2009早春、散り始めの枝垂梅(3/4)：名古屋市農業センター、枝垂れ梅、メジロ、温室の蘭

2009/03/08 - 2009/03/08

名古屋市農業センターの、散り始めの枝垂梅紹介の続きです。2、30羽のメジロが集団になって、花の蜜を吸いに来ていました。

エリア 天白・笠寺(愛知)

• 交通手段: 徒歩

紅梅が主体に咲き揃っていた一角です。1週間後の来週の日曜日には、ほとんど散っているかも知れません。

見事な満開になっていた満月枝垂の白い花です。野梅系の中輪、一重咲です。咲き揃う様が、満月に例えられる命名です。

満開になっていた白梅と、その奥に少し見える紅梅です。

毎年撮影している垣根がある光景です。スノコの様に編み込んだ垣根越に、幹の姿が見えています。

少しだけ場所を変えて垣根越の光景です。ぼんやりと何本かの木の幹が見えています。垣根の手前にも、白梅が垂れ下がっていました。

垣根には切れ目があり、そこが通路になっています。その通路を挟んで、見事に満開となった、紅白の枝垂れ梅です。

少しだけ場所を変えて、垣根越の光景の、最後の一枚です。今日の空模様は、快晴とはなりませんでした。

満開の紅梅系の枝垂れ梅です。この枝垂れ梅は、まだ散り始めてはいないようです。

こちらの枝垂れ紅梅も満開でした。花の色の濃さが違うようですから、2種類の枝垂れ紅梅のようです。

頭上で賑やかな鳴き声がしていました。この紅梅には10羽以上のメジロが蜜を吸いに来ていました。木の頭の所だけで、5羽以上はいます。

メジロは満開の花を目当てに、団体行動をとっているようでした。2、30羽は居たかも知れません。

別行動をとっていたメジロです。追っかけで撮影しました。逆行気味だったのが残念です。枝先を真剣に見詰めています。

上の方を真剣に見詰めています。周りが花だらけですから、人なら迷いそうですが、メジロはどうでしょうか。

メジロは毎年家のベランダに遊びに来てくれます。花の蜜が少ない時期、少しだけ咲いているラベンダーの蜜を吸いに来ます。相変わらず、真剣な眼差しです。

真剣なまなざしで、蜜がたっぷりな花を探すメジロです。逆行でも目の周りの白さは際立ちます。

逆さのアクロバットになっての蜜探しです。雀より一回り小さな鳥ですから、枝が折れる心配は無いようです。

別の梅の木での撮影です。一番高いところに止まったメジルがターゲットです。辺りの様子を窺っているようです。

カメラの方向に向きました。こちらは、望遠レンズを使っての撮影です。たらふく花の蜜を吸っているのでしょうか、太っているように見えました。

カメラに背を向けて、これから枝先で、方向転換をするようです。

方向転換が済みました。この間、5秒か10秒ほどだったでしょうか。メジロが花の蜜を吸う時は、結構忙しなく動き回ります。

園内には立て看板が多く設置してありますが、ところどころ石碑による説明板もあります。少し色褪せてしまった呉服枝垂の説明版です。

枝垂れ梅は、枝垂れ系でない梅より遅れて咲きます。近所の梅の咲き具合を見ながら、見学の日を決めることが出来ました。

これで今年の枝垂れ梅は見納めです。名古屋市農業センターは、家から歩いて30分弱、散歩道としても好適です。

通路脇で、ほんの僅かに咲いていた白く小さな花です。満開の時には、枝が真っ白に覆われる、雪柳でしょうか。

梅林の見学を終えて、場所を移動中の撮影です。左手がベゴニアの温室、奥の建物が鶏舎や牛舎、アイスクリーム売り場などです。

ベゴニアの温室とは反対側の温室です。こちらの温室では、展示前の蘭やベゴニアが栽培されています。栽培中のベゴニアです。

栽培中のデンドロビュウムの花です。栽培中というより、リハビリ中の株でした。

栽培中のカトレアの花です。温室は、冬場に温度が下がった場合は、自動的に暖房が入る設備があるようでした。

同じく、温室の中で栽培されていたカトレアです。この温室は、あまり手入れされていませんので、見学には不向きです。

同じく温室の中で咲いていたカトレアの花です。赤色系の中輪の花です。あまり冴えない花姿です。