼ柿。
普通の干し柿と一緒かと思ったら、すぼ柿って柿を丸ごとわらで包んで、干して熟すものなんだそうです。 -
珍しく、しっかりガードされているところがありました。
縮緬岩です。 -
この写真でわかるかなあ。
ちりめん状の岩肌に部分的にきらきらしています。
確かに、つい触ってしまう人も多そうなので、ガードしているんでしょう。
この岩、子どものときに妙に印象になってたのを、見てから思い出しました。
見るまで、こういう岩があったことをすっかり忘れてました。 -
だんだん広くなってきました。
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百枚皿よりは浅瀬な千町田。
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なんちゃって棚田の夕日風。
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傘づくし。
意外と小さめ。 -
あまり信用できない大黒柱。
もっとも、これだけの形を作るのに、どれだけの年月がかかっていることか。 -
たしかに空滝。
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ミニサイズの岩屋観音。
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秋芳洞といったら、の黄金柱。
やっぱり巨大です。 -
近いと入らないし、遠いとブレまくるし、素人には荷が重い・・・
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このあたりで、道は二手に分かれます。
エレベーター口か黒谷支洞か。
当然先に進みます。 -
大仏岩。
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猿すべりの先は、他の支洞なんでしょうか。
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これより黒谷支洞。
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支洞なので、狭くなる分、より鍾乳石を感じられるような。
石灰華の滝。 -
変わった形状のも増えているような。
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岩窟王。
元ネタの本を読んだ覚えはあるのに、内容を全然覚えていない・・・ -
クラゲの滝のぼりって、支洞の方だったんですねえ。
これにクマはよじ登ったことがあります。
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/pict/10380901/src.html -
最後の見どころ(黒谷口から入れば最初)のマリア観音。
子どもを抱いているように見えるからでしょうね。
県内にも時々見かける隠れキリシタン史跡ではないと思うけど。
黒谷口から入ればおおむね下っていく下りコースなので、数回見かけた団体旅行客は、下りコース利用のようでした。バスセンター側の入口で土産物屋の人が待機してましたから、このあと提携のお店で買い物タイムしてバスに乗りこむんでしょう。
他にはカップルやらグループ客がまばらにいる程度の平日。
そんな中、若いお姉さんが一人で熱心に観光中。
出た後どうするのかなあ、と声かけたら、山形県からお越しでした。
県内で学生しているご兄弟さんがもう一方の入口で待っててくれてるとか。なるほど。
とっても気さくな方で、もうちょっと早く声をかけとけばよかったです。
この後は角島に連れてってもらえと、入れ知恵して、こちらは再び秋芳洞観光下りコースについたのでした。
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